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デートしてたら異世界転移した件  作者: なぎさセツナ
2/5

椿と渚②

ギルドに行き、受付に詳しい話を聞いていると、女の冒険者が声をかけてきた。


(冒険者:女)

初心者みたいだが、知ってるか?

今、魔物の大量襲来事件が起きている。

この街の安全は、私達、冒険者次第だぞ。


(渚)

そうですよね。

それで詳しい話を聞きに来たんです。


(冒険者:女)

うむ。

この前までの数週間、夜になると城壁から魔物達が侵入していたらしい。

だが、つい先日、魔道士の一団が原因となっているダンジョンを発見したそうだ。


(渚)

ダンジョン!それに魔物は夜行性なんだ!


(冒険者:女)

心配するな、私達が力を合わせている。

この王都では冒険者中心に防衛軍が編成されている。

もちろん、新人も大歓迎だ、どうだ、参加してみないか?


(渚)

そうだね、参加しようかな。

でも、王都なら騎士団が居るんじゃない?

騎士団はどうしてるの?


(冒険者:女)

彼らは王族を守る為に動き回っているからな。

一般民衆の防衛体制は、我々が担当する事になったんだ。


(渚)

そこまで事態がひっ迫してるんですね。


(冒険者:女)

そうだ。

今回は王都全員を管理するには騎士団だけでは不十分だ。

冒険者がたくさん居る王都だからこそ、我々も組織され、戦力として雇用される事になったんだ。


(椿)

なら、尚更参加しない訳にはいかないよね。


(冒険者:女)

そうだな、そうしてくれたら助かる。

しかし、耐えられるか?かなりキツいぞ。

新人とはいえ、実力次第で報酬が出るからな。

この街を守りきれたら、王都に居る貴族達から褒賞金が出るそうだ。


(渚)

どこまでやれるか分からないけど、頑張ってみる。


(椿)

これは大きいわね、試してみる価値はありそうよ。

他のクエストも色々あって、報酬も結構良いようね。


(渚)

なら、一回、腕試しに討伐クエストを受けてみようよ。


(椿)

ふふふっ、賛成ね。

でも、どんなのが良いかな?


(渚)

このドラゴン討伐ってのは?


(椿)

いきなり死ぬよ(笑)


(渚)

ですよねぇ〜(笑)


(椿)

まぁ、今、街を襲っている魔物は数百匹程度って話だから、それなら私達でも簡単よね。


(渚)

姉さん、いきなりハードっす。


(椿)

うふふっ、そうなの?


(渚)

とりあえず、このオーク5匹ってので腕試ししましょうか。


(椿)

そうねぇ、そうしましょう。



渚達はオーク討伐の為に、指定された場所へ行く。


(椿)

えっ!本当に居た!


(渚)

ラノベにある"ザ・オーク"って感じですね。


(椿)

うふっ、そうねぇ。


(渚)

とりあえず魔法ですかね。


(椿)

良いんじゃない?


(渚)

じゃあ、行きます。

 【ファイアアロー】


(椿)

うわっ、熱い!



周りの草むらが燃える。


(渚)

ありゃりゃ、とりあえず消火します。

 【ウォーターボール】


(椿)

流石、私の弟!


(渚)

えっ?弟?いつから……いや、嬉しいけど。


(椿)

ふふふっ♡喜んでもらえて嬉しいわ。


(渚)

しかし、一瞬でしたね。

5匹丸焦げです。

えーっと、討伐証明にはどこを持って帰るんでしたっけ?


(椿)

たしか、牙と爪が必要だったはずだけど……


(渚)

牙と爪ですね、魔法で剥ぎ取れたり。

 【ストリップ】

なんちゃって、あっ、出来た。


(椿)

何よ、変な冗談!


(渚)

いや、出来ちゃった、ほら。


(椿)

あら、ホントね。


(渚)

魔法って便利!魔法万歳!



背後を気にして振り返る椿。


(椿)

静かにしなさい!


(渚)

おっと、そうだった。


(椿)

ふふっ、やっぱり。


(渚)

どうしたの?


(椿)

後ろに、またオークが居るわよ。


(渚)

ついでに狩っちゃいましょう。


(椿)

そうね。



ついでと簡単に狩った渚。


(椿)

えっ?これだけ?


(渚)

とりあえず帰りましょう。

ギルドに報告もしないと。


(椿)

そうねぇ、他にも居た事だし。


(渚)

ですね、更に3匹居たし。


(椿)

それもそうね。



渚達はギルドに帰還し、オークが更に3匹居た事を報告する。


(ギルドマスター:女)

なんだと!数が増えてる?!

それは危険だ、よく生還した。

しかし、王都の防衛は大丈夫だろうか?


(渚)

魔物が増えてるんですか。

戦力が……ですか?


(ギルドマスター:女)

そうだ、今、冒険者が不足しているんだ……


(渚)

どこまで戦力になるか分からないけど、ボク達も頑張ります。


(ギルドマスター:女)

助かる。

報告ありがとうな。

クエスト達成だ、報酬を受け取ってくれ。

それと追加報酬も払う。


(渚)

ありがとう。


(ギルド職員:女)

はい、こちらが報酬です。

追加報酬はこちらです。


(渚)

たしかに受け取りました。


(椿)

ふふふっ、良い報酬ね。


(渚)

しばらくの食い扶持は確保できましたね。


(椿)

そうね。


(渚)

とりあえず何か食べません?

せっかくだから、この世界の料理を食べましょうよ。


(椿)

良いわね、そうしましょう。



とりあえず、無難にギルドの食堂に行く。


(椿)

冒険者向けの安いメニューが豊富ね。


(渚)

テーブルを見る限り、量もありそうですね。


(椿)

そうね。


(渚)

とりあえず頼んでみましょう。

ボア肉のステーキ?

ホーンラビットのソーセージ?

飲み物は……エールか果実酒か。

やっぱり生水は飲めないみたいですね。


(椿)

色々あって良いね。


(渚)

これぞ異世界って感じですね。


(椿)

そうね。



という事で、とりあえずボア肉のステーキ、ホーンラビットのソーセージと果実酒を頼んだ。


(椿)

来るのが早いね。


(渚)

そうですね。


(椿)

うわぁ〜!ステーキ分厚い!


(渚)

ソーセージもデカい!


(椿)

では、食べましょう。

せっかくだから、シェアしない?


(渚)

それ良い!


(椿)

うーん、ステーキ美味しい!


(渚)

ソーセージも美味しい。

全く臭みとか無いよね。


(椿)

そうね。

でも、この肉は肉にしては、ちょっと柔らかいよね。


(渚)

そうだけど、食べやすくて良いよ?


(椿)

それもそうね。


(渚)

色々食べ歩くのも良いね。


(椿)

たしかに、楽しみよね。


(渚)

宿はどうしようか?


(椿)

今日はもう遅いし、ここに泊まった方が良いんじゃない?


(渚)

ギルドに泊まれるんだろうか?

相談してみよう。

ギルドお勧めの宿とかあるかもしれない。


(椿)

良いアイデアね。



相談すると、ギルドお勧めの宿を紹介してくれた。


(椿)

ふーん、安いわね。


(渚)

冒険者向けの宿って感じだよね。


(椿)

そうね。


(渚)

でも一部屋しか空いてなかった、どうしよう……


(椿)

部屋は一つで良いわ。

私は寝床にこだわりが無いし。


(渚)

いや、姉さんがベッドで寝てください。

っていうか、男女が一部屋で寝泊まりして良いのかな……


(椿)

私は弟の身体には興奮しないわよ。

それともあなたの方が興奮する?ふふふっ♡


(渚)

めっちゃ興奮します、そりゃもう危ないぐらいに。

ってか、ボク、そんなに魅力ないですか?(涙目)


(椿)

ふふふっ♡可愛い事、言うわね(ニヤッ)


(渚)

お姉様ぁぁぁっ♡


(椿)

良い子ね。

うふふっ♡可愛い♡


(渚)

もう一層の事、抱いて!


(椿)

ふふふっ♡良いわね(ニヤッ)


(渚)

やったぁぁぁっ♡


(椿)

良い子ね。

でも、声が大きい。

隣りの客に迷惑よ。


(渚)

でも、さっきから凄い声、聞こえてません?

モロ喘ぎ声ですよ(照)


(椿)

ふふふっ♡耳が良いね。

私もさっきから聞こえて興奮してるの。


(渚)

もう、お姉様ったらぁぁぁ(ニヤッ)



甘い喘ぎ声とともに、渚の首筋にキスをする椿。


(椿)

ふふふっ♡どうされるのが嬉しい?(ニヤッ)


(渚)

このまま押し倒されで、抱かれるのが嬉しい。

ボク、バリネコなんです(照)


(椿)

ふふふっ♡可愛い(ニヤリ)



その夜、椿に激しく抱かれた渚だった。


(椿)

起きた?


(渚)

うっ、うーん……


(椿)

ふふふっ♡まだ寝ぼけているようね(微笑み)


(渚)

おはようございます、お姉様(照)


(椿)

ふふふっ♡おはよ。


(渚)

朝ごはん、ギルドに食べに行きません?


(椿)

そうねぇ……そうしましょう。



渚と椿はギルドに朝食を食べに行く。


(椿)

朝ご飯、何にする?


(渚)

ボア肉のステーキとホーンラビットのソーセージ(笑)


(椿)

昨日の再現ね(笑)


(渚)

流石に朝からは重いです(笑)


(椿)

そうねぇ〜(笑)

じゃあ、パンとソーセージにしましょう。


(渚)

そうですね。

ん?ソーセージ……ソーセージはやっぱりホーンラビットなんだ。


(椿)

そうなの?

あっ、ホントだ。


(渚)

ホーンラビットはソーセージにするのが相性が良いんですかね?


(椿)

そうなのかな?

まぁ、私はただ気に入っただけだけど。


(渚)

たしかにあれは美味しかった。

ボクも気に入りましたよ。


(椿)

でしょ。



椿と渚は朝食を食べ終わる。


(椿)

美味しかったね。


(渚)

そうですね。

で、今日はどうします?


(椿)

そうねぇ……何かクエストを受けましょう。


(渚)

そうですね、また何か討伐に行きますか。


(椿)

良いねぇ。

最近、魔物が出没している場所があるみたい。

そういう話を聞いたわ。


(渚)

なら、それ絡みのクエストを受けますか。


(椿)

それ良いねぇ、そうしよう。



渚達はクエスト掲示板を見に行く。


(椿)

魔物が頻繁に出没する地域の調査。

これにしましょう。


(渚)

そうですね。


(椿)

どの程度の規模か分からない。

調査と同時に魔物の討伐にあたって欲しい。

うーん、これ、重要なクエストだわ。


(渚)

そうですね、じゃあ、やっちゃいますか。


(椿)

ええ、やっちゃいましょう。



渚達は指定されたエリアに到着する。


(椿)

うわぁ〜、本当に魔物が出没してるわね。


(渚)

これ、結構多いですよ。

スタンピートの前兆とかじゃないですよね?


(椿)

そうねぇ……調査は慎重にした方が良いわね。

ひょっとしたら、なんてあるかも。


(渚)

じゃあ、いきなりぶっ放して討伐はしない方が良いですね。

各個撃破でいきますか。


(椿)

その方が良さそうね。



魔力を絞り、各個撃破していく渚。


(渚)

それにしても多いですね、もう100体は倒してますよ。

討伐証明部位は回収してますが。


(椿)

でも、調査もできて、上手くいったかもしれないわ。



結局、渚達は500体の魔物を討伐した。


(椿)

私達、大活躍ね。



ギルドに帰って調査報告をする。

流石に500体の討伐は不審がられたが、討伐証明部位によって証明された為に、ギルマス達は引き攣った。


(椿)

良い仕事をしたわね。


(渚)

ギルマス達は引き攣ってたよね。


(椿)

当然でしょう。

あそこまで大量に魔物を狩られたら、プロのパーティーとしては面子が立たないかもよ。


(渚)

でも、あの数は異常ですよね、多分……


(椿)

そうね、あの数は異常だと思うよね。

スタンピートの前兆……とかじゃないよね?



翌日、ギルドに行くと、ギルド職員が待っていた。


(渚)

どうしたんです?


(ギルド職員:女)

ギルマスに渚さんと椿さんを連れて来いと言われてるんです。


(渚)

なんだろ?


(椿)

ふふふっ♡待ち伏せされているわね。


(渚)

なんで?


(椿)

昨日の私達の報告がスタンピートの前兆って事かしら。


(ギルド職員:女)

スタンピートは厄災です。

普通、魔物なら、どんなに強大でも大体は力を合わせればなんとかなります。

それがスタンピートとなると通用しない。


(渚)

数で押し切られると。


(ギルド職員:女)

そうです、何百、何千となると、いくら力を合わせても限界があります。


(渚)

なるほどね……


(ギルド職員:女)

スタンピートの正体は、地下深くから湧き出す汚れたマナにより凶暴化したり、異常増殖したりした魔物の大群の事です。

だから、スタンピートは国家レベルて立ち向かっても苦戦するんです。


(渚)

汚れたマナって、どうしたら湧き出すの?


(ギルド職員:女)

魔王軍の仕業と考えると良いです。

今、最新の情報では、邪神復活の予言も囁かれています。


(渚)

魔王なんて居るんだ……


(ギルド職員:女)

ええ、私達が日常的に戦っている魔物達は、全て魔王軍の一部よ。

そして、スタンピートは魔王軍の仕業と見て良いわ。


(渚)

そうなんだ。


(ギルド職員:女)

私達は情報を分析し、スタンピートを徹底的に防ぐことです。


(渚)

で、ギルマスはなんで呼んでるの?


(ギルド職員:女)

ギルマスによると、スタンピートに関する新しい情報が入ったそうです。

我々の想像以上に早く現場を確認しなければならない状況です。


(渚)

そうなんだ……で、なんで僕らが?


(椿)

スタンピートは特性上、大規模な集団で向かっても歯止めになりにくい。

私達のような小さい単位で活動する者達の方が効果的という事ね。


(渚)

いや、逆でしょ!

大軍で迎え撃たないと意味ないですって。


(椿)

通常ならそうだけど、スタンピートは通常の戦略を覆す状況って事よ。

私達みたいに魔法による遠距離攻撃を得意としている者の方が相性が良いのよ。


(渚)

魔法による遠距離攻撃が有効ってのは分かるけど、数が多いんだから、こっちも数要るよ?


(椿)

ふふふっ♡よく理解しているわ。

スタンピートは普通の魔物と同じ扱いじゃ駄目、魔王の直属の高次元の化け物なのよ。


(渚)

あのう、姉さん。

さっきから話が噛み合わないんですけど……

なんか自分の世界にハマり込んでません?


(椿)

あはは、ごめんなさい。

私独自の世界にハマってたわ。

スタンピートの本質が分からないにしても、スタンピートを食い止める方法はあると思うの。


(渚)

魔王討伐?

でもそんな事して魔物が居なくなったら、皆んなの食い扶持が無くなるよ?

食料だって無くなるんじゃない?


(椿)

良い指摘ね。

でも渚、スタンピートを防ぐという事は、単純な魔物退治というわけではないの。


(渚)

なんか詳しそうですけど、ラノベ、よく読んでました?


(椿)

ふふふっ♡その通りよ。

でも、実際にスタンピートを経験した人からも話を聞いているわ。

そうした情報を整理して、私は推論をまとめているの。


(渚)

いつの間に!

てか、姉さん、スタンピートを勘違いしてますって。

スタンピートは魔物の凶暴化と大量発生による"現象"です。

狩るとかそういうのじゃなく、被害を出さない、もしくは極力小さくする為に対応しないといけない事案です。


(椿)

そうねぇ。

私はあくまでも情報から導き出すのみだけど、スタンピートに対する具体的な解決策を探る中で、一つの事実に辿り着いたわ。


(渚)

姉さん、前提から間違ってますって(ため息)


(椿)

スタンピートの発生が、地脈から溢れ出した汚れたマナだとしたら、それを浄化する事でスタンピートを止める事ができるはずよ。


(渚)

なんでそこだけ正解するんですか……


(椿)

この世界の至宝、光の女神エリス様は、その力で汚れたマナを浄化されるのよ。

彼女の加護がある聖域を造ればスタンピッドの発生も抑える事が可能よ。


(渚)

姉さん、スタンピートです。

スタンピッドって、ハリウッドかどっかの俳優ですか……

その"光の女神エリス様"って何?なんかの物語の世界にハマってません?どっぷりと。

それに浄化なら魔法で出来ますって、ボクも浄化魔法は使えますから(ため息)


(椿)

良くてよ。

魔王が復活するという予言は、光の女神エリス様の力を封じ込めたと言われる神器、"エリスの翼"を奪われてしまう事を意味するの。

私はその予言もまたスタンピートと繋がっているのではないかと考えているの。


(渚)

姉さん!魔王は居ます。

復活するかもと予言されているのは"邪神"です。

だから、"光の女神エリス様"って居ません、神器も存在しません。

この世界の神は、女神アテス様ですって(ため息)


(椿)

もし魔王が邪神を従えているなら別ですね。

ふふふっ♡スタンピートを防ぐ策としても神器を守り抜く必要があると思っているの。


(渚)

姉さん、人の話、聞こうか。

普通、邪神が魔王を従えません?まぁ良いか……

だから、神器なんて無いです。

無い物をどうやって守り抜くんですか?

そろそろ現実に戻ってきてください(ため息)


(椿)

渚、今の状況でそんな事を言って良いと思ってるの?

スタンピートの恐ろしさを肌で感じたでしょう。


(渚)

言って良い場合ですよ。

スタンピートはまだ起こってません、これからかもです。

その前に防ごうとしてるんですって(ため息)


(椿)

ふふふっ♡言って良いけど、スタンピートを防ぐ方法が無いのが良いの?


(渚)

防ぐ方法はあります。

汚れたマナの発生地の浄化です。

仮に起こっても、皆んなでこの街を守りきれば良いんです。


(椿)

なるほどね。

スタンピートを防ぐ保証も無いし、汚れたマナの発生地は未確定。

その割には自信満々ですね。


(渚)

いや、だから、ギルマスが呼んでるんだから、発生地は特定されてますって。

それか、これから調査です。

少なくとも情報は掴んでますって(ため息)


(椿)

ふふふっ♡良い心がけですね。

でも、スタンピートはそれに甘んじません。

私達はもっと先を読んでおく必要があります。


(渚)

もう支離滅裂やん、手に負えん(ため息)


(椿)

渚、あなた本当にスタンピートが起こりそうになっている事を恐れて逃げるつもりじゃないでしょうね?

ふふふっ♡今の発言で、あなたがそう言っていたと解釈して良いのよね。


(渚)

はいはい、そうですね。

もう、ギルドの職員さんが呆れてますよ(ため息)


(椿)

ふふふっ♡良い子ね。

では準備を急ぎましょうか。


(渚)

はいはい、まずはギルマスが呼んでるからね。

ここまで話が噛み合わないのも珍しいよ(ため息)

姉さん、自分の世界から帰ってきて。


(椿)

失礼ね、私はちゃんと周りの空気に反応してるわよ。


(渚)

そうでつね(ため息)


(椿)

渚、もしかして疲れてるの?

今日のあなた変よ。


(渚)

どっと疲れました、今さっき……


(椿)

ふふふっ♡良い度胸ね。



とことん話が噛み合わない渚と椿だった。


(椿)

ふふふっ♡これで良いのよ。

互いに反発し合いながらも、ともに成長してきたのだから。



やっぱり自分の世界から抜け出していない椿だった。



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