思い出はどこ?
「、、、」
何もなく真っ白な場所。そこに少女が一人立っていた。そして目を開く。「、、ここ、、どこ、、なんで、、こんなところに」少女は一人呟いた。そして続けて「あれ、、私、、誰、、」少女は自分自身に疑問を問いかけた。しかし返答は返ってくる訳がない。「なんで、、?なんでわかんないの、、なんで、、全部わかんないの、、、、!?」少女は一人でなんでなんでと嘆いていた。すると少女の瞳からきららと一粒の光が頬をツーとつたった。涙である。「あれ、、なんで、、私、、涙が、、なんで、?」ショックが大きすぎてしまったのであろうか、それは彼女自身も涙が流れた理由は分からなかった。自分自身の感情すら少女は理解しきれなかった。
「やあ!そこの君!」いきなりどこかから可愛らしい子供のような声が聞こえた。しかしどこか大人びたようにも少女は感じた。少女は慌てて涙を拭い、声の方向へ振り向いた。そこには、少女の膝のところより身長が低く白い毛皮に黒い豹柄を身に纏っていて、とても大きなしっぽを持っているユキヒョウの赤ちゃんによく似た姿をしたぬいぐるみが人間のように立っていた。
少女が驚く間も無くぬいぐるみのようなものは少女に聞いた。「君、うちで働いてみない?」無論少女は困惑した。「えっ、、なんで、ぬいぐるみが、、喋ってるの、、?ってか、、ここどこなの!?というか、、働くってどう言う事、!?意味不明すぎるでしょ!?」少女は叫びながら言った。するとぬいぐるみは「僕はぬいぐるみじゃなくて、比良坂郵便、季重郵便局の局長だよ!まあ、ここがどこかは話すと長くなるから、こんな殺風景なとこいないで取り敢えず郵便局に来てみてよ!」そういうと局長と名乗るぬいぐるみのようなものが、少女が返答する前に少女が着ていたダブダブの白装束の足元を引っ張って「わっ!ちょっと待ってよ!!」と言う少女を強引に連れて行った。
見てくださりありがとうございます!この物語は私の実体験を一部交えています!これからもよろしくお願いします!




