僕の涙を拾って
混ざり合う雨と雨
取り繕ったままつなげた、つぎはぎの感情
見るもの全てが濁って見える
形あるものは壊れ
変わらないものなんてなく
ただただ過去の栄光に縋る人々
そんな光景を幾度となく見てきた
そんな光景を幾度となく送ってきた
人生とはいったい何なのか
自分にとって何のためにあるのか
考えるだけ無駄なことなのか
こうも他人と同じ時間を過ごしている
いや過ごせているのだろうか?
他人と自分の感覚は同じではない
甘いも辛いも悲しいも嬉しいも
感情の受け取り方も違う。
受け取り方が違うただそれだけなのに
人生が360度変わってくる
あぁ、何も考えず何も感じないように
感情ごとすべて
透明になってしまいたい。
小説削除します
透明になりたい