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KallistoDreamProject  作者: LOV
КаллистоМечтаПроект:Другая точка зрения
110/150

Уведомление

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КаллистоМечтаПроект:

Другая точка зрения:Уведомление

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 ある日、私は会社の都合で活動の拠点をポツダムに移された。活動、と言っても、大それたことはしていない。私は新しい設計の対消滅発電方式で稼働しているため、そのデータ取りが主な活動になっている。いわばテストベッド、試験機とでもいうべき存在だ。

 だから、私は私自身が何のために生きているのか判らないのに、私が生きていること自体が、私が生きる理由になっている。変な言い回しだけど。

 私は試験機だから、もしかしたらある日突然に死んでしまうような気もする。試験や実験に失敗は付きものだから、それはそれで仕方がない。それが私に課せられた人生なのだから。

 とは言え、日常生活レベルでの出力が安定せず、ただ普通に生活するだけでも調子の悪い日も多い。時には鬱病にでもなってしまったように1日を寝て過ごすこともある。バイオロイドなのに、なんて不便な!


 これは、そんな私が、少しだけ普段と違った任務と体験をした、そんなオハナシ。

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