59
‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥うん?」
さっきの会話のなかで何かが引っ掛かったので、俺は直感に従いステータスを見た。
名前 「レイ」
種族 「半悪魔」
保有スキル
剣術
短剣術 Lv8
双剣術Lv8
逆手術 Lv8
投擲 Lv6
再生 Lv 7
身体操作
身体強化
生活魔法
収納魔法
無属性魔法
火属性魔法 Lv9
水属性魔法
風属性魔法
光属性魔法 Lv5
闇属性魔法 Lv7
氷属性魔法 Lv4
雷属性魔法 Lv2
霧魔法 Lv6
幻影魔法 Lv8
並列思考 Lv8
超感覚Lv7
魔力消費量減少 Lv8
魔力感知
魔力操作
保有魔力量増大
自然魔力回復 Lv8
痛覚耐性 Lv 7
気絶耐性 Lv7
睡眠耐性 Lv6
特殊スキル
疑似神眼
虚飾ノ影
種族スキル
魂魄魔法
異界の精神構造
強靭な肉体
スキルのレベルが上がっていたり、スキルの数が減っていたりと色々あるが、違和感の正体が分かった。
俺のスキルには『魔力操作』はあっても『魔力制御』は無いのだ。
「あのー、ちょっといいかしら。」
「?」
「セレナちゃん達って依頼を受けたのよね。だったらレイが受付を?」
「いや、俺は十時頃からはじめたから。セレナ達、森の奥で魔物討伐して早くランクアップするって、言ってたから朝早く来たんだろう。」
「あ、そうなんだ、それなら納得ね。あの子達貴方のためなら何でもやりそうだったから。」
「何でもって、訳じゃないと思うが‥‥‥俺からも一つ聞きたいことがあるんだが。」
「なに?私に答えられるものなら何でも答えてあげるわ。」
「さっき言ってた『魔力制御』のことなんだが‥‥‥」
「?それのどこが変なの?」
「俺やセレナ達は『魔力制御』ってスキルは持ってないんだ。」
「え、じゃあもしかして『魔力操作』を持ってるの。」
「!ああ、俺達はその『魔力操作』を持ってて『魔力制御』は持ってないんだ。。」
「えぇ‥‥いいなー。」
急にリーンさんが落ち込んだ。
「私頑張ってるのに‥‥‥」
「そう落ち込むことないだろ。お前だって火属性魔法に火魔法に火精霊魔法が使えるんだから。」
「‥‥すごいな、三つも属性が使えて‥‥‥」
「すごくなんて無いわよ!そんな三つも揃うより聖魔法とか光属性の魔法の方がいいわよ!あげくのはて爆炎の魔女なんて言われてもう!」
あったかも知れない話
「なに?私に答えられるものなら何でも答えてあげるわ。」
『そうだな、リーンさんは身長小さいし。』
「リーンさんの本当の年齢を‥‥」
ゴン!
「今のは冗談だ。」
「冗談じゃなきゃ消し炭にしてるところよ。」(ニコ)
「だっはははは。」
「カイザー笑わない!」
「悪い悪い、、クッ」
「悪いと思ってないでしょ‥」
修正前の話ではこんな会話を書いてました。
主人公の性格から考え、合ってないと思い消しましたが一応載せときました。
あと、これからもこう言った物をちょくちょく出していこうかと考えています。