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異世界転生した。  作者: R0R0
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「さてと、こんなもんか。」



 今、俺は王都に行くキャラバンに、乗る準備をしている。


 ちなみに今は11月だ。


 この一ヶ月弱は

 馬車に乗るためのお金稼ぎ

 野宿用(要るか分からないが)に買った用具を前借りしていたので、そのお金の返済

 武器の調整(シエラは蛇腹剣を使いなれるために頑張っていた。)

 ヴェン爺から冒険者に必要な知識を教えてもらう(小さい頃から教わっていたので復習。)

 をしており、いろいろ大変だった。


 あ、そうそう、ガビルはもう街にいない。


 成人してから二ヶ月ぐらいで街を出ていったのだ。


 今から王都に行けば会えるだろう。


 どれだけ強くなったか楽しみだ。



「レイー!もうそろそろ行くってー!」

「分かった!」



 さて、これから七日間暇な時間を過ごすのか。


 ちょっと憂鬱だ。





「よし、お前さんで最後だな。それじゃあ出発するとするか。」

「じゃあな、レイ。ちゃんとセレナ達のこと守ってやれよ。」

「王都に行っていろんなもん見てこい!」

「また会えるのを楽しみに待ってます。」

「王都に行ってもみんな頑張って下さいね。‥ほら、アルマ。バイバイって。」

「あー」

「みんな‥‥‥いってらっしゃい‥‥‥」


「「「いってきます(!)」」」



 業者の掛け声と供に、上からスティーブさん、ギルさん、ヴェン爺、ルーデンスさん、アルマくん、テレサ様、の激励の言葉が送られた。





「うっ‥ひぐ‥‥」

「まだ出発してから少ししか経ってないわよ。」

「だ、だってぇ。みんなと離ればなれになるのが‥‥‥寂しくて‥‥シエラだって泣いてるじゃん‥‥‥」

「‥‥‥‥」

『分かる、分かるぞセレナ。やっぱみんなと離ればなれになるのは寂しいよな。実は俺も結構きているからな。』



 グッ、



 俺はちょっとでも寂しくないようセレナを俺の方に引き寄せた。



「‥‥‥ありがと。」

「どういたしまして。シエラも、俺の隣に来ないか?」

「‥‥‥甘えさせてもらうわ。」

「ああ。」



 やっと異世界転生ぽく冒険できるが、あのままイルーシオの街に三人で過ごすのもいいな、と思っている自分がいる。



やっとレイ達が街を出て冒険者していきます。

やー、ここまで長かった~。

一段落といったところです。

次の話は登場人物や設定等の説明何ですが、そのために自分の話を読み返して悶えているので、もしかしたら今週は一話だけになるかもです。

申し訳ありません。


これからも頑張って書いていきます。

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