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異世界転生した。  作者: R0R0
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前回の話が説明ぽかったので今日は二話投稿



「レイ、起きて。」

「うん‥‥‥セレナか‥‥おはよう。」



 俺はいつも通りのセレナに起こされた。(一応、時たまに先に起きていることもあるにはあるが、そんな時のセレナに起こされた様にしている。)



「ほら、早く朝食食べて行くよ。」

「行くって‥‥‥ああ、ギルドにか。」

『そうだったな、今日は俺の誕生月か。」

「ほら、早く。」

「分かったって。」



 誕生月だからといって、教会の朝食は変わらない。





 ギルドにて、



「ヴェン爺ー、今日レイの誕生日で、成人するからステータス鑑定してー。」

「おお、レイも成人ですか。‥‥ええっと、確かセレナさんとシエラさんも成人していたはずですが‥‥鑑定をやって無かったような‥‥‥」

「私もシエラもやってないよ。だってレイと一緒にやりたかったから。」

「そうでしたか、では奥に。」




 そうヴェン爺に案内され、奥の部屋に行った。



 奥の部屋はいろんなものが置かれており、その中心に台座と水晶玉が置いてあった。



「おっと、忘れていました。ステータスを鑑定するときはギルド職員と鑑定する人の二人でおこなうものでした。」

『ヴェン爺‥‥‥だいぶ年がいっていてボケてきているな』



 このままではしまらないので、『誕生日の早い順で鑑定していったら?』と提案し、とっとと始めた。





「終わったよー。」

「それじゃあ行ってくるわ。」



 誕生日は8月、セレナ、9月、シエラ、10月、俺、なので、俺が一番最後だ。



「レイで最後ですね?」



 コク、



 俺はうなずいた。



「では、知っているとは思いますが、一応簡略的な説明を、ギルドカードは自分が冒険者であることを示す唯一の物であり、それと同時に身分を示すのにはもってこいの物です。なので絶対に無くしてはいけませんよ。何か質問は?」

「特にないよ。」

「そうですか、ではこの水晶に触れてください。」



 俺は言われた通り水晶に触れた。


 すると、水晶が淡い白い光をはなち、



名前 「レイ」

 種族 「龍族(ドラゴニュート)

 保有スキル

    剣術

    短剣術

    双剣術

    逆手術

    投擲

    再生

    身体操作

    身体強化

    生活魔法

    収納魔法

    無属性魔法

    火属性魔法

    水属性魔法

    風属性魔法

    光属性魔法

    闇属性魔法

    氷属性魔法

    雷属性魔法

    霧魔法

    幻影魔法

    並列思考

    超感覚

    隠蔽

    隠密

    魔力消費量減少

    魔力感知

    魔力操作

    保有魔力量増大

    自然魔力回復

    痛覚耐性

    気絶耐性

    睡眠耐性

 特殊スキル

    疑似神眼



 と、出てきた。



『うん?何でだ。レベル表記と種族スキルと、あと俺の種族が龍族(ドラゴニュート)になってる。』

「目の前に何か見えましたか?」

「うん?あ、ああ、うん、見えたよ、見えた。」

「そうですか。それがさっき説明したステータスと言うものです。他の人には見せないことがいいでしょう。そのままかざしておいて下さい。それでは、」



 と言い、ヴェン爺は鉄のような板を取り出し、それを水晶に当てると、水晶の光が鉄のような板に吸い込まれ、光が消えた。



「はい、これで鑑定は終わりましたよ。ではこれを、これがギルドカードです。」



 そうやって渡されたのは鉄のような板だ。



「ありがとう、ヴェン爺。」

「いえいえ。何か質問があったらいつでも聞きに来て下さい。」

「‥‥‥一つ質問していい?」

「もちろん、いいですよ。」

「ヴェン爺の種族って、なに?」

「?人族ですが‥‥‥質問の糸が分かりませんね、いったいどうしたんですか?」

「俺の種族が龍族(ドラゴニュート)なんだ。」

「!!」



 ヴェン爺の目が見開かれた。



「それはまた、いったいどうして。」

「ヴェン爺?」

「あ、いえ、ちょっと驚いただけです。‥‥‥龍族‥龍族ですか‥‥‥レイ、ちょっとお話があります。」



 そう言って部屋のはしにある椅子へ座らされた。


 と言うかこの部屋いろんなものがありすぎるだろ‥‥‥



このようにこの作品は作者の気分により投稿が変動します

ご了承を

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