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「ちょうどよかったです、テレサ。今‥‥（説明）‥‥と言う状況なので手伝ってはくれませんか？」
「うんー。一ついいかしら。それはシエラちゃんに危険がない物なの？」
「それについては大丈夫じゃぞ。」
「あら、カトルじゃないお久しぶりね。‥‥それにしてもあなたよく老けたわね。」
「老けた、は余計なお世話じゃ。『冒険すれば長生きする』とはよく言ったものじゃの。‥‥わしとそう年は変わらんのに。」
「カトル。聞こえてたわよ。」
「おっと、わしゃぁなんも言っておらんぞ。」
「‥‥おっほん。ギル、とりあえずよろしくお願いしますね。」
「おっしゃ。任せとけ。」
ギルさんがシエラの首輪に手をかけ力を入れようとした時、テレサ様の魔力がギルさんの周りを覆うのを感じ、次の瞬間。
バキイィィィ！！
と、大きな音をたてながら首輪が真っぷたつに引き裂かれた。
「ちょっと、あなた！何で後先考えずに思いっきり引きちぎるのよ！」
「わ、わりー！最近補助魔法をかけてもらってなかったから加減ミスった！」
「ほら、シエラちゃん。怖かったでしょう、もう大丈夫だからねぇー。」
獣人も人獣も、人より耳が良いのでシエラは大きな音を聞いて、耳も尻尾もピンっと逆立てて立ったまま硬直して涙を流していた。
そんなシエラをかわいいと思うのはしょうがないと思う。
それは一旦置いといて、シエラの首輪に付けられていた発信器のような魔法について。
これはシエラの首輪に干渉魔法をしているときに気がついた物で、上手く隠蔽されており。おかげで『看破』のスキルを取得し、直感と隠蔽が一つずつレベルアップした。
あと、『魔法操作』のレベル表記が急に無くなっていたがどうやらレベルが10になるとステータスに表記されないらしい。
バグか何かと思ってほかりっぱにしてたが、今回隠蔽のスキルの表記が無くなっているのを確認して、レベルが10になるとレベル表記されなくなるとゆう謎が解決してよかった。
名前 「レイ」
種族 「半悪魔」
保有スキル
剣術 Lv 6
逆手術 Lv4
投擲 Lv2
身体操作 Lv9
身体強化 Lv6
無属性魔法 Lv6
火属性魔法 Lv7
水属性魔法 Lv8
風属性魔法 Lv9
光属性魔法 Lv3
闇属性魔法 Lv4
霧魔法 Lv3
干渉魔法 Lv9
幻影魔法 Lv2
並列思考 Lv4
直感 Lv4
看破 Lv1
隠蔽
隠密Lv7
気配察知 Lv9
危機察知 Lv 4
魔力消費量減少 Lv6
魔力感知 Lv8
魔力操作
保有魔力量増大 Lv9
自然魔力回復 Lv6
気絶耐性 Lv5
睡眠耐性 Lv3
種族スキル
魂魄魔法
異界の精神構造
魂を見つめる瞳
強靭な肉体
