表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生した。  作者: R0R0
31/168

28

「さてと、」

『これからどうするか。』



 女の子を眠ってろ=みねうち気絶させ俺はこれからのことを考えていた。



『まずこいつを教会の孤児は確定。次に証拠の隠滅‥‥‥全部燃やすか。でも奴隷なんて知識として知ってるだけであってまだ習って無かったから、主人が死んだ場合どうなるか分かんないが肩代わりはしないっぽいな。‥‥奴隷にする首輪か‥‥ちょっとやってみるか。干渉魔法!』


「っ!!!」



 突如、頭の中に膨大な何かが流れ込んできた。



「だはっ‥‥ハァ‥ハァ‥ハァ‥‥」

『これはすごいな‥並列思考と魂を見つめる瞳が有ったから何となく分かったが、人の魂にまで干渉できる奴隷化の首輪って、チートじゃね?』



 と言うことが分かったが、いつもとよりも膨大な量の情報が入ってきたので、手を離していまいまだ理解仕切れていないので干渉魔法による首輪の解除はできなさそうだ。


 干渉魔法とは俺がしたいものを認識でき多少理解しなければいけない。


 そして今回分かったことは


 魔力を宿したものに干渉魔法をかけると宿した魔力がどんな効果になるか入ってきた情報を理解しないといけないこと、


 また魔力を宿しているため干渉魔法に抵抗され、魔力の消費が多くなること、


 これがとても高位な奴隷化の首輪だと言うこと。


 と、言っても時間をかければおそらく行けると直感が言っている。


 問題はどうやって誤魔化すかだ。


 おそらく『黒の疾風』の人たち(ギルさん、ヴェン爺、テレサ様、サラさん、今は亡きステラさん(ヴェン爺が大怪我をした時、この人のお蔭で四人は無事になった、男性))は、Aランクのパーティーに成りそうだったので、首輪のことも知っていそうだからだ。


 ヴェン爺とテレサ様は俺が魔法を使えることを知っていた。



『こなへんはこいつと裏口を合わせるか。』



 そう思い、俺は獣人の子を背負おうとしたとき、



『何でこいつ尻尾が四本もあるんだ?将来九尾の狐になるのか?狐っぽいし。それにしても、俺と同い年ぐらいなのに胸に膨らみが‥‥‥』



 と、やましいことを考える俺だった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ