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異世界転生した。  作者: R0R0
23/168

20

『さてと、もうそろそろいいか。』



 俺は教会にある時計を確認して、教会から抜け出した。


 もちろんセレナをさらおうとしたやつの始末だ。


 あいつを転ばしたときに干渉魔法で俺の魔力をあいつの靴につけて隠蔽しておいたので、なんとなく今奴がいる場所が分かる。





「おい、だうした?エルフの娘を捕まえてこいって言ったよなぁ、あ゛あ゛?」

「ひっいい、すみませんすみませんすみませんすみま――」

「うるせぇぇえ!てめぇはもう用済だ。」

「あんたもな。」

「はぁ?」


 ゴキ ザン



 暗い部屋に二つの音が鳴った。



 ドサ ゴト



 その後また二つの音が鳴った。





 俺が魔力を追うと暗い部屋に行き着いた。


 どうやら上司と部下みたいに別れているらしくさっきから同じようなやりとりをしている。


 なので俺は風属性魔法を干渉魔法で隠蔽しながらばれないようギリギリまで圧縮し、自分自身は『隠密』を使って上司っぽい人の背後にまわった。


 その時ちょうどよく殺そうとしたのでそれに乗っかり、上司の首を右回りに120度回し、部下の方を作った風の塊を一気に放出した。まあ、『ウィンドカッター』ていえば分かると思う。





「ふうぅ、」


『初めてこの世界で人を殺したが‥‥‥特に何も感じなかったな。まあ、寝るとするか。』



 それが本当の感想だった。

 あいつを殺した時から人を殺すことについて躊躇が無くなったのはなんとなく自覚していたから、セレナを拐おうとしたやつらを殺したことに繋がったと思う。








 名前 「レイ」

 種族 「半悪魔(ハーフデーモン)

 保有スキル

    身体操作 Lv5

    身体強化 Lv2

    火属性魔法 Lv5

    水属性魔法 Lv5

    風属性魔法 Lv7

    霧魔法 Lv1

    干渉魔法 Lv7

    並列思考 Lv3

    直感 Lv2

    隠蔽 Lv7

    隠密Lv2

    気配察知 Lv7

    危機察知 Lv 3

    魔力消費量減少 Lv4

    魔力感知 Lv5

    魔力操作 Lv8

    保有魔力量増大 Lv7

    自然魔力回復 Lv4

    気絶耐性 Lv5

    睡眠耐性 Lv3

 種族スキル

    異界の精神構造

    魂を見つめる瞳

    強靭な肉体



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[気になる点] その時「ちょうどよく殺そうと」したのでそれに乗っかり ?
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