97 ステータス
ステータス表記が間違っていると指摘されたので、今後ステータス表記されている話にはタイトルに「ステータス」を入れるようにします。
これはこの話以降に投稿されるものに対してのものなので、以前のタイトルは変更しません。
見づらければ感想等に書いてください。
ダンジョンとは
これにはいくつかの説があり、
一つ目はこちらの世界とは別の世界だ、と言う説。
理由として上げられることは、ダンジョンで魔物を倒すと光の粒子になり消えるためである
ただ、光の粒子になるまでの時間がダンジョンによって様々であり、中にはすぐに光の粒子へと変わり倒した魔物の素材が表れるダンジョンもある
魔物が光の粒子へとなるのは明らかにおかしい、なので別の世界の法則だろうと言うもの
二つ目に、ダンジョンが生きている、と言う説
これは光の粒子へと変わるのがダンジョン中で死亡した外の人達にも適応されているからである。
こう考えれば光の粒子は私たちで言う消化と同じで行為であり、そのエネルギーを使うことで階層を増やしたり、新たな食料を求めるために金銀財宝を用意している、と言うもの
三つ目に、ダンジョンは神達から与えられた試練(訓練場)である、言う説
これはダンジョンで手に入れた金銀財宝はダンジョンに挑んだからこそ神から与えられたものである、その証拠として特殊なエンチャントをされた魔武器(魔剣等の総称)やダンジョンをクリアした時、ごく稀にスキルが貰えるから、である。
「―――とまあ、ダンジョンの説明、もとい主な説はこんな感じかしら。」
「いろいろあるんですね。」
「そえそう。さっき説明したのは特に有名なものだけど、他の説もあったり、いろんな説が混ざって一つの説になってたり、本当いろいろなものがあるのよ。それでも―――」
「俺達冒険者にとって、うまいことに変わり無い。ってこった。」
「ふーん。カイザーはダンジョンをクリアした時、運よく『再生』スキルを貰ったんだな。」
「そう言うことだ。あ、ただ始めから今の『再生』スキルじゃなくて、スキルとも特殊スキルとも別に『異能スキル』ってステータスに出てくるんだ。」
「異能スキル?」
「ああ、この『異能スキル』てのにはレベル表記がされていて、おそらくレベルが十になると改めてスキルとして出てくるんだ。」
「レベル表記?改めてスキルとして?」
「ああ、まあ―――」
異能スキル
再生 Lv1
「―――て、見たいに出て来て、この横に付いてるレベルってのが9になったあと、スキルとして再生がてに入ったんだ。」
「なるほど。だからおそらくなんだな。」
「そうだ。今は『異能スキル』にだけにレベルがあって普通のスキルにレベル表記が無いのはおかしいって話しになって、ギルドの鑑定するやつを改良中なんだとかな。ま、要するにスキルゲットしただけで満足せず努力を怠るなって話だな。」
「ダンジョンでスキルを貰うのは運が良かった程度で考えた方がいいわよ。戦闘で使えるスキルじゃ無いのが多いし。」
「ええっと、一応例としてどんなものが?」
「私が貰ったのは『料理』と『裁縫』よ。料理はもともと持ってたんだけどね。」
「御愁傷様です。」
『話を聞く限り俺の干渉魔法はちゃんと正しかったんだな。異能スキルか‥‥‥面白そうだな。』
メイリーズの街に行きたい気持ちが膨らんだ。
『そういえば最近ステータス見てなかったな。『干渉魔法』』
名前 「レイ」
種族 「半悪魔」
保有スキル
剣術
短剣術 Lv9
双剣術Lv9
体術Lv1
逆手術 Lv9
投擲 Lv8
再生 Lv 6
身体操作
身体強化
生活魔法
収納魔法
無属性魔法
火属性魔法
水属性魔法
風属性魔法
光属性魔法 Lv6
闇属性魔法 Lv8
氷属性魔法 Lv5
雷属性魔法 Lv3
霧魔法 Lv7
幻影魔法 Lv8
並列思考
思考加速Lv4
超感覚Lv8
痛覚耐性 Lv 8
気絶耐性 Lv7
睡眠耐性 Lv6
特殊スキル
疑似神眼
魔の支配
虚飾ノ影
種族スキル
魂魄魔法
悪魔覚醒
異界の精神構造
強靭な肉体
「‥‥‥あれ?どうしてカイザーさんたちはスキルを見れるの?」
「どうしてってギルドに頼めば今のステータスを見れるぞ?」
「ええ?!そうなの!?」
「や、カード作るとき説明受けただろ。」
「うーーん‥‥‥思い出せない。シエラは?」
「私も思い出せないわ。」
ヴェン爺‥‥‥ちゃんと説明してくれよ‥‥‥
てなわけでセレナとシエラのステータスを見た結果セレナの弓術が弓王術に、シエラの剣術が剣王術に変わっていた。
◯王術とは◯術の上位のスキルで何年もかけて変わるもので、二人はその成長速度から才能に恵まれていると言える。
他にも◯級〜と表記される。
例 神級鍛冶師
ちなみにさらに上があり、◯王術→◯神術になる。
俺もレベル表記が十になったらで剣王術になりそうだ。