プロローグ
初投稿なので暖かく見守ってくださるとありがたいです。
話を読む前にあらすじを読んでいただけると幸いです。
俺の名前は、加藤 龍哉、どこにでもあるような工業高校に通う受験を控えてた三年生だ。
家は普通ぐらいで成績は中の下ぐらい、受験生なのにゲームばっかやっていた。
父親は単身赴任であまり家にいなかったが、成績が悪かったため俺の物を奪っていった。ゲーム機やスマホを奪い、ましてやベッドや部屋を取るぞと、脅迫してきた。被害妄想が激しいかもしれながゲーム機は、自分の金で買ったしスマホは今のご時世必需品だった。
それなのに奪っていったので俺は無気力になった。なんせ成績が上がったところで返ってくるだえであってなにも、もらえないからであった。
ある日、そんなクソな父親から、『俺がいつか家庭内殺人を起こしかねない』と祖母から電話があった。と電話がきた。
正直、俺は父親をとても憎んでいた。
だが、父親がいなければ生活ができないことぐらい分かっているので友達に愚痴るぐらいしかしていなかった。
だが父親は「それで死ぬのなら本望だ」と言ってきた。
それが俺の、人としての一線を越える後押しとなった。
それから一ヶ月間、化学科の力を使いどう殺すかを考えた。
なぜ化学科と言うと、俺が化学科であるのと腕っぷしではかなわないからである。
そして、まだ残暑が残る八月の後半、母さんと妹たちが朝から用事があり、父親と昼を一緒にするとき計画を実行した。
ジエチルエーテル(麻酔薬。今の日本では麻酔薬としてほとんど使われていない。)を使い、どっかで聞いたことがあるように肺を包丁で刺して溺死になるようにした。あとは、なるべく苦しみながら死ぬようにとくになにもしなかった。刺したときは、「ただ変な感触のする肉みたいなもの刺した。」と、ゆう無関心さを表しただけだった。
そして俺は親殺しとして残りの人生を過ごしたくないので買っておいた睡眠薬をがぶ飲みし、お風呂に酸素系漂白剤と塩素系漂白剤をぶちまけ、なにも張ってない湯船に入りながら、
「は〜あ、みんなに悪いことしちまったな。‥‥やっと理不尽から解放されるなぁー。」
そして俺は深い眠りにおちた。
この小説を読んでいただいたことに感謝を‥‥‥