表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/23

自分でもよく分かんない

鏡の中で、わたし武藤雪は微笑んでいた。

本当は泣き叫びたいのに。

なんでポテトンにあんなことを言ったんだろう?

パンパン

顔をはたいた。

湿っぽいのはやめ。

わたしらしくない。

・・・

と言うことで、問題の原因となる人物に逢いに行った。

「ねぇあなたほんとに舞なの?」

その人物はスカートのまま椅子の上に胡坐を掻いて頬杖を突いた格好で答えた。

「そうだぜ、幼稚園で始めて雪と会ったときの記憶もあるし、体はそのまんま舞だし、自分が自分である元も舞だな。舞の行動パターンをそのまま使うこともできるさ。こんなふうにね。」

いきなり雰囲気が変わった。いつもの舞だ。

「ただこんな風にしていても、ものの判断基準とか価値観とか、思考の仕方が置き換わっちゃってるの。人の心って何だろう?魂ってなんだろう?さっぱりわかんなくなったけど、アニーが好き、シンが好き、それだけはわたしが何であっても変わんない。」

舞がにやっと笑ってこっちへc顔を近づけた。

「2個のヒュプノスで分割するときれいに分かれるんだけど、こうしてると自分自身で中途半端なんだよな。こまったことにさ。心があっちにゆれこっちにゆれ、たまらなく不安なんさ、これでもね。シンにはただすがっているだけなのかもなんさ。おれは自分自身が分からん。」


わたしも笑った。

「わたしも分かんない。」

目の前にあった舞の唇に、キスをしてしまった。・・・

よくわからないことになっています。

それはそれでたぶんいいんじゃないかと思います。

はっはっは ぐだぐだや

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ