表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/8

ようこそ【ヒューマロイド殲滅部隊】へ

「ここが私たちの基地」


森の中にある、基地だ。テントが4張りあるぐらいの基地。


「准、こっち、こっち」


准はアイリスに連れていかれる。

アイリスがテントに入るとそこには、若い男の人が座っていた。


「お?君が准か」


男は立ち上がり准の前に来た。


「はじめまして、私はこの組織【ヒューマロイド殲滅部隊】の隊長、一条響だ。よろしくな」


響は手を前に出すと、准は


「永瀬准です、よろしくお願いします」


と言って、握手をした。


「准は【ヒューマロイド】のことどのくらい知ってる?」


響は准の現状把握を聞いた。


「えーと、ほぼ理解してないです」


准は答えると、響は本を1冊持って来て、机に置いた。


「君のお父さん、永瀬陽は【ヒューマロイド】を作ったのは知ってるね?」

「はい、知っています、でもあまり【ヒューマロイド】のことは話してくれませんでした」


「そうか。今東京には【ヒューマロイド】しかいない。ということは【ヒューマロイド】を動かしているクリスタルも【ヒューマロイド】に占領されている。」


【ヒューマロイド】にはクリスタルというものが東京タワーにある。そのクリスタルを壊すと、【ヒューマロイド】は完全停止する。


「クリスタルがある場所は東京タワーの最上階。そして、クリスタルがある部屋はものすごい警備が頑丈らしい。その部屋には今は亡き永瀬陽とあと1人しか入れない。その1人が永瀬准、君なんだ。」


「俺が・・・」


「実は俺と陽は【ヒューマロイド】を作っていた。でもある日【ヒューマロイド】に不具合が起こり、【ヒューマロイド】が暴走し始めた。俺が襲われそうになった時、陽は俺をかばった。そして、陽は最期にこう言った。」


『【ヒューマロイド】が暴走を起こした原因を探ってくれ。万が一【ヒューマロイド】が人間より強くなったら、クリスタルを破壊してくれ。解除キーは准だ。あとは・・・頼んだ』


「そう言って、陽は死んだ。いまこの【ヒューマロイド殲滅部隊】は【ヒューマロイド】を倒すことだけに集中をしてる。【ヒューマロイド】を殲滅する鍵は君しかいないんだ。どうか【ヒューマロイド殲滅部隊】に入ってはくれないか?」


響は立ってお辞儀をした。


「顔をあげてください、もちろんですよ、コピーみたいな能力もら手に入れたんだし、【ヒューマロイド】を倒しましょうみんなで一緒に。」


そう言うと、また握手をした。



「ありがとう。准。ようこそ【ヒューマロイド殲滅部隊】へ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ