十九撃目 Spare the rod and spoil the child・2
おはようございますこんにちわ。
冒険者じゃなく、魔獣専門の猟師になろうかと、本気で将来設計の変更を視野に入れて始めてるツァスタバ(暫定)です。
いや、正直ナメてましたわ、魔獣の美味さ。
肉食だし、美味いっつっても癖ありそうだし、熊とかそんなレベルっしょ? ってタカくくってたんですがね。
表面にうっすらと乗る程度の、脂の少ない赤身なんで、最初に表面強火で炙って、後は遠赤外線な遠火でじっくり焼き上げたウサギ――ゴルゴン=クニークルスの巨化体なる魔獣の肉は、軽く塩を振っただけ。
強火で直接炙られて、カリッカリでサックサクに焼けた脂が肉の表面を覆い、直接炙られなかった肉本体は、オーブンを使ってローストされたみたく、たっぷりと肉汁が詰まった“しっかり火の通ったレア”状態。
ここまでは火加減の絶妙さの勝利だけど、そいつをがぶりとやった瞬間、ガツンとやられてしまった訳です。ええ。
ウサギって、ジビエの割には繊細で、やや甘いんですよ、肉が。合鴨とかツナ缶のツナみたいな、まあ、いやな甘さじゃないんだけど、好かない人は好かないんじゃないですかね。
その甘さが、牛ヒレの一番いいところだってあそこまで強烈じゃあない、ぎゅっと凝縮した肉の美味さを、振った塩と一緒になって引き立てる。
それでいて繊細さは損なわれず、野趣に溢れているとか、テラチート。
舌を火傷しそうなくらい熱かったけど、そんなのこれっぽっちも気にならない。
かぶりつけば、香ばしい匂いが口から鼻へと一気に駆け抜け、唾液が溢れる。
歯と舌の上では、焼けた脂の、トレーシングペーパーより薄いパイ生地のような、サクサクした食感の軽さが旨味と踊り、確かな歯応えがあるのに、噛み切れば舌の上でほろりと解れる肉からは、堰を切ったように溢れる肉汁が口の中に広がり――こうなると、もういけない。
ひたすらに、喰う。
噛み千切り、咀嚼し、飲み込み、わずかの肉片も残さぬよう、骨をしゃぶり。
喰う。
喰う。
喰う。
喰う。
それしか、考えられない。
いや、考えることすらも放棄し、食べるという行為に没頭することしかできなくなる。
結果、腿肉一本完食しました。
ええ、一本です一本。
猪より一回りでかいゴルゴン=クニークルスの腿肉一本、まるっとがっちょり完食です。
ローナーさんが目ぇ丸くしてましたが、そんなん私だってビックリですがな。
ホント、よく入ったな。私の胃袋は宇宙か。
それで、ですね。
熟成してない肉であれだけ美味いのなら、熟成したら、どうなってしまうのか――。
考えるだけで、ぞくぞくしてしまう。
あれより、美味くなるのか。
あれより、美味くなってしまうのか。
ついうっかり、恍惚のヤンデレポーズ取りかけちゃったのは内緒だよっ。(キラニッ)
熟成させたゴルゴン=クニークルス肉のため、朝っぱらから内なる自分と死闘を繰り広げました。
あの美味なる肉をもう一度、もう一度喰いたいと荒ぶる食欲の化身を、タワー・ブリッジで脊椎ブチ折って調伏するまで、十分はかかりました。
どっちかってーとパロ・スペシャルのが好きなんだけど、ハリケーン・ミキサーも捨てがたい。でも一番好きなのはベル赤ですが、何か。
関節技は王者の技、に異論はないけど、いいじゃない華拳繍腿。何より、一番再現しやすそうだし。
そんな訳で、朝飯には、塩と香草揉み込んで一晩寝かせた猪の肩バラ炙ったの喰いましたけど、やっぱり一段二段、下に感じてしまいますのんよ。
いや、普通に美味いよ? 美味いんだけどさ……いまーじんおーざっぴーぽーおぉう。
純国産黒毛和牛A‐5ランクのヒレ肉喰った次の日、ちょっと奮発して、肉屋でいつも買ってるのより、ちょっといい豚ロースのしょうが焼き喰うところを。
美味すぎるって罪ですよねー……魔獣肉……恐ろしい子……!(白眼)
と、それはさておき。
この分だと、今日の夕方にはマネトの街に着くとのこと。
ローナーさん、足手まとい(=私)がいることで生じる時間ロス分を入れて、マネト到着まで四泊五日を予定してたらしい。
それが、予定として組み込んでた時間ロスが生じず、三泊四日とローナーさんの平時のペースで進んじゃったから、次の保護観察官への引き渡し予定日が、一日ズレてしまったそうな。
それじゃあ森でもう一泊して魔獣狩ろ? ねえ魔獣狩ろ? と全身全霊でアピってみましたが、却下されました。残念。
かわりに、明日はギルド見学に連れてっていただけることになりました。
まあ、二年後にはお世話になる訳で、事前の見学とか正直助かりますが。
何と申しますか、こう、ローナーさんやスケコマシグさんやサコーの父ちゃんやらが所属してる組織なんだよなー、と思うと、某黒い入り江の黄色い旗みたいなイメージが……売春婦、傭兵、殺し屋が屯する、世間様から爪弾かれた悪党どもの吹き溜まり、みたいな絵面が、ついつい浮かんでしまうのですよ。
でもって、カウンターの内側で黙々とグラス磨いてるマスターが、ショーン・コネリーやクリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ似のナイスシルバーだったりしたら、九孔噴血して萌え死ぬ自信があります。
男は四十越えてからが本番です。本領発揮は五十から。求む同士。
ま、魔獣狩りはお預けでも、ギルド見学できるならそれはそれでいいか、と、ローナーさんの後ろをてくてく歩いていますが、妬ましさすら感じるほど、実にいい筋肉してはります。
軟質皮革の上衣の上からでも、その下に、鍛えられた筋肉の塊があるとすぐわかる。それも、見かけ倒しじゃない、戦いの中で鍛えられた筋肉が。
羆を殴り殺せる力と、底なしのタフネスを併せ持つだけでなく、フットワークも軽い。まさしく上皇軍、もとい連邦のモビルスーツでございます。
内部魔力で負荷かけて、睡眠時以外はほぼエブリタイム加圧トレーニングinラパス状態のお陰で、現時点で腹筋割れてるし、全体的にいい感じに筋肉ついてきてはいるけど、悲しいけどこれ、質量不足なのよね。
市川鷹の身体的スペックが引き継ぎになるなら、身長は最低でも百八十は堅いから、その分の体積は確保できる。
そうなると、筋繊維が太くなりにくく、密度が高くなりやすい体質も引き継がれるだろうから、外見的な体積よりでかい質量が得られる、はず。
それに、こっちには身体強化なんて便利なものがあるから、スタミナ付ければけっこうイケると思うんですよ。
しっかしまあ、こんな奴をXX染色体のまま転生させた、神だか悪魔だか旧支配者だか外なる神だかは、一体何を考えていたんだろうか。
ランクルにグチョッと内臓ミンチにされて死んだであろう身としては、人生まるっとリテイクチャンスの幸運を、素直に感謝すべきなんだろうけど、どうにも「デスマーチ明けの謎テンションの勢い余ってやっちまったZE☆」感が拭えないんですよねー。
そもそも烏賊蛸様やヨグ様にデスマーチなんてものがあるか不明だけど。あるとしたら、いつもニコニコあなたの側に、這い寄る混沌ナイアーラトテップか? アレ、一応中間管理職らしいし。
ぶっちゃけた話、どうせだったらXY染色体の方が色々楽っちゃ楽だったんだけどなー……。
生っぽい話で申し訳ないが、正直、現代日本の快適便利なサニタリー用品が“当たり前”って感覚の人間には、未知のソレに慣れることができるか、不安がある。
柔軟性や苦痛への耐性は、出産する性である女のが上だけど、物理的な力って面では男のが有利だし、溜まりゃマスかくなり売春宿でその道の玄人のお世話になればいいし、面倒くさいことが少ないじゃないですか。
分かりやすい急所は増えるけど、そんなの鍛えて体内に引っ込めればいいだけだし。少なくとも、じいさまはそうしてました。
……って、肉ウマーからギルド見学、筋肉裏山を経て性自認? とか、思考に脈絡ないよな、この八歳児。
まあ、中の人入りだから、しょうがないっちゃしょうがないんだろうけど。
そんな、身体は子供頭脳はおとnげふんごふん、中の人入りな私の少し前を、のしのし進むローナーさんの背中には、枝肉から精肉となり、油紙で包まれた、ゴルゴン=クニークルスと猪が入った袋が担がれている。
獲ってきたの私だから、自分で担ぐっつったのに、ペースを落としたくねえからな、って持ってかれてしもーたです。
市川家のじいさまなら、遅れようが重かろうが、尊い命を頂戴した者の礼儀だ、って、自分が獲った獲物は最後まで責任を持て、ってなるけど、そのこと自体は正しいと思ってるから、反論も異論もないけどね。
ま、主義主張は脇に置いといて、ご厚意はありがたく頂戴しようと思います。
サコーの父ちゃんもだけど、顔いかついけど、いい男だよなローナーさんて。
市川鷹が、中身だけじゃなく身体ごとまるっとこっちに来てたなら、マッパで押し倒して既成事実を作りに突っ走りかねないぐらいにはいい男だと思う。
しないけど。つか、無理無理。できない。ハードル高すぐるわ。
とか、アホなことをあれこれ考えているうちに、前の方が明るくなってきた。これはそろそろ、森抜けるな。
ここらの森は、ヨーロッパによくある落葉広葉樹林・混合林タイプ。冬でも積雪のない温暖な気候だけど、温帯常緑広葉樹林じゃないんですねー。
森抜けたら四、五時間で街に着くって言ってたから、目的地はそう遠くない。お気楽アウトドア生活もおしまいかー……ちょっと名残惜しいけど、このままアウトドア生活続けてたら、社会生活不適合こじれるからな、確実に。
転落死偽装工作が無駄で無かったことの証のために、社会生活不適合をこじらせないために! ソロmじゃないマネトの街よ、私は帰ってきたっ!
って、来たことないじゃん。ぎゃふん。
† †
日は、中天を少し過ぎていた。
森を抜けた時点でのおおよその時刻は、日の位置から正午から午後一時といったところか。
森は、主街道のすぐ側まで広がっているので、抜ければ数メールで主街道に合流する。
日が沈む前には、マネトの街に着けそうだ。
国境の街、ウェーラでの、サコーとの会話――と呼んでいいのか判断に苦しむやり取りの中に出てきた、じき八つになる、との本人からの自己申告と、体格や動作を観察して予想した身体能力から、ローナーが立てた予定はしかし、その本人の、予想以上の身体能力のため、大幅に変更することとなった。
内陸側に緩く大きなカーブを描いているため、ドーナからマネトまで、主街道なら最短でも四泊五日、街道ではなく森を突っ切ったとしても、最短で三泊四日はかかる。
その、森を突っ切る最短三泊四日のペースで行けるだけの身体能力を、件の子供は有していたのである。
人の手など入っていないに等しい、獣道と大差ない道を、整備された主街道を行くように、軽やかな足取りで踏破してゆく姿は、街中より生き生きてとして見えた。
会話のぎこちなさとあわせて考えれば、他者との接触が相当に少ない、どこか山奥の育ちではないだろうかと、ローナーは見ている。
ただ、それで魔獣を知らないというのも、おかしな話だ。
もっとも、ローナーにとって、ツァスタバがどこの誰で、どこでどう育ったか、などというのはどうでもいいことだった。
重要なのは、齢八つにして、ゴルゴン=クニークルスを無傷で仕留める腕がある、ということだ。
後見人付きでなら、ギルドへの登録が可能な歳だが、後見人が要らなくなる十歳までの間に受けられる依頼は、どれも使いっ走り程度のものしかない。
魔獣の討伐は、最低でもE級から、それも同級の三人組に、D級以上の同行が条件となる。
魔獣の中でも、下位グループに入るゴルゴン=クニークルスだが、単独で狩れるようになればD級に昇格となるので、“最初の壁”とも呼ばれている。
その壁の、変異種である巨化体を単独で狩るとなると、D級中位に手が届くか届かないか、といった辺りだろうか。
後見人付きでのスタートがG級だから、三階級特進の実力だ。
それでも、当の本人は満足していないだろう。
ほんのわずかであっても、今日の己は、昨日の己より強くありたい。
明日の己は、今日の己より強くなければならない。
強迫観念じみたそれは、ローナーの人生の伴侶でもある。
たとえばそれは、踏み出した一歩の体重移動や、動作の円滑化といった、わかりやすい変化を伴わないものであってもいいのだ。
どれだけ些細なものであろうと、昨日、いや、数時間前の自分を、ほんのわずかでも、越えていればいい。
わかりやすさや、派手さはなくても、その“わずか”を積み重ね続け、天に至る。
そういう、泥くさい努力が、ローナーは嫌いではない。
幸いにも、体格と、そういうセンス――人や魔獣をぶん殴る才能には恵まれたが、技術はなかった。
技術のなさは、こういうふうに殴って、そういう感じに蹴って、という感覚の通りに動ける肉体を作ることで、カバーした。
ツァスタバは八つと言ったが、身長ならば十かそこらくらいの子供並みにある。
手と足は大きく、これから迎える成長期で、かなり伸びることが予想できる。
センスも、悪くはなさそうだ。
何より、ローナーが持たなかった技術が、ツァスタバにはある。
同年代と比べて身長があり、ある程度の質量があっても、あくまで“同年代と比べて”でしかない。
その部分を、ツァスタバは技術で補っている。
野宿初日、ツァスタバは、翌日の朝食を兼ねたモリオオシギを、長さ三十メルほどの木針の一投で仕留めてのけたが、木針は、正確に目から脳へと射抜いていた。
昨日仕留めてきた、猪とゴルゴン=クニークルスも、一撃で眉間を射抜かれ、絶命していた。
木針に、投擲に特化したらしい、変わった形の投げナイフ、やはり投擲用らしい短槍――どれも、扱うには技術がいる。
正確に急所を捕らえ、一撃で仕留めるなら、ただ投げるより、高い技術が必要だ。
やはり、面白い。
巧みな隠形も、枝から枝へと飛び回る身体能力も、狩猟の技術も、八つという年齢からはかけ離れすぎている。
どの程度、戦えるのか。
発展途上の未知数が、ローナーに興味を抱かせた。
見てみたい。
今、どの程度、戦えるのか。
この先、どこまで戦えるようになるのか。
ちょっと稽古を付けるぐらいなら、すっかり父親――というか、オカンと化したらしいサコーも、うるさいことは言わないだろう。
そもそも、男親が息子に教える大事なものは、酒の飲み方、女の口説き方、殴り合いのやり方の三つである。
女の口説き方は、シグが実地で見せているだろうし、ローナーが殴り合いのやり方を教えたところで、何の問題もないはずた。
それを教えてやらない、サコーの過保護の方が、問題ではないか。
そんなことを考えながら、平坦な主街道を歩いていると、腹が減ったのか、背嚢から、青と白の格子柄の布包みを取り出し、中に包んだ、かなり大きなサンドイッチにかぶりついていたツァスタバが、ふと頭を巡らせ、ローナーを見た。
野の獣に似た無表情ながら、思いの外饒舌な枯草色の目が、二度ほど瞬く。
大口を開けてサンドイッチにかぶりつき、空けた両手で、背嚢から、別の布包みを取り出し、むぐ、とくぐもった声と共に、ローナーに突き出す。
サンドイッチで口が塞がれているので、何と言っているのはかわからないが、布包みを受け取れと、動作は示している。
ローナーが布包みを受け取ると、ツァスタバは、サンドイッチの保持を口から手に変え、盛大にかぶりついた部分を飲み込み、視線をローナーから前方へと向け直した。
包みの中身は、分厚いパンに、これまた猪肉の分厚い一切れと、どこで採ってきたのか、青々としたクレソン、猪肉に比べれば薄いチーズ一枚を挟んだ、豪快なサンドイッチであった。
ツァスタバには特大サイズだが、ローナーには適正サイズである。
「お前んのだろ」
出てきたものに、ローナーが声をかけると、ツァスタバは、
「……荷物持ちの、礼」
振り向きもせず言い、早くも二つ目のサンドイッチにかぶりついた。
仕留めた猪とゴルゴン=クニークルスは、昨夜のうちに、枝肉から部位ごとに捌き、油紙に包んで、大きな布袋に突っ込んである。
自分が仕留めたものだから、自分が持つ、とのツァスタバの主張を、子供に荷物持ちさせるのは、格好がつかないというローナーの意地が、なんやかやと言いくるめた結果なのだが、ツァスタバは、借りを作ったと思っているらしい。
そこで、大事な大事な昼飯を分けることで、貸し借りなしにしようと、そういうことのようだ。
面白えなあ。
日持ちするように、やや塩気の効いたパンと、チーズの塩気があるので、あえて塩は振らずに、香草だけで臭みを中和して焼いた猪肉のサンドイッチは、クレソンのぴりりとした辛味が、ほどよいアクセントになっており、大雑把で豪快な見た目以上に、美味かった。
これが女であれば、十年後には、引く手あまたになっているだろう。
それなりに美味い飯を作れて、野営にも文句は付けず、戦えて、女であることを理由に特別扱いも求めない。
ことに、原野森林が活動の中心となる、狩猟を主業にしたリニエッジなら、両手を挙げて大歓迎のはずだ。
目付きは鋭く、無口で、愛想もないが、面は悪くない――というか、相当に整っている方だ。
今現在でも、鋭利さ、精悍さが目立つが、顔立ちそのものは、どちらかといえば中性的で、年相応の表情を浮かべ、リボンだレースだフリルだ花だと飾り立てれば、視覚効果で少女に見えないこともない、かもしれない。
「美味ぇな」
ローナーの正直な感想に、ツァスタバは、ほんの少しだけ得意気な声で、
「美味いだろ」
そう返し、背嚢から取り出した桃を、肩越しに放って寄越した。
荷物持ちの礼には、デザートまで含まれているようだ。
サコーがああなった理由が、なんとなくだが、わかったような気がして、ローナーは、小さく笑った。
でででっ、でででで〜っででで〜♪(噎せるアノ曲)
なぜ、どうして戦う。
なぜ拳を向けあう。
ともに立つ荒野で、互いの心の中を覗く。
そこには、索漠たる荒野の中、闇夜に拳の火花を求めて立ち尽くす、孤独な己の姿が在った。
次回、「拳祭」。
ツァスタバが飲むマネトのコーヒーは、苦い。
……って違和感仕事しねぇえええ!! 違和感先生お願いだから仕事してぇえええ!!
しかも次回予告として充分機能してんじゃんこれー!!
癖になったらどうしてくれる。←自業自得
乙女ゲーム、なんですぐ死んでしまうん……?