【3】
長く書こう!って思うと短くなる私。
どうしたら長くかけるかなぁ…
「よし。まずは仲間探しだな。」
って、どーやって探すんだ…
俺はいろいろ悩んだ結果、掲示板をみてみることにした。
『魔法使い募集! 0/1
回復募集ー 0/1
戦力きてください0/3
遠距離きてぇぇー0/1』
いっぱいあるんだなぁ…
「とりあえずこの戦力募集してるところでいいかな。」
俺は『戦力きてください』ってところを触り、申し込みを押した。
ピコンっピコンっ
『パーティー加入が認められました。パーティーメンバーの いる位置へテレポートしますか?(ハジマリノマチ) Yes・No』
俺はYesを押し、パーティーメンバーのいる場所へテレポートした。
おーこんな人がメンバーなのかーなんて思っているとパーティーリーダーに後ろから声をかけられた。
「君がレイヤ君?うちのお兄ちゃんと同じ名前だったからOKしてみたんだけど。」
俺が後ろを向いた瞬間、リーダーと俺はおもいっきり固まった。
「…舞姫?お前もここにいたのか…?」
そこにいたリーダーは俺の妹、舞姫だった。
「お兄ちゃんこそ、ここにいたの!?」
舞姫も舞姫だな…PKもありえるのに、名前が俺と同じだけでOKするなんて。
「この人、マイのお兄ちゃんなの?本当に信用できる?」
そう言ったのは舞姫の隣にいる女の子だった。
「私のお兄ちゃんよ。絶っっっ対信用できるわ。」
これだけ信用してくれる妹がいると安心するな。
「えっと、紹介するね。」
舞姫が元気な声で紹介していく。
「この人が私のお兄ちゃん。レイヤです。で、こっちが弓使い
のノナちゃん。もう一人が太刀使いのアオ。2人共、私のリア友だよ。それじゃ、みんな仲良くがんばろうっ!」
舞姫がズバズバ進めるからみんな呆気にとられていた。
「え、えっと…どこいく?あんまり敵いるとこに出たくないんだけど。」最初に口を開いたのはアオだった。
舞姫がそれを否定する。
「そんなんじゃ生活費もためられないよ?私ももし死んだら、って思うと怖いけどさ、頑張らないといつまでも死と隣り合わせのこの世界で生きていかないといけないの。だから頑張ろ?すっごく頼りになるお兄ちゃんいるし。」
いちばん怯えてるのは、アオみたいだった。
舞姫も泣いていた。そうとう怖いのだろう。
「みんな泣くな!俺が守ってあげるから!」
慰めたほうがいいのたろうかと思い言った言葉は、逆効果だった。
皆はさっきより大泣きして、泣き止むまで10分もかかった。
なんか今回ギャグがまったく入ってないですね…