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勇者の噂とギルド最強

うまく書けているか不安ですがどうぞ読んでください。

あとがきに人物、技の紹介があります。

【異世界ガルド・リノリス王国首都】

「この国に来るのも久しぶりか。ギルドは、どこだったっけ?」

黒い服に黒い革ズボン、紺色のコートを着た男が町を歩いている。

「しまった。本当にどこにあるんだ?」

彼こそが、全と無を司る神、ヴァン・クロニクル・ヴリュミナル・ゼ・ライトなのだが、絶賛迷子中である。

「も、もしかして、ヴァンさんですか?」

「ん?」

後ろから声をかけられて振り向くと、身長150cmあるかないかの女の子が立っていた。

「ソフィアか?久しぶりだな」

「お、お久しぶりです。この国に、戻ってきてたんですね。」

「ああ。でも久しぶりだから道に迷ってな。ギルドまで案内してくれないか?」

「いいですよ。ちょうど戻るところでしたから」

ソフィアはギルドの受付嬢をしているのでギルドへの道は完璧に覚えている。

少し歩いてからソフィアが口を開いた。

「ヴァンさん。知ってますか?バグラス王国の巫女が勇者を召喚したそうですよ」

「勇者?この平和なご時勢にか?」

「ええ。なんでも巫女の予言では、魔王が復活し世界を滅ぼすとか」

「都合をつけて軍備増強したいだけじゃないのか?」

「いえ、これはSランクのヒスイさんからの情報なので、間違いないと思います」

「そうか、そういえばヒスイはバグラス王国に居たな。まあ、ヒスイからの情報なら間違いないか」

「あ、着きました。もう忘れないでくださいよ?」

「ああ。わかってる」

ここは冒険者ギルド。この世界のさまざまな場所にあり世界中の冒険者は、この組織に所属している。

「あいかわらず、ここは騒がしいな」

「おい、餓鬼」

「ん?なんだ?」

「あ、ハーケントさん」

「ここは、お前みたいな餓鬼がくるところじゃねえんだよ」

「あいにくと、俺はもう登録してあるんだ」

「このBランクの俺様が忠告してやってんのに、ふざけてんのか?」

「俺は、事実を言っただけだ」

「ふざけてんじゃねえ!」

ハーケントと呼ばれた男は突然殴りかかってきた。だが遅い。俺は、手首をつかみ懐にはいると技を出した。

「牙墜」

「が・・・は」

ハーケントは、その攻撃だけで気絶した。

「お、おい。あの男、Bランクのハーケントを一撃で倒したぞ!」

「何者なんだ!?」

俺は周りに向けて言い放つ。

「俺は、ヴァン。世界でただ一人のSSランクだ」

人物紹介

ヴァン・クロニクル・ヴリュミナル・ゼ・ライト

聖魔絶牙神で世界を旅してまわっている。

特徴は、黒い服と黒い革ズボン、そして紺色のコート。

冒険者ギルドSSランク。


ソフィア・マリネス

リノリス王国首都の冒険者ギルドの受付嬢。

身長が低いのがコンプレックス。


技紹介

牙墜

手のひらに力を込め相手にぶつける技。

ヴァンが使う技では一番簡単なもの。

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