近未来
まだ夜が明ける前の静かな静寂の中
物事が動き始める前には不思議な趣きが漂っている
世界とは陰と陽での成り立ちのために
何事も一括りでは割り切れない世界の掟がある
空からパラパラと小雨が舞い落ちるのは
木々の葉っぱの水音の跳ね具合で感じられたもの
泥の道筋は雨により湿り気が強くなり
馬車の駆け抜ける音が一気に鳴り響いては消えていく
風の行方はわからずじまいで肌寒いのは知っている
ここから何かが変わり始めると信じたい
静寂の今の真中でもそろそろ社会は動き始めるもの
ここにいては何も出来ない
私の力はまだまだ未熟ではあるのだけれど
不十分ながらもある程度もがいてみないと
何事も始まらないのは近未来に感じられるもの。




