けもみみ美少女とゲーム
むふふ、ふふ。
家の中にて
俺は思った。コユキが遊んで楽しんでいるところを見てみたいと。
しかし、コユキを外に連れて行ったらけもみみ美少女のコスプレと思われコユキがまともに遊べないかもしれない。
それはまずい。
ならば家で出来る遊びだ。
うちは独り暮らしなので俺は一人でも遊べるゲームを基本的に家でしている。逆にゲームしかない。
となればさっそくゲームだ。
「コユキーちょと来てくれー」
「はい!」
返事もよくなってきているな。
「ちょと遊ぼうか」
「あっ遊ぶって…私でですか?」
少し不安そうな顔をコユキがした。
「違う、ゲームをしよう」
「ゲーム?」
不安そうな顔から不思議そうな顔に変わる。
表情が変わるときにけもみみも動いて可愛い。
正直に言って嫁にしたいくらいだ。
「あー機会を使って遊ぶんだ」
「???」
ますます不思議そうな顔になった。
「やってみればわかるさ。そこに座って」
ソファーにコユキを座らせ俺は携帯型でテレビにも繋げる某ゲーム会社のゲーム機を起動する。
今日やるのはトリオカート8だ。
「コユキ、これを持ってくれ」といいコントローラーを渡す。
「これはなんですか?」
「これはコントローラーって言ってゲームをするときに必要なものだ。取り合えず練習してみるか。」
そういってコユキにこのゲームの操作方法と内容、使い方を教えた。
「よし、じゃあやってみるか」
「はい!」
スタートした!コユキは覚えがいいのか初めてにしては以外と上手い。
だがっ一年中ゲームばかりしてきた俺には勝てない。
「うわぁ落ちゃいました!」
「大丈夫だすぐ上に戻ってくる」
いちいち反応が可愛い。
その後着々とゲームが進み、俺と一分差でコユキがゴールした。
「龍気様、ひどいです!!」
頬を膨らませている。
「もう一回やるか」
「望むところです!」
こうしてコユキと何回もやるうちにコユキが笑顔になってきて嬉しかった。
学校にて
「なー佐々木よ、家にきたけもみみ美少女がきて外に連れていくにはどうするべきだと思う?」
「龍気、妄想もほどほどにしてけ」
「でお前はどうする?」
「耳は帽子でいいとしてー尻尾はまぁ、がんばれ俺もよくわからん」
「了解。ありがとなー」
「おう!」
読んでくれてありがとうございます!
次回はコユキちゃんと外にデートむふふ( ´∀` )