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目覚めた

あー・・・体がギシギシする・・・


俺は知らないベッドの上で起きることになる。


これが転生もので良く書かれるアレか。

・・・言わねぇよ?w


さて、浄化の手伝いをすると決めてから神様といろいろと話し込んだのだが、

なんだかんだ時間切れで転生ルームから戻された。


チートとかももらえたよ、良くあるチートとは違って使いづらそうだけど

後々経験や神様への信仰心が増える事によってできる事が増えるらしい。


今の所は”概念外の存在”とそうそう死なれては困るということで”不死に近いもの”を与えられているらしい

あの女性から吹っ飛ばされた威力も普通の人間なら重症だったようだ。


手を顔の前に持ってきて握ったり開いたりを繰り返したり、足を曲げたりと確認する。

痛みはあるものの特に傷らしい傷は見当たらない、これはありがたい。


そうそう、信仰心。


神様が逆光で見えなかったのは担当する種族が人間に支配されケモミミ(混合種)が増え純粋に種族の神様を

信仰する人が少なくなり姿も表すことができなくなっているらしい、手助けをし種に感謝するようになると

神々も力を取り戻すことができるとのこと。


まぁ俺にできることなんかちっぽけだと思うんだけどねー。

なにからすればいいのやら。


「う~~~ん・・・」


と唸っているとドアがゆっくりと開き・・・誰もいない・・・

とおもいきや小さな子供がこちらをうかがい目が合うとダダダっと足音を立てて逃げて行った。


なんだ?誰だ?と思っていると遠くで


「ねーちゃん、あのおっちゃん目覚ました~!」


と聞こえてきた。

ああ、唸っていたから様子を見に来てくれてたのか。

どうやら言葉は通じるみたいだな、よかった。


パタパタパタと足音が近づいてきてドアを開けたのはあの時のネコミミの女性だった


「目を覚まされたようですが、大丈夫ですかッ!?」


転生ルームいすぎた。

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