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李英風追撃  作者: 東武瑛
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教会に来たインド人

李は弟子に留守を頼むと言い、出発した。

街を出ると船に乗り河を渡った。

「インド人なら目立つだろう」と李は思った。

岸に着いた。

馬に乗り荒野を進む。

丘の上に教会があった。

李は教会に向かった。

「インド人は来ませんでしたか?」李は宣教師に聞いた。

「来ました。食事をして街に向かいましたよ」宣教師は答えた。

「この男ですか?」李は似顔絵を見せた。

「そうです」宣教師は答えた。

「ありがとうございます」李は礼を言い、街に向かった。

李が街に着いた頃、日は西に傾いていた。

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