8ページ目 砂漠の街
ボクは天才である。
名前はミュート・オンネスだ。
今日はソー・ストーン風の書き出しをしてみた。
特に理由はない。
実は3日前にクロノスとスカーレット、シーザーの4人で護衛依頼を受けた。
護衛の行き先は馬で2日の距離にあるロッカク砂漠の街、ドビュッシーである。
よって今日は1日ドビュッシーで過ごしてこの日記もドビュッシーで書いている。
帰るのは明日だ。
さて、本日の出来事だがショッピングとなった。
クロノスが砂漠の民が作った剣が気になると五月蝿かったのでまずは武器屋へ。
ここでクロノスはよく分からない形の剣を5本も買っていた。素材が魔鉄や砂柄大蛇の牙などが使われてるから良い物ってことはわかるけど。
次はシーザーの孤児院へのお土産選びだ。腰巻きが安かったのでそれとフルーツサボテンの香水の詰め合わせを買った。
このフルーツサボテンの香水は甘く良い香りだったのでボクもギルドのみんなへ香り違いを幾つか買った。
お昼にステーキを食べて、
次はスカーレットのアクセサリー選びだ。スカーレットはブレスレットやアンクレットを探してたみたいなので熱下鰐の革と牙を加工して作られたブレスレットを買っていた。
最後にボクだ。
ボクは魔法書を2、3冊買って終わりだ。
ただ、スカーレットに新しい服を買うように言われたので面倒だったけど新しい服を何着かと青色ローブに白いファー付きの良い物があったのでそれらを買った。
夕食は今、鰐の焼肉を食べている。
お肉が焼けたので今日はここまでとする。
鋏「そうだ、ミュート。
何の魔法書を買ったんだ?」
黒「お、気になるな。」
μ「んー?
雷と風の魔法書だよ。」
緋「雷?
もしかしてミュートの兄貴の件か?」
μ「まあね。兄貴が雷が得意ならボクも少しぐらい使えるかもって。
幸い雷の原理はお爺さんに教えてもらったし。」
黒「まあ、無理はすんなよ。」
μ「わかってるさ。」
鋏「しかし雷と風か。
ミュートは水魔法も使えるからな。習得して3つともLv3まで上げたら統合されて嵐魔導になるな。」
緋「2つ目の魔導属性かよ。
また強くなんじゃん。」




