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永久凍土製造中!! μの日記  作者: 赤石火飛
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2ページ目 依頼です。

やあ、ミュート・オンネスだよ。



今日は薬草採取の依頼を受けた。普通こういう薬草採取の依頼は初心者がやる依頼なんだけどボクが受けたのには理由がある。

この薬草採取の依頼が指定している薬草はめったに見つからず1番近くにあるのが高ランクのモンスターがたくさんいるメンデル樹海というギルドの上位ランカーにしか行けない場所なのだ。




朝から出発して昼前には着いたから樹海の横でちょっと早いランチを食べたよ。

ボクはアイテムボックスと言う物を時間経過させず異空間に保存できる空間魔法を使えるのでお昼は朝から家の近所の定食屋に頼んで作ってもらったホットドッグを出来立てで美味しくいただいた。


ホットドッグのパンは甘く千切りキャベツとみじん切りのベルキュウリのピクルスが乗っかりその上のソーセージは脂がジューシーなメガ豚のミンチにスパイシーな香りがするハーブ入りであっという間に食べてしまった。



話を戻す。


樹海に入るとまず現れたのはポイズンスライム。

即刻冷凍アンド粉砕。

スライムの核ゲット。

次に現れたのはフォレストウルフ達。

これも冷凍アンド粉砕。

フォレストウルフの皮と牙ゲット。

次はブーストベアー。

冷凍アンド粉砕。

ブーストベアーの皮と爪ゲット。


ボクの得意魔法は氷魔法なのさ!

凍らせた物体は女性でも蹴り砕けるくらいに脆くなってる。ボクの魔力操作なら素材の部分だけを残して砕くことができる!



そんなこんなで奥地の薬草の群生地に着いて薬草もゲット。


で、帰ろうとしたその時!!



メンデル樹海の主のグリーンシードドラゴン







の配下の付き添いの側近の群れの下っ端に寄生してるカッパーコドラ(寄生済み)が出てきた!



寄生されているとはいえ宿主のカッパーコドラは銅の鱗を持つ体長4メートルのドラゴン種だった。


流石に突然の遭遇だったので一発喰らいそうになったので大袈裟に避けちゃったけどその後はいつも通り凍らせて粉砕してやった。

ボクを驚かした罰だ。


群れも探し出して凍らせてやった。連帯責任だ。

カッパーコドラの死体をゲット。


お爺さん曰くドラゴン種は希少素材の塊で高く売れるので死体ごと持って帰る。




ギルドに帰り換金して友達のクロノスとスカーレットとご飯を食べた。




今日はここまでとする。

黒「また日記か?ミュート。」


μ「そうだよ。」


緋「へ〜、これがミュートの日記かぁ。

初日がヘビーな気がするけどまともだな。」


μ「それ褒めてるの?」


緋「褒めてる褒めてる。」


黒「それよりミュート、ここカッパーコドラの群れを凍らせたってあるが樹海は無事だろうな?

あそこは希少薬草の群生地だぞ。」


μ「………。」


緋「(笑)」


黒「戻して来い(怒)」


μ「ハイ。」


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