15ページ目 腐ってるぜ
お久しぶりです。実は1/4ほど腐った思考を持ってるミュート・オンネスです。
ヴィヴィに見してもらった小説は芸術だったね!特に【爆円】シリーズは全巻持ってて新巻待ちだよ。
ところで今日はアンデット退治の依頼を受けた。
一緒に行ったのはスカーレットとヴィヴィだ。
アンデット退治でこの2人は相性がいいのだ。ゾンビやスケルトンなどはスカーレットが燃やしレイスやゴーストなどは神聖魔法を使えるヴィヴィが浄化する。ボクは荷物持ちだ。サボってたわけじゃない。元々、こういう役割りで行くことになってただけだ。決めたのはあの2人だし。
焼却及び浄化をしながら進むこと数分、ヴィヴィが魔導書を出した。それはヴィヴィが書いてる未完の魔導書でゴーストについて書かれている。
彼女は神聖魔法士でもあるが死霊魔法士でもあるのだ。つまりネクロマンサーだ。
しかも神聖魔法と死霊魔法は正反対の魔法だが彼女はどちらも根気よく使い続け通常では起こらないこの2つの魔法の統合をスキルLv5で起こし聖霊魔導を会得した。
話がズレた。
未完の魔導書は彼女のゴーストとの契約書だ。
ヴィヴィはある一定の条件を満たしたゴーストと契約している。契約したゴーストは浄化されゴーストの聖属性上位モンスターである聖霊となり魔導書に結ばれるのだ。
今回の依頼で契約したゴーストは生前ある国ででトランペット奏者をしていた男性だった。聖霊化したらダンディーなオジさんだった。
大体分かるが音楽家なヴィヴィの一定の条件は音楽に関係する者又は興味のある者だ。
最近では月に一度トヨトミの広場で演奏会をやるほど契約をしてるのでスゴイと思う。
なんだかんだで書いてることのほとんどがヴィヴィのことになってしまった。
今日はここまでとする。
V「いや〜今日はいい人が見つかったよ。」
μ「へ〜、あのオジさん腕良かったの?」
V「もちろん!」
緋「あたし、あのおっさんどっかで見たことある気がすんだけどなぁ。」
V「実家じゃない?西国クリスティー出身って言ったし。」
緋「へ〜、え、あ!あのおっさん宮廷楽団のメンバーだった人だ!!」
μV「え。」