9話 集落
どうも、久しぶりです。
さすがにやばいです。
てなわけでがんばっていきます。
カイトが森で落ちた数時間前のことである。
森の中、棒を振り回しながら青い髪が揺れる。
リンは草をかき分け汗をぬぐいながら歩いていた。
アニマル島の入り口から約10分が経っていた。
すると、木の先から光が見えた。
急に走り出したリンはそのまま森を抜けた。
□
「ィテテ…どこだここ。」
目を開けると、何故か崖の下で倒れていた。
上を見ると夕方になっていた。
どうやら数十メートルある崖から落ちてきたらしい。
立ち上がって、落ちたときに痛めた体を動かした。
しばらく歩いて周りをみると、一つの集落が見えた。
小さな集落まで全力で走り出すリン。
集落まで着くと、そこは静かなところだった。
木の家はあるが、とても静かであった。
とりあえずリンは家のドアをノックして、人がいるか確認する。
だが、家からは返事は無く数回ノックを続けても何も無かった。
すると、集落の入り口から二つの人が見えた。
それはカイトとアスカの姿だった。
それに気づいたリンは急いでカイトのところに向かう。
「どうゆうことだ?この集落誰もいない…」
すると、カイトのとなりにいたアスカが集落の中心部に駆け出す。
数分後アスカは空を見ながら、クゥーンと叫んだ。
そこから数回叫んだが、何もおこらなかった。
それを見ていたカイトたちは、自分たちの上に大きな影が覆っている事に気付いた。
後ろを二人で振り向くと、そこにはカイトが最初に見た狼の姿があった。
カイトとリンは互いに顔を見合わせた後、首をゆっくりと戻した。
その直後アスカのいる中心部にはしりこむ。
「ちょ!!何呼んでんだアスカ!!!早く何とかしてくれ!!」
「え!?その子アスカって言うのか!?」
途中からリンが話にはいってくる。
だがそれよりもカイトは目の前にいる狼の姿に驚いた。
すると狼から声が聞こえた。
「お前たち、その子に何をした…」
ミスって投稿ボタン押してしまったので編集しておきました。
申し訳ありません




