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ギルメン!  作者: 風竜
~アニマル島~
9/30

9話 集落

どうも、久しぶりです。

さすがにやばいです。

てなわけでがんばっていきます。

カイトが森で落ちた数時間前のことである。

森の中、棒を振り回しながら青い髪が揺れる。

リンは草をかき分け汗をぬぐいながら歩いていた。


アニマル島の入り口から約10分が経っていた。

すると、木の先から光が見えた。

急に走り出したリンはそのまま森を抜けた。





「ィテテ…どこだここ。」

目を開けると、何故か崖の下で倒れていた。

上を見ると夕方になっていた。

どうやら数十メートルある崖から落ちてきたらしい。

立ち上がって、落ちたときに痛めた体を動かした。


しばらく歩いて周りをみると、一つの集落が見えた。

小さな集落まで全力で走り出すリン。


集落まで着くと、そこは静かなところだった。

木の家はあるが、とても静かであった。

とりあえずリンは家のドアをノックして、人がいるか確認する。

だが、家からは返事は無く数回ノックを続けても何も無かった。

すると、集落の入り口から二つの人が見えた。

それはカイトとアスカの姿だった。

それに気づいたリンは急いでカイトのところに向かう。

「どうゆうことだ?この集落誰もいない…」

すると、カイトのとなりにいたアスカが集落の中心部に駆け出す。


数分後アスカは空を見ながら、クゥーンと叫んだ。

そこから数回叫んだが、何もおこらなかった。

それを見ていたカイトたちは、自分たちの上に大きな影が覆っている事に気付いた。

後ろを二人で振り向くと、そこにはカイトが最初に見た狼の姿があった。


カイトとリンは互いに顔を見合わせた後、首をゆっくりと戻した。

その直後アスカのいる中心部にはしりこむ。


「ちょ!!何呼んでんだアスカ!!!早く何とかしてくれ!!」

「え!?その子アスカって言うのか!?」


途中からリンが話にはいってくる。

だがそれよりもカイトは目の前にいる狼の姿に驚いた。

すると狼から声が聞こえた。


「お前たち、その子に何をした…」



ミスって投稿ボタン押してしまったので編集しておきました。

申し訳ありません

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