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ギルメン!  作者: 風竜
~雪山~
26/30

26話 炎と氷

……詳細(略


数メートル離れた距離からカイトは全速力で雪の地面を走り出す。

右手に炎を纏って、その拳をグロンドに向ける。

炎の拳を避け、グロンドはカイトの左肩に手をあてる。

徐々に左肩が凍っていく。カイトは急いで振り払って、自分の左肩を炎で溶かす。


「なるほど、自分の炎で氷を溶かすとは…なかなかだ。」


グロンドは自分の手の指をカイトに向ける。その指先から、小さな氷の弾丸が飛んできた。


「アイスガトリング!」


無数の氷の弾丸がカイトに向かう。しかし、弾丸はカイトの体に触れた瞬間に溶けていった。

カイトの体から炎が放射されていた。


「そんなよわっちい攻撃くらうか!」


カイトはゆっくり腰を落とし、右足をしっかり地面につけた。

その直後、カイトは炎の右足をグロンドの顔面に向かってぶつける。

グロンドは勢いで吹き飛ばされ、回転しながら岩に激突した。









「さて、帰るか」

カイトは立ち上がって他の仲間を呼び集める。

ある程度の鉱石を取って、持ち帰り、鍛冶屋に持っていった。



そして、一週間後…







……………かなり短い・・・

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