19話 二つの炎
次の話を何にしようか迷っている自分です。
キャラとかの募集しております…
爆発のような音が遺跡の中に響く。カイトの拳と男の黒い剣がぶつかり合う。
高速で拳と剣がぶつかり合う。カイトがジャンプして、拳に炎を纏う。
「火炎拳!!!!!」
上空から男の方に向かっていくカイトの拳だったが、それは男の体をすり抜けた。
男は剣でカイトを斬ろうとする。
だがカイトは、瞬時に足に炎を纏って、男の体に蹴りをぶち込む。
「火炎脚!!!!!」
そのまま男は飛ばさる。だが男は自分の体を雷にして、カイトに襲い掛かる。
体の下半身は雷になっており、男は自分の手を上げながらカイトに近づく。
そして、瞬間カイトの近くに雷が落ちた。
「ッア!!!」
衝撃でカイトはそのまま倒れこむ。男はカイトに再び体を戻し、カイトを斬りつける。
「雷剣…」
雷を纏った剣がカイトの体を斬りつける。
幸いなことに急所はまぬがれたが、右肩から左の腰まで傷口から血か出ていた。
手で傷口を押さえながらカイトは腰を落とす。
血が地面に落ちて、苦しそうにカイトは再び立ち上がる。
すると、体がフラっとなった。
カイトは頭をおさえ、意識を保とうとする。
「どうやら麻痺雷がきいたようだな。」
「麻痺…だから俺の頭が…」
カイトが倒れかかった時、男は全速力で雷を纏った剣をカイトに向かって突きをする。
そして剣はカイトの体を貫く。
大量の血が地面に落ちる。カイトはそのまま頭が下がった。
「っは、てこずらせやがって…でもこれで終わった。」
男が剣をカイトの体から抜こうとする。
だが、カイトはその黒の剣を素手で掴む。
掴んだ手からは血が出たが、それでもカイトは掴み続ける。
男は抜こうとするが、カイトの掴んだ手は離れることはなかった。
カイトはそのまま足に炎を纏い、男の体に蹴り込む。
男は剣を柄から手を離し、後ろに下がる。
男が前を向いて攻撃に備えようとした。だが、遅かった。
カイトは両足に炎を纏い、そのまま走りこむ。
そして飛び上がって、男の体に目掛けて、炎を纏った両足をぶつける。
「火炎双脚!!!!!!!」
両足の威力で男はそのまま遺跡を貫いて、外にある森まで吹っ飛ばされた。
剣を抜いて、刺された場所を手で押さえながら、カイトは倒れこんだ。
短すぎるかもしれない…
このコーナー全然やってないな・・・