世界を守れ ミドリムシと問題児二匹
最近ラーメン食ってる
おいしいんだよね
ふぅー 今日も仕事終わりだ… ミドリムシの力で身体能力上げてるとは言っても 元の身体能力がカスすぎて普通にしんどいな…
まぁ ミドリムシいわく 一般人レベルにしかなってないって言ってたし まぁ 一般人ってそういうもんなのか?下の下に居たせいで 中の中がどれぐらいか分からんな…
「ただいまー!ん?」
なんか 扉があるな?するとその扉が開いてイカれた2人いや二匹が現れる。
「おー帰って来たかミドリムシ!」
「いやミドリムシの俺は家で毎日お留守番してるが?」
「じゃあ 引きこもりニート」
「今はバイトしてるわボケ」
そして当たり前のようにその2人は座って。
「引きこもり お前に話がある!」
「その呼び名でいくのか… で?なんだ?しょうもないことだろうが…」
「最近 神話微生物狩り団とか言う団体が動いているらしい シアノバクテリアのところにソイツらが攻めてきたそうだ」
「ああ そうだ 俺のところに来たのだ!だが 信者が1万ほどあるから撃退できたぞ!お前らと違って多いからな!(マウント)」
「くっそ…こっち 百人だというのに…」
「私一人しか居ないのだが?はっ倒すぞ?」
「とりあえずどうすんだ?」
「いや知らん 場所わからんし」
「俺のところに攻めて来たが追跡してねぇからしらね」
「真面目にしてくれ?」
こいつら もしかして 私を適当に頼りに来ただけなんじゃね?
「だが ミドリムシゾウリムシ お前らと違って賢い俺は!もうすでに宣戦布告を済ませてある!神話微生物狩り団公式アカウントにダイレクトメッセージしておいたのだ!」
「何やってんだテメェェ!!!」
「オイオイオイ そこのニートはともかく 俺よりはお前バカだろ??」
「そーだ晩ごはん買い物頼むぜー!ニート!」
「へいへい」
そーだった 晩ごはん 家にねぇわ 買いに行かないとな
ん?まてまて
「お前らは自分で買えや!」
「あー後で行く後で」
「とりあえず自分のだけ買ってくる」
私は外に出てコンビニに向かう。
「よーし!上手く言った!」
「ん?どうした?ワカメ野郎」
「ワカメェ?もしかしてシアノバクテリアの事言ってる?」
「そりゃそうだろ で?ワカメ どうした?」
「ワカメか… それで あれだ宣戦布告したって言ったろ? あのミドリムシの奴 多分連れ去られる 簡単に言うと アイツは餌だ まさしくプランクトンだな!」
「なんかそれっぽいこと言ってるが ただのクズやん」
そのころ その餌は
「まったく 一般的な人生送らせろよー あの問題児二匹エグいて…」
その瞬間 車に引き込まれた。
あれ?なんか 誘拐されたぞ?
そして 次目を覚ました時には 圧倒的牢屋の中だった。
いや なんのための誘拐だ? 宣戦布告… アイツらやりやがったな!後で殴る!
「というか 誰も居ねぇじゃん 見張りとか そんな舐められてるのか?」
「そりゃ舐められてるに決まってるだろお前」
ん?この声は?ミドリムシか
「何でここが分かった?」
「いや 契約者の場所ぐらい流石にわかる」
「ストーカーか」
「言葉が悪いそれは」
「で? ミドリムシ 何しに来た?煽りに来ただけなわけじゃないよな?」
「俺がここの鍵取ってきてやるよ」
「まじで?そんな事できんの?」
「そりゃできるぞ 分け与えてるエネルギーちょっと少しの間切るぞー」
「え?グフぉぁ!」
「あ、流石は運動不足レベル∞ 立つのもキツイのか…エネルギー供給ないと…それじゃあ!がんば!」
小型犬ほどの大きさのミドリムシは人間の姿になる。 「え?そんな事できんの?」
「なんか お前1人にだけ信仰された結果突然変異起こったんじゃね?」
「適当だなお前」
そしてミドリムシは扉を蹴破って廊下を走る。
「マップはー あった! 約20メートル先 1つ上の階!鍵の部屋」
するとその先に 2人の人間が。
「ん?テメェは!脱走者か!」
その2人の中の一人は岩石の壁で道を防ぐ。
「サンドバッグ!」
「なにぃ!岩石の壁をパンチで粉砕だと!グアァ!」
そしてその岩石の能力のやつを蹴りで壁にめり込ませる。
「なんだと!こいつ!風斬!」
「お?」
腕を切られたか なかなかの破壊力だな!
そして腕を再生すると同時にその威力を乗せてぶん殴って壁ごと粉砕して外に吹っ飛ばす。
「よーし!一階上だ!」
ジャンプで飛び上がって アッパーで天井を砕き上の階に上がる。
「我ながら 素晴らしい昇龍拳だな!」
さて鍵部屋はこの先 五メートルほぼ目の前か!
その部屋の扉の前に行き 蹴りで扉を開ける。
「たのもー!牢屋の鍵よこせー!」
そこには なんかボス感すごい感じの 強そうな奴が椅子に座って佇んでいた。
「鍵なら私の背後にあるが… 貴様に取らせるわけにはいかないな アルティメットアーマーモード!」
その瞬間そいつはもともとボス感があったのに さらに防御と攻撃力がめちゃくちゃ高まりそうなアーマーを全身に装着する。
「うっわー強そ… あぶね!」
アーマーによる巨体とは思えないほどの速度で一瞬で背後をとられ 飛んできたパンチを間一髪で回避する。
これは強キャラだな…勝てなさそ
「でも 鍵に近づけたからな!もらっていくぜ!」
鍵に手を伸ばそうとした瞬間 先ほどと同じように高速で近づかれ振り下ろしを行われる。その攻撃を即座に防御するが床を粉砕して下の階まで落とされる。
危な 普通の人間なら今の攻撃で腕の骨死んでたな ここは…トイレか どうするかなぁー コイツ強いし 困ったぞ?
「よいしょ!」
とりあえず落ちた瞬間に即座に和式トイレの扉を破壊してぶん投げる。
「その程度か!ガキが!!」
扉粉砕して突っ込んできやがったか!
咄嗟に回避をするがそれに追いつくように背後に回り込みパンチを放たれる。
「クッソ…!」
腕で防御すると同時に自切して 片腕を液体のようにしてぶつけ 視界を奪ってからもう片方の腕でぶん殴って吹き飛ばす。
「さて 多分倒せては無いだろし さっさと鍵を…」
は?手応えあったし 反対の部屋まで飛ばしたりんだけどなぁー
なんでこいつ背後に居るんだ?
その巨体でその速度は駄目だろ普通。
そしてその巨体からのパンチをミドリムシはもろにくらう。
「どうだ!粉砕だぜ!!キエェェエェ!」
しかし 粉砕された破片Aは吹っ飛び鍵に届く。
そして鍵を掴み 洗面台に本気の投球、そこには吹っ飛んだ破片Bそしてその鍵を掴み破片C D あたりと合体して洗面台の内部を鍵を取り込んだまま通っていく。
粉砕した本人も 気づき 洗面台ごとパンチで破壊するがもうすでに遅かった。
「逃げやがったな!」
そして通信機を出して「敵がいる!即座に潰せ!」と全員に 連絡を送る。
そして あのニートは…
「ミドリムシから 力借りてたから 自分単体だと 立ってることすらしんどい… しんどいから寝てよ…」
すると排水溝っぽいところから 緑色の液体が出てきて人型に戻る。
「鍵取ってきたぞ!」
「え?マジで?すげーな お前つよ」
「すげぇだろ!ドヤァ!」
「ドヤァ!ってしてる場合か!早くしてくれ!」
「へいへい」
ミドリムシは鍵を開けてから微動の身体に戻っていく。
「行くぞ ニート なかなか強い奴多いからなここ」
「だから 俺はバイトしてるっての」
するといきなりその部屋に銃を持った人間が 何人か入ってくる。
「まずいな!逃げよ!」
ミドリムシ経由のエネルギー弾を周りに浮かべまくる。そのエネルギー弾を周りに回転させて銃弾を弾きながら後ろに下がっていく。
「たのんだ!ミドリムシ!」
「微生物使いが荒いな!お前は!」
ミドリムシにまずは 銃弾を弾いてもらう。そしてその隙にエネルギー弾で後ろの壁を破壊する。そして… そこから飛び降りる!
「あれ?飛び降りたけど 着地手段なくね? ミドリムシどうにかできん?」
「あ? この高さじゃ無理だが? エネルギー弾つかってどうにかしろ」
一か八か エネルギー弾を!
着地の瞬間に下方向にエネルギーを放出する。その結果 普通に着地することに成功した。あれ?俺最強か?じゃあ逃げるか。走り出そうとした瞬間捻挫する。
「ぐぁぁぁぁぁぁ!!」
「え?」
「捻挫したぁぁ! うごけん…」
「クソダセェぇぇ!!」
「ミドリムシ!どうにかしてくれ!」
「あいつら見失ってるし大丈夫だろ ダサいすがた晒しとけ。あ、ゾウリムシとシアノバクテリアの奴らビル上走ってんぞ!」
「まじか! よし!ミドリムシ花火だ!」
エネルギー弾を地面に倒れながら空に打ち上げる。そして高く上がり爆発を起こす。これなら伝わるだろ!
二人のほうでは…
「地上ワカメ あれあのニートのエネルギー弾じゃね?」
「そのようだな あの建物か」
そして建物を飛び移ってその場所まで来る。
「あ、ニート倒れてる!」
「ゾウリムシ お前 とりあえずスナイパーで窓から狙え その後あいつ回収して少し離れといてくれ」
「了解!」
そしてスナイパーライフルを構えて放ちまくる。そして撃てるだけ撃った。
「命中は3割か…なんとも言えないな…とりあえず 凸ってくるか!」
「ノーコメントで」
シアノバクテリアの奴は地面を思いっきり蹴って三階ぐらいの窓に突っ込んで入る。
「あいつめちゃくちゃだな 前話ボスなだけあるな 仲間になっても強いままとか珍しいな さて、ニート大丈夫か?」
「こいつ 捻挫してクソダサいだけだから大丈夫だぞ」
「ミドリムシお前余計なこと言うな! 脱出できただけ すげぇだろうが!」
「8割俺のおかげなんだが?」
「お前ら 仲良いよなやっぱり」
あいつは なんか 離れとけとか言ってたからな 担いで離れるか。
「シアノバクテリアの奴は?」
「あの建物に突入した 離れとけとか言ってたぞ なにする気だろな? あいつのことだから 時限爆弾 仕掛けて出てきそうだぞ」
「離れとけとか そのレベルあり得るよな やばすぎだろ 敵がもはや可哀想だよ」
「捻挫してるお前が一番可哀想なことなってるけどな?」
「だまれ?ミドリムシ?」
建物内では…
「入った瞬間に3人目も居るとは あいつほんとにエイム力弱いな」
すると その3人の中の1人が炎を腕に纏って向かってくる。
「遅いな!」
そしてそいつを腹パンしてから蹴飛ばす。そして次は二人がノコギリを構えるが 二人の頭を掴み地面に叩きつける。
「さて 建物の真ん中辺りに向かうかな」
その瞬間 壁を破壊して誰かが現れる。
「お前が侵入者か!幹部の私の力みせてやるよ! アルティメットアーマードモード!!」
「なるほど 巨大パワードスーツ的なやつか!」
「このアーマーで貴様を消し飛ばす!」
パンチをいきなり放つがそのパンチを受け流して逆にぶん殴る。
「なかなか硬いな」
「そんな攻撃で倒せると思うなよ!」
次は両腕で振り下ろし攻撃をしてくる。
「危ねえな!」
その攻撃を回避して顔面に蹴りを入れる。しかしあまり効いてないようだ。
「私にその程度の攻撃は効かん」
「仕方ない シアノバクテリア Second」
「ほう…エネルギー量が向上したな やるではない ぐぁぁ!」
腹パンをぶつけてふっとばし壁にぶつける。
「こいつ…」
「お前は退出してろ」
激烈な回し蹴りで その建物の外に吹き飛ばす。
「これで とりあえず 帰ってこれないだろう 破壊の準備するかな」
そう言って 建物の真ん中辺りに行く。
「よし これでいけるな」
そしてミドリムシ達のほうでは
「ニートお前 軽いな 栄養不足だろ」
「それは否定できん というか 爆発まだか?」
「まぁ これぐらい離れておけばいいか」
ニートをおろして地べたに寝かせる。
「地面に寝かせるのかよ」
「文句言うな 捻挫したのお前だろ 俺は アイツが出てきたら 戦ってくるから」
「3分しか使えないカップ麺なのに 向かうのか?」
「そのモードなくても お前よりは強いからな」
なんて話をしていると その建物は爆音を鳴らして粉々になる。
「まじで爆発させるのかよ!」
「俺はやってくるぜ!」
「あーがんばー」
「いやお前も連れて行くぞ?」
「え?盾?」
そこには瓦礫の山が積み上がっていた。
「エグすぎるだろ とりあえず 3分感モードしとくか」
その瞬間瓦礫から腕に炎を纏った奴が出てくる。
「お前が壊した奴か!殺す!」
「めちゃくちゃとばっちり受けてね?」
その瞬間 シアノバクテリアの奴が間に入りそいつをパンチで一撃でノックアウトする。すると瓦礫から1人明らかにボスそうな奴が出てくる。
「お前がボスか…」
「地上ワカメ お前に一旦任せていいか?」
「まぁ 一旦 俺がやろう」
すると瓦礫が一部分粉々になって さらに1人でてくる。
「お、幹部の君も生き残っていたか とりあえず 私の代わりに戦闘を頼むよ」
「了解」
そして シアノバクテリアの野郎と対峙する。
「粉々にしてやるよ」
その瞬間地面を粉々して 足場を不安定にする。しかしその瞬間 空中にういて近づきぶん殴って吹っ飛ばす。
「ぐぁぁ! こいつ…!」
吹っ飛ばされた後即座に起き上がり 走ってパンチする。しかし当たらず受け流さし再度パンチでふっとばす。
「俺等 いらねぇな クソ強いじゃんあの地上ワカメ 前話ラスボスすげーな」
byゾウリムシ野郎
「うおぉ! 殺す!」
再度向かってパンチをするが空気に防御される。
「空気ごと分解してやる!」
しかしその瞬間 バリアーを解いて 透かす。そして膝蹴りでKOする。
「ぐぁぁぁぁ!!」
「さてあとは ボスだけか」
「全く仕方ない 貴様等が 神話微生物信仰者か 神話微生物殲滅隊の名にかけて 貴様等を殺す!」
「奇襲正義だ!」
ボスに一瞬で近づき膝蹴りからの回し蹴りを放つがどっちもかわされる。
「危ないね こういう カスは掃除しないと 死滅弾」
すると右手に自分よりも大きい黒紫色のヤバそうなエネルギー弾を出現させる。そして即座にぶん投げる。
「は?溜まるの早いし デカいしヤバ!」
さっきまで積もっていた瓦礫ごと周りが爆発して吹っ飛ぶ。
「ワカメぇぇ!!」
「地上すら言わないのかよ」
「ミドリムシ!ツッコミしてる場合じゃないぞ! お前の主のニートが寝るぐらいしかできないから 代わりにがんばってくれないと!」
「だから… バイトしてるわ…ぼけぇ…」
そして煙が晴れると 普通にそいつは立っていた。
「まじで危なかったな…」
やばいな 今のはギリギリ防いだがこのダメージか…次くらったら終わる。あの技は撃たせたらだめだな。そう考えるのも つかの間 もうそのエネルギー弾の溜めが完了しており今すぐにも飛んできそうである。
「耐えるのは驚いたが もう一発放とうではないか 死ね!」
「おい!お前!そのスナイパーライフル俺にかせ!」
「ニート!怪我してんだから 寝とけって!」
「お前エイム力雑魚だから任せろ!」
そしてスナイパーライフルを持ち エネルギー弾を放とうとしているそいつの腕を打つ。 それによってエネルギー弾の軌道がズレる。
「仲間か!クソが!邪魔をするな!」
「よそ見してんじゃねぇよ」
膝蹴りで吹きとばす。
「ワカメ お前そんな 膝蹴りキャラだったか? とりあえずここからは 俺も行く ニートお前は スナイパーライフルでどうにかしてろ」
「なかなかいい膝蹴りだな 攻撃力がすごいものだ まぁ私は防御力少ないのもあるが」
「オラオラオラ!ゾウリムシの柔毛察知を使えば近接は最強だぜ!オラァァァ」
顔面に強烈なパンチ そしてスナイパーライフルで崩してからワカメの野郎のドロップキックで吹っ飛ばす。
「ぐおぉ! クッソ!小型エネルギー弾!」
両腕から小型エネルギー弾を出現させ放とうとした瞬間にスナイパーライフルで片腕を撃ち 軌道をずらすことで 片手からの弾だけが飛んでくる。
「これぐらいなら避けられるぜ!」
「このク◯カ◯◯ね◯スゴ◯がぁ!」
「うっわ!口悪!」
するといきなりそのボスはムキムキな状態になる。
「うわ!ヤバそ ぐぁぁぁ!」
「ゾウリムシ!くっ…」
ボスのパンチをギリギリ ワカメ野郎は防ぐが吹っ飛ばされる。
「ゾウリムシ!大丈夫か!」
「柔毛察知で察知できなかった クソ強いぞこいつ!」
スナイパーライフルを何発か放つが 腕で弾かれる。
「シアノバクテリア 3rd」
一瞬で近づき背負投げをする。しかし全く効いていないようで一瞬で起き上がり逆にぶん投げられるが壁に着地して突っ込んで爆発を起こす。
「ワカメ!お前!大丈夫か!」
「お前等はとりあえず離れとけ! ゾウリムシお前はもう3分のやつ切れるだろ そのニート持って一旦逃げとけ!」
「それに勝算は?」
「限界を超えればいける」
そして1人でボスに立ち向かっていく。
「お前1人で来るか…」
「俺だけで十分だよ」
「強がりか…」
そしてその瞬間 二人はぶつかりあう。拳と拳のぶつかりの時 衝撃波で周りの建物の窓ガラスが吹き飛ぶ。そして お互い高速移動しながら何度もぶつかり合う。
ボスを掴み背負投げをするが足で着地され逆にぶん投げられる。
「あのワカメの本気でも 少し押されてるとか やばすぎるだろ」
そしてボスは歩いて吹っ飛んだ先に向かっていく。
「もう 終わりか?本気はその程度なのか?」
しかしその瞬間地面を突き破って飛び出しアッパーをくらわして蹴りで吹っ飛ばす。
「思ったより ケロッとしてるじゃねぇか」
そして吹っ飛び着地した瞬間に地面を蹴って一瞬で近づき裏拳を放つ。それを空気の力で受け流そうしたが受け流しきることはできず 壁に再度叩きつけられる。そして 強化状態もなくなってしまったようだ。
「ある程度は強かったぞ トドメだ」
「めちゃくちゃ強いじゃねぇか…」
「最後の言葉は」
「いらねぇよ 死に絶えろ!」
「言ってるじゃないか まぁ いいか」
トドメを刺そうとした瞬間 そこに入るように 奴がくる。
「お前は!ニート!」
ミドリムシエネルギー弾の操作は着地時になんか上手くなった。それを使い エネルギーの放出で高速移動をし間に入ってきたのだ。
俺は 一応理系(自称)だからな わかるぜ。大体こういうエネルギーは捻ってそして圧縮すれば すげぇ攻撃力になったりする!なんかレーザーみたいに。
「くらえ! 圧縮トルネミドリムシ発勁!」
ボスにその一撃をくらわせる。しかし…
「全然効いてねぇー ノーダメだ!」
「ダサいなお前…」
「お前もタイマン負けてるだろが!」
しかしここで 奴が3分間の限界を超えて 突っ込んでくる。
「オラァァァ!」
そのパンチでボスを吹っ飛ばす。
「面倒くさい奴らだな!だが…」
ボスは 最初のほうに放っていた巨大エネルギー弾を作る。
「ちょうどまとまっているからな 3人まとめて吹き飛べ!」
「お前!スナイパーライフルをわたす!いいタイミング狙え!」
「無茶すぎるだろ」
そして弾を放とうとした瞬間にスナイパーライフルで腕をまた撃つ。それだけではなくゾウリムシの柔毛察知で感覚が研ぎ澄まされているためそこらの石ころを蹴って同じ様な場所にぶつかり上空に逸れて飛んでいく。
「よくやった!お前ら!シアノバクテリア 3rd!」
「ワカメ!無理すんな!」
飛んでいったエネルギー弾に追いついて掴む。
「なるほど!そういうことか! 3分オーバーで普通にキツイが 気合振り絞ってやらぁ!!」
ボスの大きいエネルギー弾を抑えているところに 行き思いっきり蹴りを放つ。その結果エネルギー弾は撃った本人に突っ込んでいく。
「なにぃ!!」
唐突な出来事に防御できずモロにくらう。
「よし!明らかに大ダメージだ!あ、 3分超えてたし限界か… あとは頼んだー ニートとワカメー」
「とりあえず時間稼ぎを!」
ミドリムシ弾をガトリングかのごとく放ちまくる。攻撃力は足りないが連打力だけは高い。
「うざいぞクソが!」
そこらのコンクリートの破片を ぶん投げる。
「冷静さが足りないな」
ミドリムシ弾でその破片を全て叩き落として攻撃を続ける。
「今だ!やれ!」
「何!どこから来やが…」
「オラァァァ!」
「トドメだ!」
ミドリムシとシアノバクテリア 3rdの力を振り絞って二人でぶん殴って 地面に叩きつける。
「なんだと…くそが…」
「よーし!勝った! だが… この二人運ばねぇとなーミドリムシ!たのんだ!」
「力仕事ぐらいしろ ニート!」
【家】
「あ、目覚ましたか お前ら」
「30分前ぐらいから起きてるぞ! あのあとお前ら二人で倒したのか?」
「まぁ そんな感じだな ミドリムシのあのエネルギー弾の連打で押し留めて 俺と あのニートじゃなくてミドリムシとの連携で倒した」
「ふぇー とりあえず倒せたんだな アイツはどうなった?」
「お前ら運んだ後雑に警察に渡してきたよ とりあえず自分の部屋に起きたなら帰れ」
「ういーす!」
「それじゃ またな 用があったら呼ぶから」
「来るな永久に」