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まるでディズニー映画だな

ひと段落ついて、俺はステファニーと向き合った


生きて


この目で合えた、再会することができた

「ステファニー!?・・・生きてたのか!」

「あなたこそ生きててよかった・・・本当に・・・」

俺達は抱き合った

「・・・恐竜に殺されたと思ったら目が覚めたら知らない場所いたのよ」

そしてしばらく涙を流して再会を分かち合う

しばらくして小豆がいないことに気づいた

「そうだ!小豆は?」

「一緒じゃないのね・・・私も分からない、どこかで生きてるのかしら・・・」

そうか・・・一緒だと思ったけど、別々の場所に転移したというわけか・・・

「女神様が言うにはそうらしい、詳しく話す」

よし・・・小豆がいないことを悲嘆するべきでない

今出来ることをしなくては

そのためには情報が大切だ、少しでも情報が欲しい

俺はステファニーとお互いの情報を交換しあった

当然あのリリスとかいう女神のことも話した

「それじゃあ何・・・その・・・リリスってコスプレクソ女に異世界に転移させられたって言うの?」

「ああ」

最初聞けばそんな与太話まず最初は信じられないだろうけど

ステファニーはすぐ信じてくれた、「あなたの言うことだもの信じるに決まってるわ」ってね

「・・・ともかく小豆を探さなきゃね、きっとどこかでさみしい思いをしてるはずよ」

ともかく、お互いの情報を合わせても小豆の居場所にたどり着く情報はなかった

どうする・・・もっと情報が欲しい

だけど俺達は鳴き声で気づいた

完全に忘れていた

傷ついた子供のトリケラトプスのことを

「ああ、でも今は、このケガをしてる子の手当をするわ!」

「ああ、絶対に見つけだす生きて会える前にな・・・」

「ちょうど、恐竜用の血止めの塗り薬があった」

しばらくして、俺達は子供のトリケラトプスの応急手当てを終えた

「これでよし」

小豆ものことも気になるが、今は衣食住を確保とだな

「それにしてもイモガイのライフルなんてよく持ってた」

そして先ほど、俺を救ってくれたステファニーが持っていたライフル

それはイモガイのライフルだった

イモガイから体液(毒)を抽出して弾頭に込めた物で、それは神経系の猛毒で本来は恐竜用だ

人間に撃てば10秒もしない内にお陀仏さ

「一緒にコレも転移したっぽいわ、でも愛する人を助けるためなら人にだって、恐竜にだって撃つわ」

まじかよ、人に向かって撃つとか映画に出てくる足手まとい系モンスターパニック映画ヒロインとはえらい違いだ


トリケラトプスの処置もス産んだ後、立ち上がった時ある違和感を覚えた

「助けてくれてありがとうボス」

「あんたが今日から群れのリーダーでいいわよ」

「ああ、ありがとう」

俺はあまりにも自然な流れ、まるでそこに最初から仲間がいたと思わせる言葉と

隣に立っている

思わず同意しちゃったよ

「イチャイチャしてるとこお邪魔だと思ったけど、長かったわね~」

「って、さっきのラプトルまだいたのか!?」

てっきり森に帰ったもんだと思った

「・・・いや襲ってこないだけマシか」

「俺達、あんたの強さに惚れこんだんだ」

「私たちラプトルはより強いリーダーに志従うのよ」

あんまし考えたくはないが、この会話能力

魅了機能でもついてんのか?

「そういえば自己紹介がまだったな」

彼は順番に名を自己紹介していく

ラプトルだけじゃない、先ほど共闘した草食恐竜さえも俺の仲間にしてくれと言ってきた


「俺はビックJ、気楽にいこうぜ」

まずはラプトル達の中で一番大きい奴

ユタラプトルだ

ドロマエオサウルス科獣脚類

全長約約6.5m

体重1トン

1億6100万~1億4600万年前(ジュラ紀後期)に生息


「私はルージュと姉妹のサイクルとシャーリー」

三体の1.5メートルの普通サイズのラプトルは三姉妹

それぞれ違う個性的なライン色が光るグレーの体表が綺麗なヴェロキラプトルだ

近年では羽毛が生えてる説もあるがこの世界では生えてないようだった

ドロマエオサウルス科獣脚類

全長1.5~2m

体重約16kg

7000万~6500万年前(白亜紀後期)に生息


「おいどんはベンケイでごわす」

身長20メートル超のブラキオサウルス

訛りが凄いな、方言の中でもすごい癖があるやつだ

恐竜に方言とかあったのか・・・

ブラキオサウルス科竜脚類

全長約25m

体重40~70トン

1億6100万~1億4600万年前(ジュラ紀後期)に生息


「わたしはマモン、心は女よ」

硬い表皮とハンマーのような尻尾が特徴のアンキロサウルス

アンキロサウルス科アンキロサウルス類・装盾類

全長約10m

体重6~8トン

6800万~6500万年前年前(白亜紀後期)に生息


「俺はバッキー、喧嘩大好き・・・あ、ハゲじゃないからね」

硬い頭部が特徴のパキケファロサウルス

パキケファロサウルス科パキケファロサウルス類・周飾頭類

全長4~6m

体重250~800kg

7600万~6800万年前年前(白亜紀後期)に生息


「僕はソプラ、歌うの大好き」

楽器のような頭部が特徴のパラサウロロフス

パラサウロロフス科ハドロサウルス類・周飾頭類

全長8~10m

体重4~6トン

8200万~6600万年前年前(白亜紀後期)に生息


「私はピンク、空飛ぶの大好き!」

長いくちばしと大きな羽と笑顔が特徴の雌のプテラノドン

プテラノドン科翼竜類

翼開長約9m

体重25kg

8200万年~7100万年前年前(白亜紀後期)に生息


「私はスキャマー妻のティナ子供のジョン、先ほどは息子のジョンを助けてくださりありがとうございました」

トリケラトプスは一家で仲間になった

トリケラトプス科ケラトプス類・周飾頭類

全長約9m

体重7トン

7000万~6600万年前年前(白亜紀後期)に生息


「ユーイだ、よろしく」

剣のような背中の突起が特徴のステゴサウルス寡黙で独り身

ステゴサウルス科ステゴサウルス類・装盾類

1億5400万~1億4600万年前(ジュラ紀後期)に生息


と言った具合だった

まさか異世界で最初の仲間が恐竜だとはな

しかも、肉食恐竜と草食恐竜のサラダボールだ

ハリウッドも真っ青な人種だ

「おいおい、これじゃあまるでディズニー映画だな」

だけど、彼らに一つ言っておきたいことがある

「ひとつ約束してくれ、他の草食恐竜はまだ良い問題は肉食恐竜である君達ラプトルだ」

「肉を食べるなとは言わない、だけど餌は野生の動物だけにしてくれ、絶対に仲間と人を食べるんじゃない」

これは最低限必要なことだ、肉食恐竜が仲間な以上絶対に

それこそ、仲間同士で食べてしまうなんて悲劇俺は見たくないからね

「約束できるか」

俺は強い意思で彼らを見つめた

「ああ」「もちろんよ」

彼らも俺と同じ、強い意思を持った目で返す

絶対に仲間は食べないとそう目で返してきた

「そもそも俺達はラプトルの中でも変わり者さ、人間の肉は臭くて嫌いなんだ」

って味の好みの問題かよ!

だけど、俺の答えは一つだけだ、この恐竜の異世界で皆仲間として歓迎をする

「まぁ・・・よろしくなお前ら」

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