大魔王VS勇者一行
大魔王、その実力はいかに?
「大回復!」
僧侶は回復魔法を唱え。
「大祝福!」
さらに勇者達の能力を最大限引き上げた!
「今さら貴様らに勝ち目はない!
大魔王たる我は、絶対の力を持つ!」
「サルシャ姫が頑張ってくれたんだ!
俺たちは負けるわけにはいかない!」
「光の石よ力を貸してください!」
「な、なんだ!?」
勇者達は光に包まれて、
光の衣をまとった!
「おのれこしゃくな!
まだそのような隠しだねを持っていたか!」
大魔王は怒り心頭で、こちらににらみを利かせる!
「大魔王! 次こそとる!」
勇者は輝く勇者の剣で、
大魔王に斬りかかった、
「ぐおー防御結界!」
が、結界は破られ、
大魔王に深い傷が入る。
「そんな馬鹿なことが!?」
「流星の双剣!」
盗賊の連続攻撃が、
素早く入って大魔王に複数の傷を加えた!
「くっ再生!」
大魔王は力を込めると、傷口はみるみる塞がった、
だが!?
「僧侶、いくわよ!」
「ええ、魔法使い!」
「セイントファイア!」
聖なる炎によって、大魔王は焼かれると、
傷口の再生が弱まり、燃え盛る業火で、
再びその傷が開いた!
「何ということだ!
まさかここまでだとは!?」
「勇者の剣!」
勇者の剣が翻ると、再び深いキズを大魔王は受けて!
「ぐっ! なんという!」
「流星の双剣!」
盗賊の攻めは確実に大魔王の命を縮めていく!
「かくなる上は! しかたあるまい!」
大魔王を巨大な魔方陣が包み込む!
「なっなんだ?!」
「これは! 召喚!?」
「ここまできてそんな!」
「いや、様子がおかしいぞ!」
「見よ我が真の姿を!」
そこには化け物の姿となった大魔王が存在した!
巨大な尾、巨大な翼、大きな三本の角、
どこまでも凶悪な大魔王の最終進化形態だ!
「この姿を見せたのは貴様らではじめてだ!」
「くっこんなことってあるのかよ!」
「この波動!力を奪われるわ!」
「これでは!このままでは!」
「怯むな!みんな、今までの通りに攻めるぞ!」
大魔王の新たな姿を前に、
畏れおののく勇者一行であった。
「倒してやる! 勝ってやる!」
勇者は剣を振りかぶると、
再び大魔王に接敵し、
大きく息を吸い込んだ!
「勇者の剣を受けてみろー!!」
大魔王の長い尾っぽが勇者を打ち払おうとする!
「流星!」
僧侶の加護魔法が勇者のスピードを引き上げて、
敵の薙ぐ尾っぽの攻撃を避けさせた!
「一刀斬り!」
勇者の剣が、大魔王の額に傷をつけた!
「この我の最終形態に傷をつけるものがいるとはな!
受けよ! ダークフレイム!」
「聖護結界!」
僧侶と魔法使いが張った聖なる結界が、
大魔王のダークフレイムを防ぎきる!
「ぐ、まだ力の制御ができておらんのか!?
これは一体!?」
「光の石の加護だ!
俺には分かるぜ!」
盗賊は素早く足を動かすと、
大魔王の上を駆け巡って、
敵の攻撃を回避し、
流星の双剣でいくつもの傷をつけた!
「ちっ超再生!」
すぐさま傷を塞ぐ、大魔王最終形態!
「地獄の雷を受けよ! ダークネスボルト!」
地獄の雷が辺り一面を覆い、
勇者一行を感電させるが!
「ここで負けるわけにはいかないんだー!!」
「勇者に力を!」
「勇者に力を!」
「勇者に、チカラを!」
「何ということだ! こんなことが!!!」
「勇者のマックスパワーだー!!!」
勇者の一太刀に全ての力が結集し、
凝縮された光が、今、大魔王を襲う!
「こ、こんなことがー!!!!!」
大魔王に渾身の一太刀が放たれ、
大魔王の最終形態が切り込まれ、
元の大魔王の姿に戻った。
「ば、馬鹿な、馬鹿な!」
「お前の負けだ! 大魔王!」
連係を取り戻した、
勇者達にはかなわない!




