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四天王対面

ごたいめーん

知恵の宝珠を手に入れた!


「マサシンドのやつめ、

 あんなところに隠していやがるとは」

「意外な場所にあったわね、

 まさかあんな場所に隠してるなんて」

「本当に、なんであんな場所に、

 隠してたんでしょうね」

「あそこまで、心酔しているとはな、

 なあ姫様!」


「言うな!」


知恵の宝珠はマサシンドのコレクタールームに、

飾られていた。

マサシンドは大のサルシャ姫ファンだったので、


「言うな!」


言わない。


さて四天王は知恵の宝珠を見て何というのだろうか?


カラバルバは、

「リッチのマサシンドが敗れたか」

とだけ呟いた。


ロカンカンは、

「だが奴は本体最弱のただのたわけ」

とだけ呟いた。


ジゼルファは、

「四天王とはくらべものにはならないわ」

とだけ呟いた。


ジャンドヒは、

「元々死んでたし殺したことにならなくね?」

とだけ呟いた。



「うるさいわ!四天王!」

サルシャ姫は四天王と対面して、

早々そう言い放った。


何にしても大魔王が住む魔界へのゲートを開いて、

貰わないと話が運ばない。


で? 勇者達は、

「サルシャ姫様よー、話が違うじゃんよー」

「四天王全員、納得してないじゃない」

「ちょっとひどいとおもいます」

「やっぱり行かないことにしようぜ?」



「うるさいわ勇者達!」


めんどうくさい四体と四人を相手にして、

話を進行しなければならない。


「よーく聞くのよ!

 あの暴虐竜を倒し、

 誰もが無視した、

 リッチのマサシンドを、

 倒した今!

 魔族の平定が為に、

 勇者とその仲間たちは、

 大魔王討伐を決めた!

 そのために、

 四天王は魔界のゲートを

 開いて私たちを通しなさい!」


カラバルバは、

「それは長き歴史の中で許されぬこと」

ロカンカンは、

「魔王の娘が大魔王にたてつくなど百年早い」

ジゼルファは、

「ましてや人間などもってのほか」

ジャンドヒは、

「まあ待てば道は開かれるだろうな」



「さすがに一千年変わらず四天王を、

 してることはあるわね、

 頭が固い」

サルシャ姫は考え込んでしまった。



「なあ姫様よーこれって無理筋じゃあないか?」

「わたし達、まるっと骨折り損じゃあないかしら?」

「もっと頼んでみてくださいよ」

「そもそもなんでいけると思ったんだい?」


「うるさいわね、

 そうね、

 じゃあこうしましょう」


サルシャ姫は結局。


カラバルバ、「よかろう」


ロカンカン、「それならばよし」


ジゼルファ、「なるほど」


ジャンドヒ、「戦うのかー」


「だそうよ、勇者様方、四体四の総力戦よ!」

サルシャ姫はそう言った。

よく言った。


「えっ?」

「えっ?」

「えっ?」

「えっ?」

勇者、魔法使い、僧侶、盗賊と、


四天王

カラバルバ、

ロカンカン

ジゼルファ、

ジャンドヒ、

とが戦うことが決定した。


「まさかな!

 まさかだよな?」

「ちょっと不利じゃない?これ!?」

「四天王まとめてだなんて」

「冗談きついぜ」

勇者達はどよめいた。


「今さら何を言ってるのかしら?

 もう十分なほど出来上がってるのだから、

 四天王と戦うのよ!

 勝ったらいうこと聞いてもらえるんだからね!」


「無茶苦茶だ、それ」


屈強な四天王が身構える中、

勇者チームの挑戦が始まった。

・・・・・・たたかうのやだなあ

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