表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

海の街へ・・・そして決断へ・・・

やっと、到着。

少し内容がいつもと違うよ。

海の見える街、港町に到着いたしました。


「これが海か~」


キィトは目をキラキラさせている。


「あらあら、どうやら、少し探検してみたいね、なら少しデートしてみない?」


「えっ!?」


「あらあら顔を赤らめちゃって、可愛いわね♪」


「からかわないですださい・・・」


結局、私とアルナさんは港町を観光しました。

1日をかけて「海の話や、海の先に何があるか教えてくれました。」


夕方になって、


「そろそろ、宿屋に行く時間ね、じゃあ一緒に行きましょうか?」


私とアルナさんは手をつないで宿屋に行きました。

とても恥ずかしかったです。

まるで兄弟が旅をしている・・・そんな感じでした。


私とアルナさんは宿屋で一晩寝た後、


「さぁて、海に来たからには、次は、船ね・・・これからどうする?」


アルナさんが少しさびしそうな、顔で私に尋ねてきました。


「どうしたんですか・・・?」


「そろそろ、私は違う所に行かないと行けないの・・・、貴方と一緒にいたいけど、その場所はとても危険な場所なの・・・。」


「じゃあ・・・一緒に旅は・・・。」


「ごめんなさいね・・・」


分かってました。私はアルナさんに無理をしてもらってたのか?と・・・。


どうしよう・・・。



「じゃあ・・・」

アルナさんがその場から去ろうとするとき、


「待ってください!」


私は今までで一番の大声でアルナさんに言いました。


「私が一人前になったら、また一緒に旅をしてくれませんか」


今私に考えることが出来る言葉でした。


あれっ・・・涙が止まら・・・ない・・・?

目の前がにじんでくる。


「泣かないの・・・男の子でしょ?そうね、そのときは、私とまた一緒に旅をしましょ?」


アルナさんは私に駆け寄り、そっと抱きしめてくれました。


「じゃあ、このネックレス、上級の冒険者でも中々入手できない代物だけど、これを使って。」


アルナさんは首にかけていた、青色の宝石が装飾された、ネックレスを私に渡してくれました。


「ありがとうございます。」


「じゃあ行くわね・・・」


そうした後私とアルナさんは分かれました・・・。

詳しくは次回で!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ