アルナさん・・・
今回はサブストーリーを最初にしました。
時系列的に前作ですが、今回はアルナさん目線を中心にしてます。
~アルナ目線~
キィトが森へ向かっていく時。
大丈夫かしら・・・?
だけどそれはキィトを信用していないことになる。
「だけど気休めに・・・」
「・・・」
この子がもしの時は私に伝えてくれるでしょ。
アルナは再び召喚術を、とても小さな精霊だ。
「じゃあ、あの子を見守っていてね、万が一は連絡を頂戴。」
ちょっと、過保護かしら?
だけど私も昔は師匠にこんな風に心配されたっけ・・・
馬鹿みたいね・・・弟子でもないのに。
「さぁて・・・私はあの子のために夕食の買い物でもしましょうか。」
ちょっと昔を思い出しちゃったわね。
キィトはその頃、狼を落とし穴に落とすために奮闘中・・・。
私は妖精を通じて大体の状況を把握している。
だけど、私からは何も出来ない。
信じてあげることが、私が出来ること、
万が一は助けに行けばいい・・・。
キィトを信じて、私は市場へ
数刻後・・・。
私が市場で買い物をし終わって、宿の準備をしている頃・・・
キィト君が帰ってきた。
少しボロボロになったてたけど、やっぱり信じてあげて良かった。
私は笑顔で貴方に言う。
「おかえりなさい。」
今回はアルナさんパートです。
このお話はあまり長く続きません。
アルナさんの師匠の話は多分詳しくは書きません。
(それ書くと、この作品の本題から外れるのと、あくまでサブストーリーだから)
一応、外伝、と言う形や、この作品の元ネタはすでに、
書いているので、時間が出来れば投稿します。