狼退治
そういえばキィト戦闘大丈夫かなぁ~・・・。
最初の敵にも負けてたし、ゲーム風に行ったら、序盤の真ん中ぐらいのところかな?
私は狼の巣に向かいます。
しかし、私には戦闘のセンスが全く無いようです・・・。
「どうしましょうか・・・?」
私は狼と戦闘しないための罠を作ることにしました。
~作戦1~
「落とし穴」
私は落とし穴を掘ることにしました。
数十分の末、落とし穴を掘る事が完了。
「これに葉っぱと土をかぶせて・・・」
何とか落とし穴が完成です!
狼が落ちるように生肉をおいて待ちます。
すると狼の1匹が落とし穴の周囲に来ました。
私は隠れて落ちるのを待ちます。
ドサッ!
音がしました。確認しに行きます。
「どうかな?」
狼が落ちてました!
次の作戦にします。
~作戦2~
「煙作戦」
巣の近くで焚き火をし、煙で外に追いやります。
その後は、煙にまぎれて、捕獲です。
実行に移します。
焚き火をし、巣から狼が出てきました。
「よし!これで」
しかし、この作戦には大きな「穴」がありました。
その「穴」とは・・・!?
「捕獲方法考えてませんでした・・・」
狼がコチラに気が付き襲い掛かってきました。
~最終手段~
「戦闘」
狼との戦闘開始です。
私の武器はナイフが3本と木の棒です。
私はまず、狼が回りにいないか確認、
幸い1匹しかいないの木の棒で殴りかかります。
「えいやああ!」
しかし狼は簡単によけてくれやがります。
「くそう・・・」
狼はその後私に噛み付いてきます。
とっさに木の棒で防御をしましたが、木の棒が噛み砕かれてしまいました。
やばい・・・ここは非難しないと、
木の棒が折られたと同時にナイフで狼に切りつけて攻撃、
狼が少しもがき苦しんでいるこのときに私はその場から退却、
でも、狼は興奮し、私めがけて再び飛び掛ります。
「もうだめかも・・・」
そう思った瞬間!
「あれっ・・・?」
狼が目線から消えてました。
何故?と思いましたが、
そこにはなんと!狼は私が最初に掘った落とし穴に落ちていました。
煙で鼻が利かなかったのか、ナイフによる致命傷なのか、
とにかく狼退治完了です。
私は狼を捕獲し、巣穴を確認すると、
そこには小さな狼の子供がおびえていました。
「もしかして・・・
さっきのは狼の子供の両親だったのです。
私は少し罪悪感に陥りました。
「生きるために村の畑を・・・」
私は狼の子供を連れて、村に戻りました・・・。
村で依頼の完了を確認、狼の子供をどうするか?
考えていると・・・
「キュ~ン・・・」
狼の子供が私を見ていました。
どうしよう・・・。
「一緒に連れて行ったら?」
そこにはアルナさんがいました。
「悩んでたみたいだし、貴方が管理できるなら、別にいいよ。」
アルナさんは笑顔で言ってくれました。
「ありがとうございます!分かりました。この子は責任を持って育てます。」
私はせめて、この狼の子の両親の罪滅ぼしという感じで一緒に旅をすることを誓いました。
「じゃあ名前はどうする?せっかくだし。」
アルナさんが言うので私は狼の子の名前を、
「じゃあ一緒に行こうか!セルフィ!」
「セルフィか・・・いい名前じゃないか」
こうして、新たな仲間「セルフィ」が加わりました。
ちょっと新しい仲間が加わりましたね。
今回はサブストーリーは無しです。
気が向いたら、また書きたいと思います。