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〜創造と破壊〜

 覚醒した「アゥフ」は「予知」や「予測」ではなく「感覚」なのだ

「シックスセンス」が常時発動している状態に近い


「トーマさんは本当に人間ですか?」

「……どうだろうな……相手はほぼ「神」だ……魔族の「王」は存在するが、アレは別物……神話の中の「魔王」だからな……ともかくこの戦いは「神々の戦い」に近い!」

「トーマっち……がんばれ……」

「トーマくん……どこまで遠くに行くのですか……」


 トーマの攻撃は何度も入っているのだがサンスクリットの再生能力が早すぎて致命傷を与えることが出来ない

 一撃で葬り去るほどの攻撃をするしかないがそんな隙を与えてくれる相手ではない 


「ヨタ・ニーグリレイ」

 サンスクリットが上空へ移動し極大魔法を放つ!

 超高出力の闇の光線魔法がトーマの周囲に降り注ぐ!

 地形が変わるほどの破壊力でクレーターが出来るほど地面を抉っていく!


「抑制のルークス・結界!」

トーマは光の壁が囲うように防御する!

 降り注ぐ攻撃を結界が守っているうちに「神妙のブラッドスペル」を限界まで使い、集中する

 

「抑制のルークス・大蛇召喚!」

 トーマが「天羽々斬(あめのはばきり)」を天にかざす!


 空から巨大な光の大蛇が現れ次々とサンスクリットに喰らい付く!

「ぬっぬおぉぉ!」


 天から降り注ぐ大蛇とサンスクリットを(はさ)むカタチで下から打ち上げる極大一閃!


天羽々斬(あめのはばぎ)り!」


 上空まで飛び上がる斬撃で大蛇ごとサンスクリットを真っ二つにする!


「デウス-エクス-マキナ!」

 サンスクリットを粉々にするために追い討ちをかける!


「シヴァ!」

 サンスクリットがそう唱えると、衝撃波が「デウス-エクス-マキナ」をかき消し、トーマの内部から破壊する!

 

サンスクリットの特殊攻撃「破壊の言葉」発動!


「がはっ!」

トーマは内臓を破壊され血を吐く!

 

だが瞬時に白いオーラに包まれ回復、同時にサンスクリットも再生している


「ニルヴァーナ!」

 サンスクリットがそう唱えると残りの大蛇もかき消された!


 全てが吹き消される「破滅の言葉」の波動!


 ――もう直接攻撃で削り斬るしかない!――


「神妙のブラッドスペル!」トーマの体から蒸気が溢れ出る!


 ――極限まで流し込め〜!――


 体の周りに白い稲光(いなびかり)が発生する!


「抑制のルークス・コントロール!」


 空中に多数の光の壁を創り、光の壁を蹴り、利用して一瞬で間合いに入る!


「シヴァ!」

 ゼロ距離からの衝撃波に血が吹き出すトーマは構わずサンスクリットの左手を切り落とす!


「妖刀村正」の斬撃を躱し、サンスクリットの脇腹に剣を叩き込む!


「ぬおっ!シヴァ!」

トーマは「破壊の言葉」を浴びて目や口から血が吹き出すが構わず回転しながら逆の肩から「袈裟(けさ)斬り」にサンスクリットの体に食い込む!


「ぐぬっ!ニルヴァーナ!」

 トーマは光の壁でニルヴァーナを相殺(そうさい)するが後方に吹き飛ぶ!

 

 光の壁を後方に創り両足で蹴り再び間合いに入る!


 トーマはダメージをもらいながら再生と攻撃を繰り返す!サンスクリットの再生速度を上回る攻撃の嵐!


 サンスクリットの「再生」と「衝撃波による特殊攻撃」かトーマの「再生」と「超速斬撃」か!


まさに「神々の戦い」のように周辺は更地のように吹き飛んでしまっている


 わずかに回復が追いつかなくなったサンスクリットが距離を取ろうとした瞬間!


「ここだ〜!抑制のルークス・コントロール!」


 後ろに下がるサンスクリットの背後に光の壁を創り出す!

 左に(のが)れようとする方にも壁を創り相手の動きをコントロールする!


 サンスクリットの首に光の一閃!


 首を斬り落とす!


 

ここまで読んでもらえて嬉しいです


毎日投稿心掛けていますが更新情報出しますのでよかったらこちらのフォローもお願いします


イラストのイメージも投稿してます

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