R18 沙織の計画 沙織✖︎紗夜
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本当は。沙織だけのさーやにしたかった。
——あの泥棒猫を許したのは、防波堤…天童家と花見家が組めば、よっぽどじゃない限り、紗夜を貴族の悪知恵から守れる。
花見沙織は、自身の欲望よりも常に紗夜のことばかりを考えている人物である。
——しかし、そんな彼女の中にも、紗夜にとって沙織が1番である事、これだけは譲れない。
高槻紗夜にとっては、2人が自身の何よりも犠牲にしてでも助けるべき存在なのだ。
だが…そんな紗夜の内心を知るはずもなく、彼女は、綾香に、光を取られるかもしれない可能性を懸念して、焦りを感じ始めた。
だから、沙織はこのデートで、紗夜を罠へと嵌める。
明日の手作りお弁当を前から聞いていた沙織の計画に既に乗っていたお母様と2人で笑顔で作る。
このお弁当のためだけにわざわざ、実家へと彼女は帰ったのだ。
花見沙織は、紗夜のことになると頭がすごく回る。既にお父様である遊助から『言質』を奪っていたので、それで脅し、ホテルを予約させた。
『さーやは…沙織の物でしゅよね?』
『ああ…多分?』
——先手は何年も前から、打たれていたのだ。
花見遊助は紗夜へ、心の中で、謝罪するのだった。
◆◇◆◇
4月7日
「沙織さんとデートですよね?紗夜様、また、わたくしともやってくださるかしら?」
基本的に人間は、寝起きの朝に弱い傾向がある。しかし、今日は紗夜にとっては大事な日のため、直ぐに、1階へ降りて、眠たい顔を洗面台の水で洗う。
綾香は、そんな紗夜の後を追い、白色のパジャマから私服へと着替えながら、彼女は、紗夜に質問した。
——よく服を着替えながら、階段降りて、私のところまで来れたね!?と思ったものの、スルーする事にした。
「当たり前だよっ。今日はデートだから、急ぐね〜。なんか沙織が手作り弁当作ってくれるみたいだし?」
紗夜自身も、若干、罪悪感に苛まれていた。自身のメンタルが保てないかったからでは、あるものの、結果として沙織とのデートを1日潰してしまったのだ。
——せめて、うんとおしゃれして、待ち合わせ場所には、早くに行かなきゃね。
綾香は、慌てている紗夜に忠告をしようと思ったものの、彼女はすでに高槻家から出て行った後だった。
——そのお弁当、何か仕込まれてる気がするのですが…いえ、流石にいくら沙織さんとはいえ、あの人にとって世界で1番愛している紗夜様の身体に有害なものを含めたりはしませんね。少し考えすぎましたわ。
天童綾香は、いつも通り、空気の読めない天然だった
◆◇◆◇
今日の沙織とのデート場所は、以前、満足に楽しめなかった商店街である。
高槻紗夜にとっては、若干、恐怖があるため、足が竦んでしまう。
それと同時に若干、緊張してしまう。
——今の私なら大丈夫
そう言い聞かせて、彼女は、商店街の中央にある泉で、沙織を待とうとしたものの…
「沙織のさーや、おはようございます。今日は早いのですね?今日は、いつもの待ち合わせの時間より1時間22分45秒程、早いでしゅ…」
最後の方は、通り過ぎる人達の視線が沙織の話している姿に集中していたこともあり、彼女が、緊張してしまったのかもしれない。
——久々に噛んだ。可愛い。
それにしても…以前と同じ白色の帽子にピンクのワンピース…まるで、沙織は、前のデートのやり直しと言わんばかりの服装だった。
◆◇◆◇
その後、恋人繋ぎをしながら、先程の泉から離れて、ベンチに座る。そして、沙織の作ったお弁当を朝ごはん代わりに食べる。
どうやら、作ってくれてきた物は、サンドイッチらしい。それを口へと頬張る…んーなんか辛いような…?でも、美味しいからいっかなぁ?
——沙織自身も食べているし、ホットチリサンドかな?
「沙織、ありがとう!!すごく美味しいよ..!!」
「さーや、よかった」
沙織が、いつもの調子と変わらない様子だったので、胸を撫で下ろし、空を見上げて、万全のデート日和だ、私がリードしなくちゃね、と紗夜は決意をしていた。
そんな紗夜を見て、ニヤニヤが止まらない沙織…彼女は自分の分に3つ、紗夜へ7つ渡したのだ。
——精力剤のすっぽんの生き血、蛇の生き血、そして、遅効性の媚薬を大量に、微量の睡眠薬に
精力剤と媚薬と睡眠薬の全てをかけ混ぜ合わせたサンドイッチを紗夜は何も知らずに食べた。
◆◇◆◇
身体が火照ってるような…?うーん、でも、あの破廉恥女の時の方が、えぐかった。だから、辛い食べ物食べた時の発汗作用?みたいな物だろうか?
現在、紗夜と沙織は、身体が熱くなったため、時に、冷たい飲み物を買ったり、時に果物がふんだんに入っているクレープを買った。
人で溢れている商店街で、堂々と手を繋ぎ、お互いの買った食べ物を交換しながら、思う存分満喫していた。
しかし、沙織の仕込んだ睡眠薬が、効いて来たのか…眠気が紗夜を襲う。
「ふわぁ…」
——やっば…我慢してたのに……昨日はちゃんと寝ていたのになぁ…?
デート中にも関わらず、欠伸を出してしまった。
「んー、眠たいなら…沙織にとっておきの場所が…あるんだ…沙織を信じて、紗夜は…リラックスしてて?」
——あれ、怒らないの?
紗夜は、沙織の言葉を信じて、若干、荒い呼吸をしながら、花見家が用意したホテルだと知らないまま沙織の肩を貸して貰い、最後の方には、倒れかけの状態で足を運んだ。
当然、受付嬢には、少し弾んだおかげ顔パスが可能な状態で、鍵をもらい、部屋を開け、そのまま、紗夜を赤い薔薇のベッドへ、優しく寝かせる。
——ずっとこうしたかった…
——学院に入ってからは、沙織より片岡や綾香ばかり…自己紹介の時には、他の女の子にも色目を向けてた…
——沙織も見て?…やっぱ沙織を見て?
気づけば、沙織は、頬から涙を流していた。彼女にとって紗夜は生きる糧である。
紗夜の名誉のために補足するが、彼女は、決して、沙織に対して、悪意はない。むしろ、1人で全てを守ろうと抱え込み過ぎてしまい、必死なだけなのだ。
——さーやにも事情がある…と思う。それでも悲しい
——沙織は、さーやの物…なら、さーやも沙織の物にしていいよね?
沙織も紗夜に怪しまれないために、彼女自身も、少量とはいえ、あの、サンドイッチを口にしている…。お嬢様育ちの彼女が普段通りならば、こんな暴走はありえないだろう。しかし、今は違う。
——もう我慢できない…
沙織は、紗夜の来ていたベージュのセーター服を脱がせ、更に白いスカートを脱がせる。
そして、最後に、純白のパンツを脱がせた後…勢いよく、紗夜の未成熟の身体の全身に舌を這いずらせる。
——今だけは、彼女の全てが沙織の物…
敏感な所に行く度に、寝ている紗夜の身体が、ビクンッと反応する。
「これがさーやの味…少し、しょっぱいけど、あの黄金の実よりも、断然に美味しい…」
沙織は、右頬に右手を当てて…うっとりした表情をする。
興奮した彼女の行動は、徐々にエスカレートする。
ダイレクトに紗夜の蕾を揉んだ後、自身の大事な下の部分と紗夜の大事な下の部分を押し当てながら、艶っぽい声を出し…容赦なく、腰を振る。
「やぁ…ゃん…」
思わず、紗夜からも出る吐息に更に興奮した沙織は、文字通り、数時間にも及ぶ中、彼女を犯し尽くした。
——紗夜は、途中から起きたものの…抵抗は、特にせずに受け入れていた。寝たふりをする事にしたらしい。
◆◇◆◇
高槻紗夜は、前世を含めれば、34歳である。その彼女は、恋人の7歳の女の子に嵌められ、逆にリードを奪われ、完膚なきまでに、骨抜きにされることとなった。




