個性的なクラスメイト
よければ、いいね、ブクマ、感想くださいʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
追記、傍点で全体を見やすく変更しました。
なろうで評価は難しいですね…心折れそうです汗
「皆さま、ご入学おめでとうございます。このクラスを受け持つことになった東雲莉子です。好きな事は、大根を掘ることで、嫌いな事は、大根の葉についてる虫などをとることです。皆様、約6年間と長い間ですが、よろしくお願いします。それでは、机の右上側に名前が書いてある通り、右奥の安藤文彦君から後へ自己紹介と一言ずつよろしくお願いします」
へぇ…大根を食べることや大根が好きではなくて、大根をわざわざ掘り起こすことが好きなのか…なんかすごく扱いにくいな…私が、東雲先生の事を考えていると、
ガタッ
「安藤文彦ですっ!!!仲良くしてください…!!」
20点…素朴な顔、素朴な体型、素朴な挨拶…
うーん…悪い子では、ないんだろうけど、もう1味欲しいかなぁ。
「石原美佐子ですぅ…!!寝ることが趣味ですぅ…」
うさぎ系か…可愛いかも…?サブヒロインには載ってなかったけど…いいね。
——ギロリッ
「ひぃ!?」
私は、思わず、背筋をピンッとして、小さく悲鳴を上げてしまった。
「高槻さんどうされましたか?」
「い、いえ…」
一瞬、後ろを振り返ると…沙織が口パクで う・わ・きと動いた気がしたが…気のせいだろう。
「遠藤優希だっ…!!仮面レイダー優希になって、ショッキーの仲間になることが夢だ」
私の記憶違いでなければ…ショッキーは敵で、レイダーの敵側じゃなかったかな?
「小倉優子よ。適当にして」
知らない子だな…うん。まぁいいか。
「次は僕ですね…初めまして、片岡修二です。このクラスになれて良かったです。是非、仲良くしてください」
主人公か…お前の本性は既に分かってるんだよ。笑顔で今更取り繕っても無駄だ…。
——いやまさか…あれが悪いとさえ思ってないとしたら?
——だとしたら、もう和解することなどありえない、こいつは、紛れもなく、私の敵だ。
まぁ、私と沙織に危害を加えないなら、今更、彼の教室内の暴走を止める気はないけど…注意するに越した事はないわね。
「次は僕の番だね?木崎玲奈だ。この学院にわざわざ遠方から来たのは魔法を学び、魔法剣士になるためだっ。みんな、よろしく頼む」
サブヒロインの木崎玲奈ちゃんじゃん!!美人キャラランキングで、5位に食い込むほどの人気キャラクターである。そして、僕っ娘だ。
「高槻紗夜です。皆様と仲良くなりたいと思ってます。よろしくお願いいたします」
無難な挨拶でいいのだ…いいのだ…やっぱ私もプラキュアとか言うべきだったかな…
「ふっ…我が名はアピロン・ペーパイル…くぅ…!!右手が疼いてやがる…!!まさか、このクラスに宿敵…ダークカオスナイトベラルオンがいるとでも言うのか!?神よ!!我に力を…!!」
な、な、な、な、なんと!?アピロン・ペーパイルっ!!!ではなくっ…こんなキャラクターもいたのかっ…!!
特に男の子はチェックしてなかったから、気づかなかったのかもしれないが…す、素晴らしい!!!ぜ、是非お近づきに…!!
「ふっ…よく気付い…」
あ、あれ…私が、彼のノリに乗ろうとしたら、
「真面目にしなさい…」
東雲先生が、冷たい目で彼を睨みつけている…。その睨みつけて、田中君を追い詰める姿はまるで、教師歴40年くらいの貫禄を感じる…。ってか、田中君にだけ滅法強い…。恨みでもあるのかな?
「田中昌樹でじゅゔ…ながよぐじでぐだじゃい」
や、やめて!!彼をいじめないで!!と小心者の私が言えるわけもなく…
「…よろしい」
こ、こわ!?
「あらあら、ご機嫌よう、天童綾香と申します。皆様、以後お見知り置きください」
ふー…今作のメインヒロインキャラクター!!天童家といえば、私の記憶が正しければ、どこかの大臣の出自で、典型的なお嬢様だったはずだ。メインヒロインランキングは、この私に続く2位である。
なんだかニヤニヤしていたのを彼女に見られてしまったのか…座る時に、強く睨まれてしまった。
「すーっ…二階堂文香ですっ。趣味はお料理で将来の夢は花嫁ですっ!!みんな仲良くしてねー⭐︎」
君とは、仲良くなれなさそうだ…。まず、私とお近づきになりたければ、身の回りにある緑色のふさふさした野菜でも、落としてくる事だなっ!!けっ!!!
「西野博高です。あの、質問なんですけど、聖スタレチアン学院って義務教育ですか?義務教育じゃないなら、帰らせてもらいたいんですけど…」
「義務教育です」
「あ、はい」
…いや、誰とは、口が裂けても言えないが、名前だけでなく、喋り方まで似すぎてて草。憑依してるわけ…ないよね。ああいう粘着タイプは、商社時代にもよく見かけたし、大体、営業先から嫌われてること多いけど…。
「沼瀬恵一です。夢は聡明な魔法使いになり世界を平和にすることです」
うーん…こう言う爽やか系は、好みじゃないかな?
あ、次、沙織の番じゃん…最近は、私に対して、噛まなくなった傾向あるけど、みんなの前だとどうなのかな?
「花見沙織ですっ。そこにいる高槻紗夜さんは、両家公認の婚約者ですっ。誰にも渡す気は、ありません。紗夜さんに御用のある方は、必ず先に沙織を通してください。もし、沙織の許可なく、彼女に接触した場合、花見家の権力を使ってでも、制裁を下しますので、ご容赦ください。それでは、沙織と紗夜さんの出会いは、私が幼かった頃のブランコで1人、さみしかった時に手を差し伸べてもらったことがきっかけで…」
「花見さん…結構です」
「ひゃい…すみましぇん」
沙織…えっと…すごい早口で…うん。なんだろう。身体が熱いな…あはは…
周りの目線が、私に釘付けとなり…思わず照れてしまう高槻紗夜だった。
「三森早苗です…凛々しい姉のようになりたいと思ってます…よろしくお願いします…」
三森早苗ちゃんは、シスコンキャラクターだから、メインヒロインランキングは3位と少々低い傾向にある。ほとんどの投票を天童綾香と高槻紗夜が占めている。
最後の挨拶が、終わった直後に鐘が鳴り、今日は各々が家へ帰る事となった。




