R15 知能の低い緑竜王
よければいいね、ぶくま、感想ください
62層…緑色のスライムの集団
『炎魔法 爆炎業火』
ふっ…もう1度土にお還り…
63層…ミミック達…箱から出てくる顔の色が、緑色になってましたね。
前のより燃えそうだぁ♪
『炎魔法 爆炎業火』
スリムになりましたね…。
64層…盾を持ったスケルトンさん達がいました。
『炎魔法 爆炎業火』
…骨より燃えやすそうですね♪
65層…ハイオーク達がいた。
——ゴクリッ
あ、あれ、ハイオーク達が土下座!?そして、次に進んでくださいと扉を開いていた。
え、そんなに顔に出てたかなぁ…
仕方ないので、ハイオーク達を見逃した。
口から垂れていた涎を手で拭い、次はもっと、お淑やかに振る舞おうと反省した。
66層…ハイコボルトの集団
立派な二足歩行をしてらっしゃいます。彼らの表情は、なぜか誇らしげで、より人に近づいたことで喜んでいるのでしょうか?
まぁ知りませんけど…
『炎魔法 爆炎業火』
来世は、彼らが人に生まれますように…
67層…ハイモコズラビット達
身体の色が、緑に変わりましたね…少し可愛いけど…
『炎魔法 爆炎業火』
ごめんね。
68層…青色のガーゴイルが2匹いた。
あら、初めまして…
『雷魔法 雷電極弾』
さようなら…とは行かなかった。
ガーゴイル達がこちらに詰め寄ろうとする。
◆◇◆◇
『ステータス』
『ガーゴイルHp2000/60000
Mp40000/40000』
◆◇◆◇
なるほど、『雷魔法 サンダー』を迫ってくるやつらに放つ。
「ガガヴァ」
「ガガゥゥ」
独特な声で、消えていった。
69層…は誰もいなかった。しかし、奥の扉が開いている。
つまり留守だった…?
深呼吸をする。
そして、私は、また赤竜王と同格の相手をする覚悟を決めるために扉を開く。
——倒すだけが突破方法じゃないんだ
それを赤竜王に教えてもらったから…高槻紗夜は70層へ足を踏み入れた。
◆◇◆◇
70層…高槻紗夜の視覚に映った光景は、緑竜王と思しき竜がサキュバス2人と性行為をしている光景だった。
ここで、なぜ緑竜王と思しき竜なのかと言うと…何を隠そう、この竜は人のサイズになっていたのだ。
そして、背中に巨大な木が生えてるくらいの特徴しかない。
見た目は、背中以外人間となんの遜色もない。
恐らく、サキュバス達とヤル為だと思うが…
しかし、今は、それどころではない…。
私が入ってきたのにもかかわらず、気が付いてないのか、彼らは行為を継続していた。
サキュバスが木でできてるあの太い棒はアレはアレなのかしら?を口に含み…もう一方のサキュバスが緑竜王の上に跨り…下半身を擦り付けて…喘いでいた。
——え?二刀流?
「あぁん♡緑竜王様ぁ…そ、そこはぁ…ゃん♡ララおかしくなっちゃうぅぅ」
「ううっ…リリぃ…で、でる…!!」
「緑竜王様…よほど溜まっていたみたいですね」
「当たり前だよぉ…ぼくちんはこんなところにいるよりぃ君達みたいな天使達と愛し合う方がお似合いなんだよぉ…」
緑竜王…お前、やったな…
…にしても、き、気持ち悪い…特に女の子になってからと言うものの…段々男の象徴=穢らわしい物と認識し始めている。
「あの、一旦私は出ますね?暫くしたら、入り直させていただきます」
それだけを告げて、パタンと大きく扉を閉めた。
体感として30分ほどが経ったあたりにもう1度入り直す。
『よくきたな 挑戦者よ、さぁ、余をなんとして満足させる?』
彼は、それはそれは立派な服を来て、わざわざ、玉座の椅子まで用意して、待ち構え、先程の淫らな行為をしていたサキュバス達は、メイド服を着込み、私に対して優雅にお辞儀をし、接待した。
…いや、誤魔化せねーからな?
「では…先程行っていた行為を赤竜王の【ノヴァ】様に報告させていただくことで満足させていただこうかと…」
「な、なぜ、お、お前が僕ちんの兄上の真名を知っているぅぅ!!」
「戦ったら…教えてくださいましたよ?」
緑竜王は、項垂れた。流石に赤竜王には、勝てないみたいだ。
「ははは、性行為は、何も恥ずべき行為ではございません。どうでしょう。ここは、ほんの少しで構いませんので、尊敬すべき緑竜王様の御加護と79層までの道のりを送っていただければ…私も、先程の光景をたまたまそこだけを、忘れるやもしれません…」
「はっはっはっ…僕ちんのことをよくわかってるじゃないかっ…。ではその条件を飲もう」
うん。緑竜王は強いのだろうけど、知能に問題があるな
とりあえず…強くなるために血も飲ませてもらった。
正直、アレの血とか飲みたくなかったが…強さには変えられない。
そして、79層まで腐っても緑竜王というべきか、一瞬で魔物達を倒して、送り届けくれたのだった。
いやぁ、竜王の弱みに漬け込んで、邪道して楽するの最高!!!!




