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主要人物・用語紹介 (1章終了時点まで)

自身の整理がてら用意してみました。

1章時点までのネタバレを含みますので未読の方は先にそちらをお読みいただければ幸いです。(冒険者の等級や魔法ついては2章で詳しく説明しています)

■人物紹介


・カイル=ウェストラッド

主人公。青く澄んだ瞳と茶色の髪を持つ少年。

カミサマを自称する存在によって、中央大陸はダリア王国にあるコスターという町の領主の息子として転生する。

転生時に与えられた『眼』によってこの世界の魔法式に示された意味を解析することができ、更にはそれらを組み替えることで独自の魔法式を構築することができるようになった。

転生前の自身の名前など記憶のところどころが霞がかったようになっており自称カミサマの介在を訝しむが、現状では情報が足りなさすぎるとして一旦頭の片隅に置くに留めている。

1章終了時点で、ジル=ブラッドの弟子となりコスターから旅立つこととなった。


・ジル=ブラッド

血のように紅い長髪が特徴の美人で、男勝りな性格。

冒険者の中で最高位に位置する聖銀ミスリル級冒険者であり、その称号に違わず圧倒的な剣技の冴えを見せる。

1章終了時点で、カイルを自身の弟子として旅に同行させることになる。


・ノア=シィ=クインテウス

ウェストラッド家の使用人であり、金色に輝く髪が特徴のエルフ。

レーナとは双子の姉妹であり、姉である。

ほんわかした性格でカイルに対しては非常に甘く、時々あまりにカイルを甘やかすのでレーナに窘められている。


・レーナ=シィ=クインテウス

ウェストラッド家の使用人であり、銀色に輝く髪が特徴のエルフ。

ノアとは双子の姉妹であり、妹である。

冷たい印象を受ける口調や雰囲気を纏っているが、人一倍ウェストラッド家や姉のノアのことを気にかけている優しい性格の持ち主。

ノアが困ったときは大抵まずレーナに泣きついている。


・ジューダス=ウェストラッド

カイルの父であり、パルマ領(とその中心地であるコスター)の領主。

品格と知性を兼ね備えた厳格な人間ではあるが、基本的には息子であるカイルを溺愛している。

普段厳しく見える一面はそれを悟られまいとする彼なりの意地である。


・マイナ=ウェストラッド

カイルの母であり、ジューダスの妻。

優しく心配性なため、カイルの突拍子もない行動にいつもハラハラさせられている。だが実際のところ思い切りが良いところもあり、時々ジューダスのお尻を叩いて発破をかけたりカイルの背中を押す言葉をかけるなど、芯の強い女性である。


・ゴーダン

コスターに住むドワーフの鍛冶職人で、町の鍛冶を一手に引き受けている。

ウェストラッド家とは祖父母の代から親交がある。

その見た目に違わず豪胆な性格で、ジューダスも彼と話すときは(幼少の時分から知られているのもあって)たじたじになる。

カイルに魔道具制作のイロハを教えたのもこの人物。


・ランドルフ=フォン=ダリア

ダリア王国現国王で、中央大陸の他の統治者たちからは『賢王』の異名で知られるほどの傑物。この王あってのダリアという風潮があり、ランドルフがいる限りダリア王国に手が出せないとさえいわれる。


・テオドール=フォン=ダリア

ランドルフの二人いる子息のうちの一人である皇太子。

父ランドルフの聡明さを確かに受け継ぎ更には剣技と魔力にも素質を秘めるが、まだまだ未熟な部分もある。

学生時代は中立都市ロングレイヴの魔術学院に所属していた。


・シンシア=フォン=ダリア

ランドルフの二人いる子息のうちの一人である姫。

テオドールがランドルフから王としての素質を引き継いだのとは違い、シンシアは王妃であるクリストリアの持つ慈愛の心や優しさを受け継いだ。

とはいえ年頃の娘のせいかカイルとテオドールの魔法談義に興味津々だったりと、お転婆なところもある模様。


・クリストリア=フォン=ダリア

ダリア王国の王妃にしてランドルフの妻である。

基本的に前へ出ることはなく、粛々と国王の妻としての仕事を果たしている。シンシアからは自身の目標とされているらしく、悪い気はしていない。


・セスティア

ダリア王国の路地裏、そして鏡面世界と呼ばれる場所でカイルが出会った謎の多い女性。その目的や正体については未だ不明。


・自称カミサマ

カイルを異世界へと転生させた張本人。

気まぐれによりカイルを転生させたと話し、彼に対して何かの使命を与えることもなかった。



■用語紹介


・魔法

魔法式に自身の魔力を注ぐことで発動する、超常の力。

それぞれの魔法に必要な魔力量は使用する魔法式によって変動する。例えば四元魔法式により多くの魔力を注げばより強い魔法が発動する、といったことはない。


現在カイルが確認している属性は、地・水・火・風、そして天雷。

更にテオドールの話から、氷らしき属性もあると想定している。


・四元魔法式

遠い昔に神が授けたとされる、魔法を行使するための術式であり、この魔法式をベースにした魔法行使の際には、人々はこの魔法式に刻まれた魔紋の意味を理解していなくても魔法を発動することができる。


地・水・火・風の四属性が存在し、世界中の多くの魔術師たちはこの魔法式をベースとしてより強力な魔法を生み出すことを目標としている。

なお、この四元魔法式は『侵されざる魔法』とも呼ばれ、この魔法式に刻まれた魔紋を取り除いたりといった、『削る』構築をしようとすると絶対に魔法は発動しないというのが長年の研究の結論となっていた。逆に新たに魔紋を加えるような『増やす』構築であれば問題なく発動する。


……それらもカイルが現れるまでの話、だったが。

他にも、世界にはこの四属性以外の魔法を行使する人物もいるらしいが……?


・魔紋

魔法式の構築に必要な要素。

魔紋はその一つ一つが固有の意味を有しており、それらを魔法式に組み込むことでその意味の通りの魔法を発動させることができる。


現在カイルが保有している魔紋は以下の通り。

地・水・火・風・天雷

強化・直進・拡散・収束


・魔兵器

四元魔法式や魔術師が生み出したより強力な魔法式を発動する際、足りない魔力を複数人で補うために用いられる兵器。簡単に言えば複数人で一つの魔法を発動するための兵器。


・魔道具

カイルが魔兵器から着想を得て作った、魔法で生活を便利にするための道具。

今までには、魔道給水機や魔道散水器などといったものを作っている。

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