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7.
「君は、どうして俺のことを好きになったの？」
「うーん、私の存在を認めてくれたから、かな。私という不確かな存在を愛してくれたから。それと、あの子のことを本気で考えてくれてたから」
「君はあいつより先に俺のことを好きになってくれたね」
「私があなたのことを好きになったから、あの子もあなたを好きになったっていうのも、あると思うよ？」
「それだけ君の気持ちが強かったってことだ。嬉しいなあ」
「ふふ。私ね、あなたのことも、あの子のことも大好き。だから、二人も幸せになってほしいな」
「大丈夫だよ、俺もあいつのことは大好きだから。もちろん、君のことも」
