感謝感激雨霰
多分、誰もが誰かに感謝する日がくるんだと思う。
それは、誰しもが必ずとおる道だから。
それが、今日じゃなくても、明日じゃなくても、来年でなくても。
きっと、いつかくるんだと思う。
そんときに、どれだけ相手に感謝できるかが、大切なんだ。
〝感謝感激雨霰〟
それは、誰かが誰かに感謝して送った言葉。
誰かに深く感謝し、感激し、その胸の内を言葉にのせた。
この言葉は人の心を暖かくする言葉。
「言葉には言霊が宿っているんだよ。」
いつか、誰かがこう言った。
――言霊?
――そんなのあるわけないじゃん。
そう思うのならそうなのだと思う。
だけど、言葉に想いをのせるってことはつまり、相手を深く想っているのと同じこと。
相手を想っているからこそ生まれる言葉がある。
なら、その言葉には、言霊が宿っていても良いんじゃない?
友達とケンカして離ればなれになっても、言葉ひとつで相手はいなくなりもするし、また、やり直せもする。
なんで?
確かに、己の能力もあるかもね。
コミュニケーション能力が高いか、どうか。
明るい性格か、どうか。
でも、そんなもの、本当に大切な人の前では必要ないんじゃない?
言葉は想いをのせる。
相手に深く感謝し、感激し、言葉にのせ、伝え、伝わる。
それが、私たち人間が、
一番大切にしなければならないもの。
たった一瞬であっても、言葉を伝えることは大切なんだ。
伝えなければ、伝わらない。
伝えたくても、伝えられない人もいる。
じゃあ、伝えられる人は?
――いつでも会えるから良いや。
――恥ずかしいし。
もったいないなぁ。
何で伝えないの?
いつでも、伝えられるのに。
なら、今、伝えなきゃ。
伝えられることに感謝して。
ほら、また〝感謝〟だ。
世の中には素敵な言葉が溢れてる。
声を大にして、ありったけの想いを込めて、伝えよう。
〝感謝感激雨霰〟




