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ひな月の恋うた

スターゲイザー

作者: ひな月雨音

キミの住む

街の空も

青いですか?


それは

哀しいほどの

青さですか?


会いたい気持ちだけが

雲のように

広がって

いつかは

消えてしまうのでしょうか?


きのう拾った

流れ星の

輝き失われる

その前に

何を願おうかな……


キミの──

キミを──

キミが──


思い浮かぶ全てが

キミのことだと

気付いたとき

微笑みながら

頬は濡れていたよ


いつか

キミの住む街に

行ってみたいな


それまでは

同じ空で

繋がっていよう


だから──


今はただ

翼馬ペガサスの背に乗って


流星群

大三角

天の川を

独りで見ながら


ポケットから出した

流れ星

キミの願いを

叶えてと

力一杯

そらへと投げた


「この想い……届けぇぇぇ!」


ボクは

スターゲイザー


今宵も独り

星を観測する者


素敵な片想いをしてますか?

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― 新着の感想 ―
[一言] 私と書き方が似ているのか、 あれ?書いたっけな〜と一瞬、考えました……。 良い感じです。
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