表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/24

超人と無能の違い


『世界は一つだけで成り立っておらず、複数の世界が互いに重なり合いながら世界を形成し、干渉しあいながら成り立っている。互いの世界は古来より、ゲートと呼ばれる次元の境界の隙間を行き来して交流を行っていた。時代が進むにつれ、ゲートの存在は重なり合う世界の住人から少しずつ忘れられる様になって行く。しかし、これまでの交流によって様々な文化、様々な世界の人間が、他の世界に渡って定着していた。他世界移住者と呼ばれる彼等は、やがて現地の人間と交わり混血化が進んでいく。だが、世代を重ねる内に混血者の中から、現地の住人とは違う異能の力を持つ者が現れ出した。これが《超人》の始まりと言われている』

『三黒須学園は、こうした《超人》達の子孫を集め、育成し、能力を持たない人間と共存する事を目的とした学校法人である。創設者の静野文太郎氏は、地球の《超人》だけでなく、各世界の《超人》も保護するため、設立場所をゲート内、次元の境界線に決定し重なり合う世界全ての《超人》に門戸を開いた。遠い昔に別れた我等《超人》は世界の壁を超え、互いに手を取り学ぶ術を手に入れた。その後、卒業生を互いの世界との交流、及び現地住民との共存のかけ橋として、重なり合う全ての世界の安定の為に送りだされる事となる』

『現在の三黒須学園は、各世界に存在する《超人》を育成する、唯一の多重世界合同育成機関である。在校生は《超人》としての能力を磨き、卒業後、多重世界の平和を維持するための機関、通称《超人連盟》に加入、各世界で起こる大規模災害の支援、《能力》を持つ者の犯罪行為の取り締まり等、《超人》が現地の人間と共存する為に、ゲートを超え日夜、多くの世界の平和の為に活動している。新入生は、先輩方の並々ならぬ努力によって築き上られた《超人》と一般人との平和的共存の世界を乱さない様、節度ある行動を取る事が義務づけられる』

 

「うぅ……なんだよそれ。グスッ……本当に『あらゆる世界』で活躍しろって事じゃないか」

 支給された生徒手帳の、学園創設理念と言う記述を読んでいた慶志朗が、部屋の隅っこで体育座りをしながら涙を流していた。

入学初日から散々な目にあった、と慶志朗は膝を抱えながらあの後の事を思い出す。

 測定の後、教室に戻ると既に慶志朗が《能力》を持たない一般人で有る事が知れ渡っていた。いや、学園全体に広く知れていた。

 一般教室棟に戻る途中、教室に続く廊下。そして今も。慶志朗の事を見て、

「おい……何で《無能》がこの学園に居るんだよ?」

「知らねえよ。しかしまいったね。《無能》と同じクラスだってよ」

 慶志朗に聞こえるのもお構いなしに噂し合っている。

 翼の言う通りに、この学園では《能力》の強さが基準となっている。生徒である《超人》達は、普通の学生が学力を競う様に、《能力》を競い合っているのだ。

 競うべき《能力》を持たない慶志朗は彼等にとって、何故三黒須学園に居るのか不思議で仕方無いのだろう。

 否、彼等の態度からは、《無能》の生徒は不愉快な存在だと言っている。どの生徒も慶志朗の側に寄ろうともしない。

 そして翼も。席こそ先程と同じ慶志朗の後だが、もう慶志朗と視線を合わせようとしない。

(また『空気君』に逆戻りか……いや、あの時は少なくとも嫌われてはいなかったけど)

 あからさまな侮蔑の眼差しと無言の拒絶を受け、慶志朗はつい落ち込んでしまった。

 折角、翼とはいい友達になれそうだと思っていた矢先に、自分が如何に場違いな人間か思い知らされ、翼どころか全学園の生徒から嫌われた。《能力》が無い、ただそれだけで。

(それって僕のせいじゃないよね……確かに知らないで受験した僕も悪いけどさ……あんな適当な理由で合格にした人が一番悪いと思うんだけど……)

 憂鬱な気分が晴れる事無く、皆に無視されたまま入学初日が終了する。だが、慶志朗の憂鬱はまだ終わって居なかった。

 落ち込む気分を何とか鼓舞して寮に向かう。初日は授業が無い為昼過ぎには終了したが、衝撃的な出来事が多く、慶志朗はげっそりとやつれた様に下校した。

とにかく今はこれからどうするかゆっくり考えたかった。《超人学園》に一般人と言うのはどう考えても居心地が悪い。周りには白い目で見られ、中には敵意さえ見せる者まで居た。この状況に、入学初日で既に慶志朗の脳裏に『転校』の二文字がちらついていた。だが――

「……あれ?何で僕の荷物が寮門前にあるの?」

 今日は入学式であると同時に入寮日でもある。入寮式は数日前に行われたが、慶志朗は荷物だけを先に送り、入学当日まで自宅で生活していた為に寮へ来るのは今日が初めてだ。

 しかし、送った筈の荷物が、何故かぞんざいに積み重ねられ、隣に厳つい顔をしたおばさんがムスッとした顔で立っていた。

「えと……それ僕の荷物ですけど……なぜ外に?」

「ああ、アンタが噂の《無能》だね」

 厳ついおばさんは笑み一つ浮べず、ジロリと慶志朗の顔を見ると、

「アタシは高等科の寮母なんだけど……実はね、アンタと同室になるはずだった生徒がね、『無能』と生活するのはイヤだって言うんだよ。他の寮生も全員嫌だとさ」

「うわぉ!ここでも嫌われている!しかも僕のせいじゃないし、それ!」

「ま、《超人》のアタシらから見たら、何で学園の中でまで《無能》と生活しなきゃいけないんだ、っていうのが正直な所なのよね」

「なんと……こんなおばちゃんまで《超人》なの?本当に普通の人間は僕だけなのか!」

「ああん?何か言ったか《無能》?」

「い、いいえ!何でもないですお姉さん!」

「フン!ま、要するにアンタが入れる部屋が一つも無いんだわ。今年は空き部屋も無くてね」

「そ、そんな……いきなり宿なし?」

 慶志朗はガックリと地面に膝を付く。幾らなんでもコレは無い、と慶志朗は思う。楽しみにしていた寮生活も、始まる前に終わってしまっていた。

「仕方ないから学園側に相談したらさ、急遽アンタ用に部屋を用意したって」

「え?本当ですか、おば……お姉さん!」

「ただし、高等科の施設内だそうだよ。なんでも、今は使ってない職員用の部屋だそうだ。案内するからついてきな」

 厳ついおばちゃんはそういうと、隣に重ねておいてある慶志朗の荷物(段ボール約六個分)を、片手で軽々と持ち上げる。自ら《超人》と言うだけの事はある怪力だった。

 唖然とする慶志朗に、「ほらさっさと来な!」と面白く無さそうに言うと、すたすたと前を歩き出し、慶志朗は慌てて後に続き、来たばかりですぐに学園に戻る道を歩き出した。

 おばちゃんに連れられ職員棟に到着する。そしてそのまま屋上目指して階段を上るおばちゃんの後を付いて行くと、

「ほら、ここが今日からアンタの部屋だ。荷物はここに置いておくよ」

 ドカッと、厳ついおばちゃんは放り捨てる様に慶志朗の荷物を置く。だが、慶志朗は――

「え……これが僕の部屋?」

 茫然と言った様子で呟く。おばちゃんはチラッとその部屋とやらを見て、

「良かったじゃないか、個室だよ。と言うよりも一軒家じゃないか」

「家?今コレを一軒家と言い切ったこのババァ?どう見ても半壊した物置きじゃないか!」

 慶志朗は新しい自分の部屋を指さし、声を荒げてしまう。その指先にあったのは……

 職員棟の屋上の片隅で半ば崩れかけボロボロの、今時珍しい三角屋根のプレハブだった。如何にも長い間放置していました、と言わんばかりに全体が歪み、ドアは半分外れ、窓は明らかに開いたまま閉まらない状態。中には適当に押し込んだらしきガラクタで溢れていた。

「中の物は外に出しておけば後日回収に来るってさ。あ、電気ガス水道は通ってるけど修理しないと駄目らしいんで、暫くは使えないってさ」

 その前にどうせ居なくなるだろうけど、とおばちゃんは嫌味っぽく言うと、もう用が済んだとばかりに、茫然と佇む慶志朗を残しさっさと帰ってしまった。

 ひょわーっと、誰も居なくなった屋上に春風が空しく通り過ぎるが、慶志朗は固まったまま一時間程その場に立ちつくしてしまった。


「酷い……あんまりだ……《能力》が無いってだけでこんな扱いを受けるなんて……」

 部屋の角に向かい、ブツブツと慶志朗が呟く。ドップリと落ち込み周囲に何やら黒いオーラをまき散らしているその姿は、はっきり言って暗い。

「好きでタダの人間やってるんじゃないやい……というか、普通の人間が居ないって何だよ!あんな怪獣大集合みたいな学校に、ただ『面白そうだから』って普通の人間入れるなよ!」

 直接会った事は無いが、自分の入学を認めたと言う総理事長に対して、言い様の無い怒りを抱く。しかも、自分があれ程頑張って勉強したのに、どうやら学力とは無関係に入学が認められたらしい、と言う事に腹が立つ。

 慶志朗が壁に向かってまだ見ぬ総理事長に悪口雑言を並べ立てていると、

「おいガキ……それは良いんだけどヨ。三日坊主って言葉知ってるか?」

 ブハァーッと呆れ顔で煙を吐きだしつつ、真彩がジロリと睨む。

「どんな飽きっぽいヤローでも、三日は我慢するって言葉だ。テメエ……何で送りだした当日に普通に家に帰って来てんだヨ、クソガキ?」

「だって!あんなの学校じゃないやい!寮だって入る前に追い出されたんだよ!」

 慶志朗が体育座りのまま、部屋の入り口で不機嫌そうに煙草をふかしている真彩にいう。

そう、あの後、我に返った慶志朗は速攻学園から抜けだして、自宅の自分の部屋に逃げ帰り今までイジケていたのだ。

「ったく……あの距離を戻って来るなんざ、変な部分で行動力の有るガキだねえ」

 ボリボリと頭を掻きながら呆れている真彩に、慶志朗は唇を尖らせて拗ねる。

「だってさ……生まれて初めて友達になれそうな奴が居たのにさ……美人の静野さんとも知り合いになれたのに……《無能》だと解ったらアッサリ無視されたし……大体、あのボロ屋は無いよ……屋根が在るだけで他は何にもないのと同じだし……大体、何があらゆる世界で活躍する人材を育てますだよ……最初から活躍出来る奴しか集めて無いんじゃないか……」

「あーもう鬱陶しいガキだねぇ!知らねえよんな事!テメエが勝手に選んだ学校だろ!」

 ポケットから携帯灰皿を取り出し、吸い殻をねじ込みながら真彩が苛立たしげに、

「んな事で一々帰ってくんな。こちとらようやく原稿上がってノンビリする所なんだ」

「そんな事?僕には大事な事だよ!折角入った学校が、実は《超人》ばかりが集まる学校で、《無能》は僕だけなんだよ!普通の人間が、あんな所で何をしろって言うのさ?あんな所で何が変わるって言うんだ!友達だって彼女だって出来る訳ないじゃん!」

「だから知らねえよ。テメエが良く調べもしねえで選んだのがワルいんだろうが」

 新たに煙草を取り出し、ライターで火を付け旨そうに煙を吐く母に、慶志朗は言葉に詰まる。確かに興味本位で決めたのも事実だ。

「でも……!」

「デモじゃねえ!あたしゃコレでも経営者だからデモは嫌いなんだよ!」

「うわ、つまんないよ母さん……」

「うっせぇ、自分でも解ってるわい。大体テメエは欲張りすぎなんだよ。たかが高校生になるだけの事で、何かが変わる?友達?彼女だぁ?笑わせんなガキ!」

 真彩は体育座りで部屋の隅にいる慶志朗の元まで歩み寄り、胸倉を掴んで引っ張り上げる。

「うわ!か、母さん?く……苦しいって!」

「あれもこれも最初から高望みして、全てがいきなり手に入るなんて甘い事考えてんじゃねえ。いいかクソガキ。テメエは何のために、あの奇妙な学校に行こうと思ったんだ?」

「そ、それは……」

「テメエは、今までと違う生活、今までとは違う自分を求めてあの学校を選んだんだろ?」

「……確かに……僕は今までの平凡な自分から変わりたいと……でも、あそこは普通じゃないんだよ!『普通』の人間は僕だけなんだ!」

「結構じゃないか。全員その《超人》とやらなんだろ?そんな学校が他に有るか?テメエの望み通りに、平凡とは無縁の生活じゃないか」

「そんな……無茶苦茶だよ母さん!幾らなんでも環境が百八十度反対過ぎだよ!《超人》に混じった所で《無能》の僕は何処まで行っても《無能》のままだ!」

「それがどうした?テメエはその《超人》とやらになりてぇのか?」

「な、なれる訳ないじゃん!だって僕には《能力》が無いんだし……」

「そうだ。テメエは《超人》とやらじゃねえ。だけどよ……テメエの言葉通りなら、『普通』の人間で《超人》と一緒に学ぶ事を許されたのはお前だけなんだろ?」

「…………え?」

 そんな考え方をした事も無かった慶志朗は、思わず茫然と呟く。その様子に真彩は、煙草を咥えたままの唇を吊り上げ、ニィッと笑って見せる。

「何処まで行っても『ただの人』かも知れねえけどよ。少なくともテメエは、『普通』の人間とは全く違う奴等と、全く違う教育を受ける事が許されたんだぞ?お前の言う、今までとは全く違う環境で、平凡じゃない《超人》に囲まれて。そんな人間が他に居るのか?《超人》かどうかなんて関係ねえだろ。要はテメエが《超人》達から何を学ぶかだ」

 真彩はそう言うと、胸ぐらを掴んでいた腕を離す。

「母さん……」

 言い方こそ乱暴だが、真彩の言葉は慶志朗の心に響いていた。

(確かに……少なくとも、あの学校は『普通』とは無縁だ……平凡とはとても言えない)

初日に《超人》達の人間離れした《能力》をコレでもか!と見せつけられて落ち込んでいたが、改めて考えれば彼等もまた学生なのだ。

確かに《超人》は普通の人とは違うのだろう。だが、例え《超人》でも人間と同じく学年毎に教育を受けるのだ。しかも入試の問題を見る限り、普通の学校のそれと、大きく違う訳では無かった。唯一《能力》を前提とした授業が有る事以外は普通の学校と同じなのだ。

「そうか……確かに《能力》が無いけれど、それ以外は僕も彼等とそんなに違う筈ないんだ」

 《超人》でも《無能》でも、学生の本分は勉学だ。ならば、教わった事をどれだけ自分の力と出来るかが重要な事だ。それが学校という物だから。

(それに――《超人》の授業について行ければ――)

 それが出来るなら、間違い無く自分は今までとは違う自分になれる。《超人》しか学べない学校を、《無能》の自分が卒業出来れば、それは即ち、知識的には《超人》と同等だと言う事に他ならない。そこには《能力》の有無は関係ない。

「ハッ……ちったぁやる気が出て来たようだね」

「……母さんの言う通りだ!僕は今までとは違う何かを求めてあの学校を選んだんだ!」

 つい先程まで膝を抱えて居たのが嘘の様に、慶志朗は決意に満ちた目で真彩の顔を見返す。

「ったく!大体テメエは余計な事を考え過ぎだ。最初からアレもコレも手に入れられるほど、人間は器用に出来ていないんだ。一つ一つ、テメエが決めた目標を目指せばいい。テメエはあの人の息子なんだ。堂々と前に進め。他の事は前を見てりゃ後からついてくる」

「うん!」

 慶志朗は力一杯答えると、自分の部屋の収納扉を開く。そこには、寮に入る事が決まっていた為、しまっておいた箱――日曜大工用の工具入れだ。

「取り敢えず……寝床を何とかしないと!黙っていたら何時直してくれるか解らないし」

 計測の時に磯谷に言った通り、彼の特技は日曜大工と畑仕事だ。特に日曜大工は暇さえあればコツコツと何かしら作っており、何を隠そう帆村家の家具の大半は慶志朗の自作だ。

(よぉーし……見てろよ《超人》め!誰が逃げ出してなんかやるもんか!)

 慶志朗が《無能》だと解った時の、クラスメート達の馬鹿にした顔を思い出し、慶志朗はダサい黒ぶち眼鏡をキラリと光らせる。

 挫けやすくすぐ拗ねる性格だが、一度決心したら暑苦しい位やる気を見せる少年。それが帆村慶志朗だった。彼はやる気になると相当しつこい性格だ。総理事長が言った通りに。

 慶志朗は当面必要な工具を選別し箱に入れ準備すると、部屋の入り口で煙草を咥えたまま見守っていた真彩に、

「母さん……最初は転校する事しか考えて無かったけれど……このまま逃げるのはシャクだ!だから僕はあの学校に戻るよ!僕は父さんの子供なんだから逃げてたまるか!」

「……そうかい。精々頑張んな」

 プワッと煙を吐きだしそっけなく言うが、真彩は何処か嬉しそうな笑みを浮かべていた。

「それじゃ……もう行くね母さん。励ましてくれて有難う!」

 元気よく言って走り出そうとする慶志朗の襟首が、ムンズと真彩の腕に掴まれる。

「待ちな。今から電車で戻ったら夜中んなるよ。仕方ねえからアタシが送ってやる」

「……ぇ?」

「今回は何時になく締切がきつくてよ、鬱憤が貯まっててねぇ……丁度『599』をかっ飛ばしたかったんだよ。ウフフフフフフフフフフフフ」

地の底から響く様な笑い声を上げる真彩に、慶志朗は喉の奥で悲鳴を上げる。

「ま、待って母さん!あの加速は一日に二度はキツいって!何か出てはいけない中身まで出ちゃいそうだし!そ、それに、そんなに飛ばさなくても十分……」

「遠慮すんな。もう道も解ったし今度は五十五分切りを目指そうじゃないか!フハハハハ!」

 真彩は高らかに宣言すると、嫌がる慶志朗を引きずり朝と同じくガレージへと向かった。

 そして、再び県道に炎の魔女が現れ――慶志朗は有言実行な母のお陰で――予想より遥かに早い時間に学園に戻る事が出来た。当然の様に気を失ってはいたが。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ