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無能と呼ばれた男

 周りは全員『超人』。その中で自分は『普通の人間』。そう言ったらどうなるか。それを考えると、全身からもう『汗』ではなく、いっそ『汁』と呼びたくなるような変な体液が後から後から滝の様に伝って行く。

(どどどどどどどうしよう!って……どうしようもないじゃん!)

 あれこれと言い訳じみた考えが浮かんだが――どの答えもこの場を誤魔化せるとは思えず、諦めて正直に「アリマセン」と答えるか、と考えていると、

「新規入学生、帆村慶志朗が該当する《系類譜》は現在、能力保有者が長期未登録につき《系類譜》は末梢。従って彼は現三黒須学園内唯一の《系類不明能力者》です」

 答えたのは慶志朗では無く、落ち着いた、どこか感情の感じられない女性の声だった。

「え?誰?と言うか《能力》?僕はそんなもん持ってないよ!」

「はい。貴方に《能力》は存在しません。先天的及び後天的身体的特殊能力無し。特殊技能も無し。ただし一般技能として武術経験を有する、と言うのが私が所有する貴方の記録です」

 唐突に耳元で言われ驚く慶志朗の眼前に、空中を四角く切り取った様に薄い膜の様が現れ、その四角い膜の内部に(これもまた信じられない程の美人)無表情な女性が浮かび上がる。

「うわ!何これ、ホログラム?空中投影機なんて在るの?」

「初めまして帆村慶志朗さん。私は当三黒須学園高等学課の学園運営を司る、自立起動型支援精霊のクレメンティスカ・バランシュタイン・フールレイテです。貴方を歓迎します」

「クククク……くれめん……ばらばらたんふるー?支援……なんだって?」

「クレメンテとお呼びください。私はあなた方学生が円滑に学園生活を送る為に補助する目的で調整された学園統括意識体の下位精霊体です」

「え、えー?精霊?意識体?」

「彼女は簡単に言えば意識だけの存在だ。学生の生活と安全を守る為に異世界の精霊を取り込み守護精霊として存在してもらっている」

 困惑する慶志朗に磯谷が補足説明する。

(今度は精霊だって?なんだコレ!何でそんなのが普通に出て来て僕の事知ってんの!)

 何でも有りかこの学校は!と慶志朗が奇妙な体液を盛大に垂らしていると、

「そんな事よりも!どういう事だクレメンテ?《系類譜》末梢だと?そんな系類は無い!現に三黒須にはどの系類も《能力者》が必ず存在する……待て……帆村……慶志朗だと?」

 何かに思い当ったのか、磯谷は慌てた様に手元の資料を確認する。暫く慶志朗に関する資料を凝視していた磯谷が絞り出す様に、

「……誰だ?」

「は?」

 唐突に聞かれ、慶志朗は訳が解らず間の抜けた返事をするが、担任教師は彼に言った訳では無かったようだ。宙に浮かぶ被膜の中のクレメンテに鋭い視線を投げつける。

「コイツを入学させた馬鹿野郎は誰だ!この資料の通りなら帆村慶志朗は面接で落ちている筈だ!《第三種能力者》などが、あの面接に通る筈が無い!ましてや《末梢能力保持者》に認定などする筈がない!」

「第三種……?え、僕何か変な能力有ったけ?」

 当事者の慶志朗を置き去りに、一人激昂して怒鳴る磯谷の言葉に慶志朗は首を捻る。間違い無く自分は『ただの人』だ。だが、磯谷の言い方では何か《能力》が有る様な言い方だ。

 だが――

「三黒須学園では《能力》の強さで、大まかに三つの区分に分けているのさ。まず《第一種能力保有者》。通常《超人》に区分される者は全てこれに該当する」

 答えて来たのは翼だった。慶志朗が居る新入生の列から少し離れた計測場所で、白衣の男達に身体に機材を装着されながら、

「残りの二つはイレギュラー扱いだから区分されている者は少ない。僕も含めてだけど……学園に数名しか認定されて居ない《第二種能力保有者》。別名は――」

 計測機器を取り付け終えた翼が一歩前に進む。慶志朗には翼が軽く身動ぎしただけに見えた。だが直後には、翼の体が眩く光り――計測場全体が不気味に振動した。

「うわっ!じ、地震……じゃない?まさか……これが翼君の……?」

「測定不能《能力》保有者。三黒須、いや、世界中のどんな計測機でも上限が測れない、《超人》の中のイレギュラー的存在さ」

 翼が言うのと同時に、翼が繋げられた計測機器が爆音を上げ弾ける。翼のグループの機材だけでなく、周囲のグループの機材も次々炎を上げる。翼が《能力》を発現させた余波で吹き飛んだのだ。しかも、翼は慶志朗の眼から見ても全然本気を出していないと解る。

「結城!お前は《能力》制限を行えと何時も言っているだろう!」

 磯谷が翼に怒鳴るが、当の翼は気にした様子も無く淡々と、

「そして、本来学園に存在しえないもう一つのイレギュラー……と言っていいのかは微妙だけど。それが、君が認定された《第三種能力者》。通称、測定不要《能力者》。つまりは……」

 身体に取り付けられた機材を取り外しながら、翼は慶志朗に視線を向ける。

「つまりは『ただの人間』だよ。測定の必要も無く何の《能力》を持たない者……《第三種能力者》と言う区分をつける事自体馬鹿馬鹿しい、《無能》者さ」

 先程までの、興味深そうな眼とは全く違う、冷めた眼差しで慶志朗を見て来る。『能力』が無いと知って興味が無くなった様に。

「僕も聞きたいね。何で三黒須に、しかも特別教育課に《無能》者が居るのか」

 翼が宙に浮いているクレメンテに問いかけると彼女は、

「彼の入学を許可したのは総理事長です。理事長権限により彼を《第三種能力者》認定の上、専攻希望である特別育成課の入学を許可する、との事です」

「総理事長が……?選考理由は?《超人》だけを集める学校に《無能》者を入れる理由は何?」

「それは……」

 それまで、慶志朗や教諭、翼の質問に淡々と答えていたクレメンテは、そこで初めて言い難そうに言葉を切り、視線をそらした。

「…………………………面白そうだから……との事です」

 シーンと辺りが静まり返る。

「…………え?それが理由?」

 翼も予想して居なかったのか、思わず裏返った声で聞き返してしまった。

「嘘ぉーん。そんな適当な理由で僕がこんな学校に受かっちゃったの?」

「はい。そういう適当な理由で受かっています」

 クレメンテが視線をそらしたまま言う。慶志朗はガックリと肩を落して落ち込む。もっとこう、隠された力が有った、とかそういう理由を少しは期待していた。だが実際はコレだ。

はっきり言えばいい迷惑だ。普通に不合格にしてくれていたのなら、こんな居心地の悪い経験をしなくて済んだのだから。

「そうか……あの野郎か……あいつなら確かに……考えそうな事だ」

磯谷が唸る様に言うと、クレメンテが、

「磯谷教諭。仮にも総理事をあの野郎と呼ぶのは控えた方がよろしいかと」

「知った事か!元々あいつは俺の教え子だ。どう呼ぼうと俺の勝手だ!あの陰険で根暗な野郎に言っておけ!裏でコソコソ下らない事をするなと!」

 余程慶志朗が入学して来た事が気に入らないのか、磯谷が美貌の精霊に向かって怒鳴りつけると、今度は慶志朗の方に向き直り、

「お前の審査は終了だ。以後、お前には測定の必要無しだ……さっさと教室に戻れ!」

 大声で言われ、慶志朗は思わず頷き教師の前から逃げるように離れる。と、

「おい……《無能》だってよ、あいつ!」

「嘘でしょ?何でそんなのがこの学園に居る訳?有り得ないわ」

 場内全ての生徒が、慶志朗を見ながらヒソヒソと囁き合う。

「君は《超人》達が己の《能力》を磨き、互いを高め合うこの学園でただ一人の『一般人』なんだ。皆、それぞれ自分の《能力》に誇りと自負がある。勿論僕も」

「翼君……」

 つい先程まで。出合ったばかりなのに親しく話しをしていた翼が、硬い表情で慶志朗の方に近付いてくる。先程の検査で見せた《能力》から、翼はこの学園で掛け値なしに一番強力な《超人》で有る事が解った。そんな、《超人》の中の《超人》と、今まで普通の学生に話す様に慶志朗は話しをしていたのだ。

「ここは《能力》が全てなんだ。ただの人間……《無能》者はこの学園では場違いだよ。何処にも居場所なんかない。悪い事は言わない……早く転校する事を勧めるよ」

 だが今はもう違う。この学園は『超人』の学園だ。《超人》では無い慶志朗は、既に翼にとって関心の無い対象なのだろう。

 硬い表情でそう言うと、慶志朗に背を向けて教室へ一人歩いて言ってしまった。その後ろ姿にかける言葉が見つからず、慶志朗は俯き立ちつくすしか無かった。

 その様子を――離れた場所で黙って見ていた女子生徒が居た。

 理瀞だ。彼女は立ちつくす慶志朗の様子に、不快気に鼻を鳴らすと身を翻し歩き出す。計測が終わり教室に戻る生徒達とは別の方向、職員棟の方へ。


「失礼します」

 重厚な造りのドアをノックし、理瀞は返事も待たずに中へと入る。質素ではあるがそれなりに見栄えのする室内には大きな机があり、その机に向かい、書類にペンを走らせていた長身の男性が、顔も上げずに、

「ノックと同時にドアを開けるのは感心しないな。返事の前に入るのも同様だ。マナーが良いとは言えないな」

 ペンを動かす手を止めて、理性の方へ顔を向ける。

「それは失礼しました、総理事長。早急にお聞きしたい事が有りましたので」

 ニッコリと頬笑みつつ男性の視線を受け止める。だが、彼女の眼は全く笑っていなかった。

 ここは、三黒須学園の総合職員棟内にある総理事長室だった。総理事長と呼ばれた長身の男性は歳若く、まだ二十代後半にしか見えず、何処か理瀞に顔立ちの似た美形の青年だった。

「どういうつもりですかお兄様?」

「ふむ……やはり愛しの妹君にはお兄様と呼ばれるのが一番いいね。しかし、学園内では総理事長と呼ぶように言ってある筈だが?」

 端正な顔に何処か楽しむ様な笑みを浮かべながら歳若き総理事長、静野宗則はわざとらしく肩をすくめて見せる。

 彼は三年前からこの学園の総理事の座に就いた理瀞の実の兄。まだ二十七歳という若さながらも、この学園、幼年科から大学の全て、試験の合否から教師の人事まで、学園の運営全てを司る代表者だ。事実上の支配者と言っていい。

 その支配者である総理事長に対し、理瀞は笑みを崩さないまま、

「まぁ、そうでしたねお兄様。私急いでおりましたので、つい忘れてしまいましたお兄様。私どうしてもお兄様に窺いたい事がありますの。少しお時間よろしいですかお兄様?」

 ワザとらしく『お兄様』を連発する実妹に宗則は苦笑しつつも、

「構わない、愛しい妹君の頼みだ。それで?聞きたい事とは何かな?」

 総理事用の豪華な椅子に深く座り直し、軽く足を組みつつ宗則が促す。

「何故、《無能》などを翼さんの居るクラスに入れたりしたのです?」

「《無能》ではない。《第三種能力者》だ。それに、別に結城君が居るからA組に入れた訳ではないよ。単なる偶然さ」

「学園最高の《能力者》の居るクラスに、学園最低の《無能》が居る事がただの偶然と言い張るおつもりですか?その様な事信じられる筈も有りません」

「結城君が我が学園最高の《能力者》で有るのは事実だ。しかし、帆村君が最低とは限らない。それに、《無能》では無く《第三種能力者》だ」

「お兄様、私は言葉遊びをする程暇では有りません」

「理瀞こそ解って居ない。《能力》を持たない《能力者》。それが《第三種能力者》だ」

 悠然と椅子にもたれながら宗則が言う。だが、理瀞は話しにならないという様に頭を振る。

「それを言葉遊びだと言うのです。《能力》の無い《能力者》?私達は《能力》があるから《超人》として存在するのです。《能力》が無い者は一般人、つまりただの《無能》です」

「やれやれ……我が妹君は頭が固いな。物事はもっと広く柔軟に考えなさい」

「はぐらかさないで下さいお兄様。私の質問に答えていただけませんか?」

 ノラリクラリと意味の解らない事の言う宗則に、遂に理瀞の顔から笑みが消える。

「翼さんは一年生でありながら学園で一番の《超人》と呼ばれている方です。学園の全ての者が、あの方を目標としています。その翼さんの側に、どのような理由が有って《能力》を持たない《無能》を置くのか。納得のいく説明をしていただけません?」

 美しい顔に怒りらしきものを浮かべながら迫る理瀞に、宗則は溜息を吐きつつ口を開く。

「だって、面白そうじゃないか」

 シーンと、先程計測室を包んだのと同じ静寂が理事長室にも広がる。

「……まさか、本当にそんな下らない理由で?」

「下らないとは心外だな。これでもれっきとした理由だ」

 宗則は足を組み換え、組んだ膝の上辺りで指先を軽く触れ合わせつつ、

「三黒須学園には有りがたい事に、年々優秀な《超人》が集まってくる。だが同時に、どの『超人』も似たり寄ったりの《能力者》が主流だ。どの系類も既に我が学園に多数存在する。言いかえれば目新しさが無く、変化に乏しい環境が近年続いていると言う訳だ」

 そこで言葉を切り、理瀞に先程までとは違う笑み――唇を釣り上げる様な笑みを見せる。

「結城君は確かに稀有な《能力》の持ち主だが……ライバルと言える存在が居ない。刺激を受ける相手が居なければ折角の《能力》も、これ以上の成長が見込めない」

「私が居ますわ。学年三位の私ならあの方のライバルとなりえる筈です。それに、性格に難がありますが二位の方も当然翼さんのライバルと言える存在です」

 性格の事をお前が言うな、とは流石に宗則は言わなかった。変りに、

「確かに、君達なら問題は無い。が……人は変化の乏しい環境では著しい成長が望めないのが現実だ。たとえ《超人》であってもそれは同じだ。新規入学の生徒の中に、新たなライバルとなりえる《能力者》がいれば良かったんだが……残念ながらそれも望めない」

「それなら、尚更《無能》を入れる理由が解りません。《能力》が無ければあの方のライバルになどなる筈が有りえません」

「まだ解らないかな。ライバルが望めないのなら別の物を用意すればいい。私が帆村君に求めているのは変化だ。それも、これまでの三黒須では考えられない様な変化だ」

「何を仰るかと思えば。ただの《無能》を一人入れた所で何の変化が……」

 理瀞はそこで気が付く。これまで三黒須学園に存在していなかった物。確かに、『《超人》しか』入れない学園には、これまで存在する筈が無かった。

「まさか……本当に?その為だけに《無能》を入学させたのですか?一般人が《超人》の中に混ざる事で変化を起こさせようと?」

「他にも色々とあるけれども、それが大きな理由の内の一つだ。彼は《超人学園》という池に投げ込んだ、『一般人』という名の小石と言う訳だ。どうだい?面白そうだと思うだろ」

「ば……馬鹿馬鹿しいですわ。あんな……すぐイジケる様な、ヘタレの《無能》が、一体どんな変化を起こすと言うのです?」

 呆れた様に言う理瀞に宗則は意地悪そうな笑みを浮かべ、

「ヘタレ……?何処でそんな言葉を覚えて来たんだ……?だが帆村君は期待以上だ。入学式当日から大きな変化を起こしている。これまで女子生徒以外と交友関係を持とうとしなかった結城君が、自ら学園を案内したそうじゃないか」

「そ……それは……ですが、それは彼が『能力者』だと思っていたからで……」

「もう一つ。学園に居る間は顔を見せに来ようとしなかった我が麗しの妹が、こうやって直接乗り込んで来るなど、これまでは無かった事だと記憶しているが?」

「うっ……」

「まぁ、それが友情から出たのか、愛情から出たのかは、兄として非常に興味の有る所だが」

「あ、愛情?ち、違います!翼さんには確かに憧れをもっています!あれ程の《能力者》ですもの!ですが、それとはまた別の話です!」

 理瀞が顔を赤くして声を荒げるのを、宗則はニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべ、

「そういう事にしておこう。ともかく、帆村慶志朗君を入学させたのはそう言う理由だ」

「た、確かに、変化という面ではこれ以上ないでしょう。ですが、やはり一般人と《超人》を一緒にするなど、リスクが高過ぎます。第一あの《無能》がすぐに学園を辞めてしまう可能性の方が高いです」

「それはどうかな。案外彼はしつこい性格の様だ……そう簡単に辞めないさ」

 やけに自信たっぷりに言う宗則を、理瀞は暫し探る様な眼差しで見ていたが、

「お兄様の考えは解りました。理解しがたいですが、翼さんの成長の為だと言うなら我慢しましょう。あの《無能》が変化を起こしたと言うのなら認めましょう。ですが……」

 ジロリ、と半眼で宗則を睨み、

「翼さんに悪影響があるようでしたら、お兄様の考えがどうあれ迷わずあの《無能》を全力で排除します。それだけはお忘れなく」

 そう言って振り返ると、「失礼いたしました」と短く言って部屋から出て行った。

「やれやれ、どうも結城君が絡むと周りが良く見えなくなるようだな」

 乱暴に閉じられた扉の方に視線を向けながら宗則が呟く。

「私は『理由の一つ』と言ったのに」

 確かに、学園に変化が欲しいと思っていたのも事実だ。だが、帆村慶志朗と言う少年の入学を認めた本当の理由は別だ。

「理瀞……《無能》と《第三種能力者》は違う。《能力》が無ければ全て《無能》だとは限らない。人を超えた人。そんな矛盾した我等《超人》が存在していると言うのに……」

 誰も居なくなった総理事長室で、宗則は椅子から立ち上がると窓の方へ歩み寄る。窓の外には、教室のある一般棟に続く道が見え、その道を理瀞が歩いて行くのが見えた。

「……《能力》の無い《能力者》という矛盾した存在が何故君には信じられない?」

 その言葉を聞いたのは、この場にいる彼自身だけだった

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