用語・キャラクター紹介・覚醒能力紹介
※ネタバレありです。
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用語集-------------------------------
地球軍
正式名称は地球能力対抗防衛軍
覚醒能力者に対抗すべく結成された戦闘集団
しかし、能力の強さではコンプレクシティにはかなわず、負け戦ばかりしいられている。
遂にコンプレクシティによって地球は侵略され始め、世界の各地で拠点が作られ始めている。
現在の地球軍の領土は日本、ドイツ、イタリアのみ
コンプレクシティ
何かしらの境遇によって地球を侵略するほどの憎しみを抱く者たちの総称。
哀れに思いコンプレクシティ(複雑)と呼称することになった。
主要な部隊の殆どが強力な能力者な為、地球軍ではまるで歯が立たない相手が多い。
地球の侵略に成功し今もなお、地球の領土を制圧しようと兵を送り続けている。
小型戦闘機
司等、地球降下軍を襲撃した謎の戦闘機
側面にコンプレクシティをあらわす桃色のブラックホールのマークが刻印されている。
司が裏切り者と分かり襲撃するが、司の撃墜は失敗。
大気圏突入のギリギリの範囲で離脱した。
対艦用兵器・ハイペリオンミサイルを搭載している実戦配備タイプで、一機といえども油断ならない切り札を持つ。
サイズとしては、零戦とほぼ同等の大きさで、発艦する際には、翼を折りたたみ更に小型化する。
ロシア
実在するロシアではない、ロシアという名前の付けられた巨大な島。
コンプレクシティの領土となっており、幾つもの基地が設立されている。
新生の国、ニューソ連を作り、地球の絶対的領域と化している。
silver
本作での通貨単位、簡略はS
1silver=10.5円の価値
300万silverは3150万円に相当する。
M92F
世界中の警察や軍隊で幅広く使われており、現在はコルト・ガバメントに代わりアメリカ軍の制式採用拳銃になっている。なお、米軍では「M9」のモデル名で呼ばれている。
正式名称はピエトロ・ベレッタM92。より詳細には、M92S・M92SB・M92SB-F (M92F) ・M92FS など複数のモデルが存在する。米軍のM9は採用当初はM92SB-Fであったが、今はM92FSに切り替わっている。現在最も一般的なモデルはM92FSで、後述のように外見上の違いがほとんどないことから、これがM92Fと呼ばれることも多い。
ワルサーP38の流れを汲むプロップアップ式ショートリコイル機構を持ち、複列弾倉に15発の9mmパラベラム弾を装填する。
同社の拳銃の特徴である遊底の上面を大きく切り取ったデザインは、イタリアの銃器デザインのひとつの到達点とも呼ばれ、見た目の美しさから映画やTVドラマ、アニメなどでも主人公などの使う拳銃として、よく登場する。 作動方式には前作のベレッタM1951で採用したワルサーP38を参考にしたプロップアップ式ショートリコイル機構を採用しているが、これはこの特徴的なスライド形状により他の方式を取れなかったという面もある。しかしこのスライドは、上部を切り取ったことにより軽量になり、スライド後退時の衝撃を和らげ、排莢口の拡大によりジャム(弾詰まり)を防ぐ効果もある。この形状により耐久性があまり無さそうに見えるが、適切な熱処理を施すことで十分な強度を持たせることが出来る。(ただし、本銃のスライド破損事故が3件発生している。下記参照。) また、使用弾薬が9mmパラベラム弾のため比較的反動が小さく、アンビ・セーフティや左右差し換え可能なマガジン・キャッチなどの利き手を問わない装備によって、開発当時としては格段に扱いやすい銃であった。
(あまりにも長いためさらに詳しく知りたい場合は http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BFM92 を参照)
モスバーグM500
アメリカ国内では軍・警察・民間と広く使われているショットガンである。唯一USミル・スペシフィケイション(ミル・スペック)MIL-S-3443をパスしたショットガンである。ショットガンでは珍しく銃剣が付けられる。 それぞれの分野に合わせたバリエーションも豊富。日本でも銃砲店で購入可能なものもある。
黒葉の空間
黒葉美運によって生み出された精神世界。
大量の邪魔が徘徊しており、取り込まれたものの脱出は困難
またこの空間には神である夜蔵之九十九神が捕らわれている。
邪魔
黒葉の空間に大量に存在する透明の何か
生物ではないようだが、物質でもない。
黒葉の精神世界の産物なのだから、黒葉の妄想が生み出したものであると推測される。
分類上は不定形覚醒生物
夜神
斐瑪の身体に眠る夜に力を増大させる神
その正体は吸血鬼と幻狼の姿の人
血の臭いに非常に敏感で、抑えきれなくなると暴走を始めとする敵味方関係なしの無差別な暴虐を起こす
神界でも恐れられており、神の部類でありながら堕神の異名を憑けられている。
蛇蛙
セイレーン教実験準備室にて冬嫁と司が遭遇した巨大な蛙
ヘビカエルではなくヘビカワズと読む
人の半分位の大きさで、尾は成体になりかけのお玉杓子を連想させるが、どう見ても長すぎるその点から、尾は蛇のモノになる。
また脳は蛙ではなく蛇の方にあるため
例え蛙を殺しても、この生物は再生を繰り返して復活する。
破壊神・羅赭
亡き銀星輝が予想した黒葉の正体
“ラシャ”と読み、その姿を見る者は現在はいない
黒葉の体内にコレが眠っているのだとすれば由々しきことだと銀星輝は言っていたが…
ニュージ・アース
現在の元地球人達の領土、勝輝達の拠点にもなっている。
コロニー状の戦艦とされており、航空速度は音速を超えるのだとか…
名前の由来は“新たな地球”という意味
ティリアが脳とシンクロすることにより、操縦することができる。
またビームを収束して放つことができる等、最早コロニーではない領域の代物
超大型強襲用戦艦クラポ
コンプレクシティ創設時の主要艦
全長6500km、重量308000t
地球攻撃用として作られたが現在の地球に戦艦を建造できる技術はないと、小型艦の製造を中止し、メインの戦艦として扱っている。
武装が非常に豊富で強襲用の名にふさわしい多種多様な武装を装備しているが、サーラの手によってありとあらゆる部分が改装されてしまっている。
ノインズ・クーガー
完全集中が冬嫁の精神を乗っ取り、4倍ほどの全長の恐竜の姿へと変貌を遂げた
覚醒生物に分類され、中生代に存在していたとされている。
肉食竜に該当し、尾による強撃、噛み付き、突進を基本とし、完全集中の副作用でこの姿となっていても、ステップによる緊急回避を可能としている。
逆十字のナイフ
十字を逆にしたようなデザインに刃を付けただけの得物
粗末なものだが、神を殺す力を帯びる。
逆十字とは神への反逆を意味する。
グレネードナイフ
衝撃性の爆発を起こす火薬を使用した刃物
刃渡りが通常のナイフよりも長い12cmという長さで、重量で考えても投擲には、かなり不向きな作りをしており、扱いは非常に困難。
しかし、衝撃性の爆発は、ニトログリセリンにも匹敵するほどで、小さいながらも威力は相当なモノ
司自らがこの独自の製法を持ち、覚醒能力者、更にはラー家にも対抗出来る。
刃全体にサーシャの気を通すことで物理武器でありながら、覚醒壁を打ち破ることも可能とした、性能を持つ。
衝撃を感知してから4秒後に起爆、地面に、かち付けるだけでも爆発をしてしまう為、基本的には司でしか扱うのは難しいと言える。
対ラー家用として作成した司だったが、結局は源となったサーシャに用いる事となった。
当初の作成としては、サーシャの暴走の事も踏まえて、3本だけ作成した。
花火の剣術
花火自身が生み出した剣術の項目
基礎技、初歩の章:下・上
基礎技、懐剣の章:懐剣の心得
連撃の功、懐剣技の章:下・上
連撃の功、疾走技の章:下・中・上
etc…
僕 シモベ
未来で実践投下されている人型サイボーグの集大成
個々の名前はあるようだが、量産化の見込まれているタイプが存在するようで、僕と呼ばれるのはこのタイプに属される。
多種多様、改良の無限性、護身用の囮等、様々な局面での運用が可能となっており、汎用性は極めて高い。
手持ちできるフィギュア程のサイズに変化し、携行性も高い。
慧は10体以上持ち込んでおり、生産性は個々ではなく複数の様。
しかし、自意識を持たず耐久性が自意識を持つタイプに比べると、極端に低く所詮ザコの群れ。
サーラにブラックホールシェルを仕掛けられ、まんまと黒い底に全て消えた。
ハイペリオンミサイル
隕石を破壊する切り札となる対艦用・超大型ミサイル
破壊力は絶大で、本来慧が呼び寄せたとはいえ大きな隕石に使うようなものではない。
射出には長時間の照準の照らし合わせを必要とするため。
あくまで切り札という扱いである。
長い時間を要するが、射出されたあとは高速なブーストと、驚異的な方向性を持ち、目標に確実に命中する。
蠍
慧の気が暴走を起こし、変体した姿。
背中の皮膚が割け、肢が二本、骨髄が変形を起こし、首が後ろに180°曲がり、更に首の全面からは牙が幾つも現れたかと思うと、顎が溶け、大きな口ができる。
そして、逆向きの状態を宙返りで起こし、尾骨が急激に伸びる。
強度と柔軟性に優れ、先端には毒素を染み出しており。
最後には両手首、踵から、新たに現れた5本の指、前方向と合わせると、合計40本の指が爪の様に鋭くなるという、なんとも奇々怪々な姿へと変貌を遂げる。
覚醒生物は事実上、普通の能力者では、気の循環量が桁外れで、殺すことは不可能。
たとえ叡智であっても、痛みを感じることがないほどである。
謎の金髪の乙女が、あっさりと倒すが、何者なのだろう…
バリアシールド
勝輝の搭乗した戦闘機に試験的に搭載されている、物理衝撃吸収シールドでダメージを極限まで軽減する。
駆動装置と連結しており常に自動発生する。
シールドには耐久性があり、ありとあらゆる攻撃を防ぐ役割を持つが、過度に消耗してしまうと一時的に、シールドが破れ、本体にダメージが入るようになるので無敵というわけではない。
対実弾兵器に対しては絶対的に強く、戦艦の対空機関砲、高射砲ですら、数十発は容易に防げてしまう。
但し、エネルギー兵器には滅法弱く、小口径でも5~6発命中すれば簡単に剥がされてしまう。
彩美が考案したエネルギー光学の試作品で、本来はサイボーグに用いられる予定だったが、司は裏切り、残りは自意識を持たないサイボーグで、発生させるのが困難な上、未完成体の実用は困難な事から、戦闘機に用いられることになる。
マグネットシーカー
司が、コンプレクシティを裏切る前の最後に開発した試作銃。
街一つを軽く消し飛ばす、衝撃性の火薬を弾丸とし極限まで圧縮した磁力で、音速の射撃を可能とする。
破壊力は凄まじく、音速の磁力によって銃口と同じ大きさの壁が爆風を直線上に飛ばす為、真っ直ぐに放つ事ができる。
銃が暴発することもなければ、失敗に終わることもない正に究極兵器とも言えるが、弾として使われる火薬が特注品の物であるのが理由で量産化はされず、ブリッジに試作した一丁だけが立てかけられていた。
事務所
勝輝に身寄りがないことを知った黒葉は、風香町にある廃屋を買い取って勝輝に提供する。
掃除、生活費の提供など、ありとあらゆる面で多額の資金が動いていたようだが、それらは全て勝輝が地球を守ったという、恩に免じてチャラという形で収まっている。
事務所という名前をとっているものの、別に顧客を持っていたりするわけではなく、元々が事務所であったために勝手に名付けている。
中はかなり広々としており、はっきりいって豪邸クラス。
いくつもの寝床があり、勝輝以外にも、水輝、椿、斐瑪、司、羅ー等、勝輝達の身内は全員は入れるくらいの広さはある。
登場キャラクター紹介------------------------
元:司 ハジメ:ツカサ
元軍人で傭兵として扱われていた時代もあったという戦闘のベテラン。
コンプレクシティ内での階級は中佐。
予てよりコンプレクシティに反感を覚え、地球に唯一の地球人が生き残っている事に偽りの任を負い、地球へと降下する。
ちなみに今作の主人公ではない。
サーシャ
ラー家の一人、煉獄火炎の能力を操る炎の龍の末裔。
故人となった速峰:桜を大変悔やみ、コンプレクシティを裏切る計画を企てている。
感情が高まると炎の龍を纏い、絶対的な強さを得る。
司をパートナーとして、信頼し、彼の言うことに思うままに動こうと努力している。
リゼル
司と共に地球降下作戦を遂行している際、謎の小型戦闘機から司を守るため自ら盾となった人物
司の為なら、たとえこの命にかえても、というのが彼の誓いでそのために自らの命を本当に落としてしまうこととなった…はずだった。
宵闇:影深智 ヨイヤミ:カゲミチ
司の嘗ての戦友
戦闘中に左腕と右目を失い、サイボーグ化にする事で、一命を取り留めた。
左腕は強力な高電圧を発生させる三叉の鉄針で、これは速峰:桜の高電圧フレームを小型化、及び、携行性に特化したモデルとなっている。
右目は失っており機械顕微鏡のレンズを小型化したかのような高性能マニピュレーター
レーダーの役割を持ち、影深智の意志で起動させることが可能。
半サイボーグ化しているがコンプレクシティは影深智をモルモットとして扱っており、彼は死と隣り合わせの状況の中で見事に蘇った。
武装は三叉の鉄針、試験用ビット、大刃等、その他にもあるが、実用の確認が取れておらず搭載はされていない。
銀星輝 ギンセイキ
宇宙の遥か彼方…地球から、3億5000万光年離れた先にある、小さな銀の星の皇女
地球に生き残っている唯一の地球人を保護するため皇女自らが、地球へと舞い降りた。
コンプレクシティとは敵対する存在となるが、戦闘能力は低く、物理的にも脆い為。
正直王というのは威厳だけの肩書き
しかし彼女に宿る能力は修復の力
破損、崩壊を起こした、衣類、皮膚などを修復する力は能力者の中では極めて珍しい部類に入っている。
現在は司と目的が同じであるため、半信半疑であるが行動を共にしている。
黒葉の空間で巨大な蟷螂に一刀両断。
自らの思いを故郷の星に届け、果てる。
ネッド:ノアロフ
知る人ぞ知る、Z.O.Eのパクリキャラ
しかし本作では名前だけパクられている存在
体内で生成し、口から蜘蛛の糸を放出する蜘蛛男の肩書きを持つ男。
白いスーツ姿、脆いようで、すぐに再生する全身の柔らかさは蜘蛛の様に行動するのに大きな手助けとなっている。
司が賞金首になっていることを知り、即効で決めるつもりであったが
呆気無く失敗、燃え屑となる。
しかし航空機にて覚醒生物と化して復活するが空中爆破されるが
再び、セイレーン教で新しい能力を得て、蘇るが司の爆破指念で爆死する。
羅ー ラー
黒葉美運が名付けた故人・速峰:桜の転生後の名前。
現在は消息不明。
彼女の詳しい情報はまるっきりunknownであるが、転生前の速峰:桜とはうって変わったような姿で、生前の記憶も全て失ってしまっている。
転生によって、生き返った代償として、黒葉美運から与えられた使命はコンプレクシティと、それを邪魔する者たちの殲滅だった。
しかし後に、これが無関係の住民をも巻き込んでいることに彼女は気付くこともないまま、無感情の影となり地球上のどこかで姿を消した…
彼女の気の正確な強さは分かっていないものの、生前の速峰:桜の4~6倍ほど強力になっており、同時に殺戮マシンと化している今となっては、手のつけようがない状態になってしまっているという。
黒葉の使役を受け、隕石衝突作戦を阻止する勝輝達に協力する。
地球に戻ってからは、感情と意志と渡され、勝輝に育てて貰う形で引き取られた。
現在の彼女はとても生き生きとしているらしい。
語尾に○○お、○○ぽ、○○にゃ、等、様々な語尾を付ける。
名:勝輝 メイ:カツキ
唯一の地球人の生き残りにして、本作の主人公
約10年間にわたって巨大図書館で資料を読み貪っていた。
彩美に襲われ、身動きがとれないところを友人であった冬嫁に助けられるが、自身の無力さに、勝輝は自分自身を嫌っている。
当時は人間だったが、己の危機感に、体内の気が爆発的に活性化、叡智の眼を手に入れた。
そして叡智の協力もあって、自らに眠る気を武器として、使用することに成功。
扱いが難しく、癖も強いが威力は折り紙付きの能力を数種類手に入れることができた。
望月:彩美 モチヅキ:アヤミ
コンプレクシティ内でサーラの側近として雇われた女性
黒髪にメイド服、一見すればただのメイド以外の何者でもないが、億人に一人の確率で生まれる変異能力者の使い手。
変異した際の対処法としては、“ラー家を相手にするものと考えてよい”という説を思い出すのが対策への最善策だという
また変異前が望月:彩美。
変異すると望月:殺美(モチヅキ:アヤミ)と名が変わる。
名前の由来は、残虐で美しく殺しを楽しむことから名付けられた。
変異した殺美は常に強力な気で身体を保護しているため、余程強力な力でない限り傷をつけることはできない。
同時に幾つもの能力が解放されており、つっ立っているだけでも脅威と化す
しかし、周りが見えなくなるなどの弱点があり、漸く克服できた為、冬嫁と再び対峙するが、完全集中の影響で覚醒生物と化した冬嫁に、一瞬で身体を食い破られる。
が、あれは彩美のクローンとして生み出された者であり、本物の彩美は未だ弱点を克服できておらず、変異能力を嫌っている。
月詠:冬嫁 ツクヨミ:トウカ
勝輝の古い友人
元は地球人であったが、核汚染の影響で宇宙へと非難する際。
わずかに汚染を浴びてしまい、能力者として覚醒してしまう
その結果、地球人として周りに見られなくなり、ほかにも覚醒した能力者と行動を共にしていた。
地球に勝輝がいることを知り、コンプレクシティに狙われていることを知ると、即座に地球へと降り、巨大図書館にてなんとか再開を果たす。
最後は完全集中に意識を乗っ取られ、自身を見失ってしまう…
月詠:操葵 ツクヨミ:ソウキ
時間超越能力と言われる、あらゆる物の時間を自在に操る能力を持つ女性
見た目はどこにでもいる少女だが、かなり欲深い性格で、コンプレクシティを裏切り、サーラをしとめようとした。
覚醒することによって物質、更には人でさえも時間を制御することができ、複合も備え、身体の動きを停止させながら細胞の老化(寿命だけ)を動かすことも可能
本来は自然界、核汚染が広がった地球でも、この能力は使えないとされてきた。
しかしあらゆる能力研究科学者達の集まりによって、実験の試作段階だが、時の力を操る能力者、操葵は誕生した。
完成させたのが月詠の研究者であったため、冬嫁と同じ月詠の性を付けられた。
夜神:斐瑪 ヤノガミ:アヤメ
黒葉の空間に捕らわれている夜の神
別名、夜蔵之九十九神
闇夜に潜むのを得意とし、嘗ては屠殺者と手を組んでいたこともあることから黒葉に付け狙われていた可能性が高い。
身長は150cm程の小さな少女で、その姿から見ても、本人曰く元人間なのだという
高度な能力に優れ、夜の神でありながら光を駆使することができる事から神であるのは事実の様で、本人をそれを嫌いながらも自負している。
黒葉の罠で自らを一刀両断に。
しかし、神である彼女は、この程度で死んだりはしなかった…
いつの日から、自らを人と神に分けることができ、神殺しの刃を生身で受け、致命傷となり倒れる。
空間:麻衣 クウマ:マイ
勝輝の同級生で冬嫁と同じく、地球から脱した地球人
核汚染の影響で覚醒能力を持ち得てしまい、折角だからと風と雷の力を巧みに操る。
雷は直接的な電撃のよる攻撃。
風は矢に纏わせる事で、真空の矢を作り出せる。
学生時代「現代の弓腰姫」と呼ばれるほどの弓の名手と言われた。
黒葉の不意の一撃により重傷を負う
アルフォード:ネイティブ
海外からの帰国子女で今の国籍は日本人ということになっている。
日本の学校生活にうまく馴染むことができず、不良じみた行動の数々で周囲からは引かれていた。
冬嫁と同期で、とある理由で丸くなり、うまく生活を送れるようになる。
不良の頃の重い拳は、核汚染の影響により、気を込めることで、より強力な一撃を浴びせることが可能となっている。
アルフ本人はペイン(深く傷つける)と手から繰り出すという意味を込めて「テイン」と勝手に名づけている。
黒葉美運(第二形態)
黒葉の気が暴走を起こし、左の顔面の皮膚が爛れ、瞳は怪しく光り
右腕は体型に見合わないほどの巨大な触手に変貌を遂げている。
この触手は黒葉の意志で動いているようだが、実際は制御不可能なモノであり、触手自体に脳が存在している。
地球軍の猛反撃の最中、司を手助けし、地球に一時の味方の機会を与えたが、サーシャのボルケーノによって焼身、一瞬にしてその姿をくらました…。
ジャック:キリー
コンプレクシティに雇われた傭兵で元アポカリプス騎士団第1隊隊長
過去にコンプレクシティとの一代決戦をも繰り広げたほどの名手で180cmを超える巨体に
右腕には5m以上はある超巨大な剣を片手で担いでいる。
忠義に強く、嘗ては敵であったサーラでさえにも侵略された母国の星を解放するという条件で地球軍抹殺の任を受ける。
スプリング(月詠:春嫁 ツクヨミ:シュンカ)
コンプレクシティに突如現れた、冬嫁と顔立ちが、よく似た者。
サーラと契約を交わし、キリーと共に、地球人抹殺の任を負う。
冬嫁の一番上の姉で、春夏秋冬の春の名を冠する能力者
170cmはある背丈に長い桃色の髪は、春に咲く桜をイメージさせる。
ティリア:テア:フィルミ
現地球軍の指揮官、地球軍本部がコンプレクシティに侵略されたことにより、急遽総指揮を交代し地球防衛を任される。
見た目は、中学1年生くらいの小さな女の子だが、礼儀はなっており、その見た目はどう考えても、ハッタリ。
アルフからは艦長と呼ばれているが…
花火の策略にはまり、ニュージ・アースの駆動回路と脳回路を繋ぐコードを切断され、脳波に多大な被害を負い意識不明の重傷。
死と隣り合わせの状況にある。
和吹:花火 ワフク:ハナビ
ティリアの宰相とも言われるほど、ティリアの傍らにいる和服がよく似合う侍女。
剣の舞を披露したり、ティリアに迫る司に仁王立ちで抵抗するなど、侍女らしい行動は心の強さを物語っている。
刃のない刀を愛武器とし、気を含めることで、ダイヤモンドカッターにも及ぶ切れ味を得る。
コンプレクシティの所属であり、ティリアに重傷を負わせ、勝輝の前に立ちはだかる。
夏愛・秋夜 ナツメ・アキヨ
月詠家の4姉妹で春夏秋冬を冠する夏と秋の能力者。
二人共名のある能力者で優れていたが、操葵にはまるで刃が立たなかった。
時間を凍結され、寿命だけを動かされ、長寿に至った二人は砂と化して消滅した。
竜胆:慧 リンドウ:ケイ
操葵の時間超越能力で、現代から数百年ほど未来より召喚された少年修道士。
召喚された影響か、彼の背から数センチ程離れたところからは不気味に空間が歪んでいる。
彗星から生まれた能力者で、隕石くらいなら軽々と操ることができる力を持つ。
隕石衝突作戦の張本人で、どうしてそんな経緯に至ったのかは不明
ただ言えるのは“彼は地球と地球人を憎んでいる”としか言えない。
洗練された強さで、操葵の部下というが、勝輝達は今まで戦った中で、最も苦戦を強いられていた。
間接攻撃に特化しており、修道士の名の通り、近接格闘には脆く、能力も弱め。
しかし、若さと持ち前の浮力を利用し、スピードで弱点をうまく克服、サーラでさえも圧倒させた。
名:水輝 メイ:ミズキ
勝輝をベースとして、生み出されたクローン。
勝輝に宿る能力を、ほぼ持ち合わせ、僅かに下であるくらいの強さにプログラムされている。
しかし、クローン化に犠牲として、性格が極端に引っ込み思案になってしまっている。
戦闘においては勝輝に引けを取らないが、決定打に欠ける。
元:椿 ハジメ:ツバキ
司をベースとして、生み出されたクローン。
培養の段階で、遺伝子が暴走を起こし、性別に大きく影響を残してしまう。
その結果、女性として生まれ、更には巫女としての法力を持つに至った。
司の筋力も大きく受け継いで、足を使う攻撃に特化しており、和に身を包んだ下駄の一撃は驚異。
巨木を薙ぎ倒す蹴りは、斐瑪の神気の烈蹴を、僅かに及ばない程度。
覚醒能力集-----------------------------
ブラッドパーティー
殺美の能力の一つ
変異能力が覚醒すると使える殺陣技
あふれる気を腕に手中させて圧縮し、そのまま切りつける一撃
手刀と考えるのが妥当だが、計り知れないダメージを負う
意識弾 イシキダン
冬嫁の持つ、気を放出圧縮することによって光の玉を形成
指で弾くことによって、冬嫁の意思がターゲッティングした相手に向かって飛んでゆく。
別名ホーミングブレッドと呼ばれ、命中すれば、圧縮された気の光が肉体を焼夷崩壊させる。
下級能力と言われているが、扱うものによって、強弱の差が激しく変わる為、侮れない攻撃とされている。
光の剣 レイブレード
光の力を収束させて常に発行する光の剣を生み出す能力
低級能力ながら慣れれば、これだけで戦場を駆け抜けれるほどの馴染みやすさを持つことから
愛用者は多いとされる。
剣というからには持っているように思われるが、実際にはロッ○マンのソードのイメージである。
ダークネスブレードと対の存在で
共に携えることで、カオスを生み出すことができる。
星手裏剣 スターバレット
銀星輝の覚醒能力で五つの先端が刃となった星を投擲する
投げられた星は目標を一体ずつに拡散させて絞り、急所を狙いすまして、貫く
スピードスターのような能力である。
光追剣閃 レイソードチェイサー
斐瑪の扱う能力で背面に巨大な光の輪を召喚し、針状の光を辺り一帯に放散させる。
斐瑪の意思に関係なく目標を殲滅するまで放出しつづつける為
気の消費は極端に激しい
闇の剣 ダークネスブレード
夜神が操る半透明の黒い剣
発生させている間は、身体をうまく保護しなければ自身が闇に取り込まれてしまう程
扱う際は細心の注意を払う必要がある。
レイブレードと対の存在で
共に携えることで、カオスを生み出すことができる。
自意幻覚 ジイゲンカク
黒葉が自らの力で生み出した能力の一つで、完全なる幻術の一種
対象を相手にした行いを、真逆の法則に仕立て上げる。
まさに神でしか不可能とも言える究極の能力
黒葉は斐瑪にワザと斬られるが、この能力を直前に起こして斐瑪が自身を斬る現象を起こした。
テイン
アルフの元々強力な拳に気を込めることで、更に威力を増すことができる能力
まるで戸○呂・弟のような一撃で岩盤を軽くえぐり地面を、崩壊させることができる。
完全集中 カンゼンシュウチュウ
月詠家に伝わる生まれながらに持ち得ている能力で、極限までに集中すると意識弾の増力、更には緊急的回避を扱える。
集中力は簡単なことでは切れず、たとえよそ見をしてようと、油断していようと、回避は成功する。
完全集中は極限にまで達すると、覚醒生物と化してしまう能力であり、例え、強くなる代償であっても、維持を続ければ自らの精神を乗っ取られ、覚醒生物の姿へと変貌してしまう
更には、不安定状態の影響で、冬嫁の場合、140~155%程で覚醒生物に至ってしまう。
フレイムスライサー
司が爆発性の気を全て炎に転換する事で生み出すことが可能になる紅蓮の柄
自在に伸縮可能で、意志によって、不意を付くことが可能。
同時にこの能力を発動中は司の性格が変化、狂気じみた姿を生む
禍根集気砲 カコンシュウキホウ
怒りに感情を任せることによって肥大化した気をそのまま前方に放つ能力
アルフはキリーに対してゼロ距離から放ったことにより高威力を浴びせることができた。
要するに、この能力は幽遊白書より、浦飯幽助の使う霊光弾と同じである。
※原作では幻海曰く「ショットガン等と呼んでいた」と言うが、正にそれと同じ原理である。
違うのは、この能力は使おうと思えば誰にでも扱えるということ。
しかし怒りの思念に強くなければ能力自体が、ただの持ち腐れになる。
時間超越能力 ジカンチョウエツノウリョク
月詠家の当主が考案した、最凶にして最高の能力
人工的に開発していた能力者達の中で、操葵にのみ与えられた。
様々な地象、現象類を自らの意志によって自由に“進行⇔停止⇔後退”させることができる。
更には、対象自体の動きを止め、寿命だけを進行させる等といった破天荒な事も可能とし、かなり高度に作られた能力である。
操葵は試作的に作られたこの能力を、自分のモノとし、完璧なまでにその力を増大させている。
現在の操葵は、森羅万象全ての物質、生物、果ては地球自体の時間を操れると言ってもいいかもしれない…
環竜・ウロボロス
伝説上の竜
本編では、フェイルが大龍と同じ様な感覚で操る。
環竜と読み、ウロボロスは自身の尾を噛む竜として知られる。
大龍に比べ動きが格段に増している点と鋼板ですら、波切りで潰してしまう、驚異の牙は、大龍の時よりも明らかにパワーアップしている。
透明な剣
サーラが、右腕から生み出したのか、作り出したのか不明な剣
実際には剣ではなく光源体
一瞬にしてフェイルを切り裂いてしまう鋭利さと、サーラの扱い方から見て、レーザーを直接握っていると考えられている。
ホムンクルス
殺美が気を分散させ、スライム状の物体に自意識を宿した、分身能力
※ホムンクルス(Homunculus)とは、ヨーロッパの錬金術師が作り出す人工生命体、または、その生命体を作り出す技術のことである。
製法はルネサンス期の錬金術師パラケルススの著作 De Natura Rerum (『ものの本性について』)によれば、蒸留器に人間の精液を入れて(それと数種類のハーブと糞も入れる説もある)
40日密閉し腐敗させると、透明で人間の形をした物質ではないものがあらわれる。
それに毎日人間の血液を与え、馬の胎内と同等の温度で保温し40週間保存すると人間の子供ができる。
ただし体躯は人間のそれに比するとずっと小さいという
神気の烈蹴 シンキノレッシュウ
斐瑪が神の気を脚に浴びせて、蹴りつける物理神攻撃の一つ
生前の頃は、陸上で鍛え上げた健脚を攻撃に用いることで、通常以上の破壊力を期待できる。
人間ならば跡形もなく粉砕も可能で、影深智ですら自らの足の骨の犠牲と引き換えに、背骨を曲げることができた。
疾走二転右横斬舞 シッソウニテンウオウザンブ
花火が自ら編み出した剣技の一つ
基礎技、初歩の下章の技で、二度回転をする中で、自身を中心としてコマ回りをする技
攻撃範囲が広く、集団戦にはもってこいと言える。
しかし狙った敵や、離れた対象に当てることが難しく、事前に技がバレる事もある為、初歩に分類される。
疾走二斬浮人舞 シッソウニザンフジンブ
花火が自ら編み出した剣技の一つ
連撃の功、疾走技の中章の奥義の一種
疾走二転右横斬舞と構えが同じで、勘違いを生じさせて、油断を誘う、厄介な技でもある。
二度回転をかけ、勢いをつけた後に対象に、攻撃を仕掛ける。
その際には、二刀流でない場合、素手の方に光剣が発生する。
攻撃回数は対象が吹き飛ぶまで続けられ、勢いはこの条件がなくなるまで消えることはない。
重量の関係で吹き飛ばしが不可能の場合、対象が死亡するまで続く、場合によっては数百、数千のコンボが見られる。
光剣自体は気で生成されていながらも、これは自身が持つ刀に技が同調し、同等の長さ、威力を持つ刀を作り出す事が出来る。
よって、この技は気を使わずに扱うことができる分、高度な鍛錬を必要とする。
二重の人感 フタエノジンカン
元忍びの長だった花火の、分身の術をアレンジした能力。
実体を持つが、行動が二重になっている点で考えても、本来の分身に比べるとやや劣っており、扱いは少々難しい。
花火がこの能力を用いれば、疾風・自転香燕山 秘天・桜天吹 木団の三段攻撃が可能となる。
疾風・自転香燕山 シップウ・コウエンザン
花火の編み出した剣術の一つ
香、は芳香の縛り
燕、は相手を打ち上げる力
山、はトドメをさす。
三段階攻撃を可能とするが、どれか一つでも攻撃が外れると失敗に終わってしまう
秘天・桜天吹 ヒテン・サクラデンブ
芳香の縛りを目的とする技の名称
抜刀と同時に気で作り出した桜を無数に散らばせ
見とれている間に、地面からの桜の束縛で行動を封じる。
木団 モクトン
打ち上げた対象を大樹の丸太で、背から突き上げる能力
刀を地に刺し、喝を入れることで、木団が発生する。
勢いがあるため威力が高く場合によっては背骨を折ることができる。
叡智の眼 エイチノメ (旧名:智眼 チガン)
勝輝が開眼させた能力
開眼当初は叡智という、神界の分子が勝輝に宿っていたが花火と刺し違えた事により、分子は消滅
能力として勝輝に憑依して、意識を閉じた。
無限なる頭脳を呼び出す能力で、様々な分野において引けを取ることはない。
ただし、使用の際は、能力によって自らの意志を奪われ、完全なる別の人格を呼び出すことになる。
その為、場合によっては味方をも敵に回しかねない能力でもある。
嘗て、星間戦争において、比類なき力と、戦略で勝利に導いた者がいた。
その人物こそが叡智だったという記録があるが、星間戦争はまだ能力が存在しない2000年以上も前の事である為、確証がないのと、いくら能力者でも既に死亡しているということが実証されており定かではない。
予感、予測、行動の先読み、最善の行動、回避の方向まで、全てを見通す。
斬将風切犀刃 ザンショウセイサイハ
花火の能力の一つ、闇の気を用いる能力
巨大な真空波を幾つも、幾重も発生させる。
真空派の範囲は大きく、数が多いため、回避は非常に困難
過去に完全回避をした者はおらず、勝輝なる叡智でさえも、防御によってダメージを軽減することでしかできなかった。
滅葬吸心傷 メッソウキュウシンショウ
花火の能力の一つ、闇の気を陥る能力の奥義。
暗鬼の牙と呼ばれる、巨大な大黒の牙を剣に帯び
対象に通貫させれば、心を喰らことのできる能力である。
しかし、対象にガードされてしまった場合、使用者が心を喰らわれる能力でもあり、乱用は禁物
心剣・聖天刺断 シンケン・セイテンシダン
勝輝の心が生み出した剣
活電気を持ち、発生させているだけでも、強力な電圧が辺りに流れる。
使用者自身でさえも抵抗力がなければ、この能力にやられてしまうが、叡智の抵抗力をもった勝輝には効かなかったようだ。
心が生み出した能力でありながら剣の分類に入るため、剣性反転壁には対抗できなかった。
剣性反転壁 グラディエーター・フィールド
ソードリフレクションとも呼ばれる、剣師を極めると体得できる自動発生能力
剣類であればどのような武器でも反射させて、対象に跳ね返してしまう。
しかし、例え剣類でも、他の属性が物理ではない場合は、容易にこの能力の反射を失敗に終わらせることができてしまう。
叡智は神気を用いたが、司のフレイムスライサーでも、この能力を崩すことは可能。
ちなみに覚醒壁は半透明の橙色、剣性反転壁は半透明の無色で光に触れると反射する。
閾伐・冴傷劔 コクキ・ザショウセン
叡智が花火に向けた、星間戦争時代の最強の武術能力
光郷を集束した武器で一気に刺し、光の力で闇を浄化する。
花火に宿るのは闇の気、その為、この能力で浄化をする他なかった。
シューティングジェノサイダー
慧が未来から呼び寄せる宇宙の漂流物の総称。
デブリ、暗礁岩、小石など様々なものが分類される。
細かなものを大量に呼び寄せて(未来より召喚させて)一斉に降らせる能力。
大幅な気の消費量で、一度使うので限界、次弾目は慧自身の命に関わる。
パルスカッター
慧の近接攻撃に対する弱点を克服するために、未来で開発された簡易ライトセーバー。
その名のとおり、パルスを剣として扱うもので、威力はそれほどないが、軽く扱いやすく、鉄程度であれば十分切れるため、慧には重宝されている。
ブラックホールシェル
サーラが放った、設置型起爆展開型の能力
自らの幻影を実体として作り出し、本体は少し離れた距離から、地を伝って見守る。
リモート操作はできないが、幻影が攻撃を受けると次第に肉体が崩壊し、その直後、周囲にある、あらゆる物をブラックホールで吸収してしまう。
規模は小さいものの吸引力は凄まじく、なんでも吸い込んでしまうが、クラポのような大きさは、流石に吸い込めなかったようだ。
荷電粒子砲 カデンリュウシホウ
慧が暴走して、体得した能力。
独自の名を付け、魔断粒子砲と命名した。
覚醒生物は、気が邪気を帯びて、溢れ出すほどに高まり、自らの制御ができなくなることによって起こるうる症状であり、この私念を起こした者を葬るまでは決して、暴走は治まらない。
要するに、逆恨みが原因となって、覚醒生物になるようだ。