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始まり?

こんにちは!虫ガムです。

これは僕の経験不足と勉強不足を少しでも良くしようと思い頑張る小説です。

暇つぶし程度に読んでください。

悪い点や苦情などもお待ちしてますので、どんどん感想に書き込んでください。

ジリリリリリリ


少し古いタイプの目覚ましが僕の上で大きな音を出してなっている。

窓からは日の光が入ってきて外からは鳥の声や車の音がする。


隣の部屋には朝ご飯を用意する男がいて、テレビの音がしていた。

男は目覚ましを止める為僕の側まで来た。

男は目覚ましを止め、僕の頭を数回撫で満足そうに撫でるのを止めた。


「おはようみ~君」

「にゃ~」

この男は僕の大事なご主人だ。

たまに意地悪するけど毎朝僕のために水とご飯をくれる。


酷い人間は僕たちにご飯も水もくれないでいじめられるらしい。

僕のご主人は優しい人でよかった。

けど朝から夜までいないのは少し寂しい。


ご主人は今日も仕事で今日も僕はお留守番だ。

家にご主人がいない生活にも慣れて来た。

ご主人は自分の弁当を作り終えると鞄にしまい、仕事用の服に着替え少しテレビを見ると仕事に行ってしまう。


何日か前に仕事から帰ってきたご主人が仕事用の服のまま布団に入り寝てしまい、そのまま寝てしまったことがあった。

そこまでは問題なかったがその後、僕がご主人の布団に潜って寝たら朝ご主人の服が僕の抜け毛がたくさんついてしまい、ご主人が困ってた覚えがある。

だからご主人が仕事用の服を着ているときは出来るだけ近づかないようにしている。


おっとそろそろご主人の行く時間だ僕も出入り口まで見送りに行く。

「行ってきます」

「にゃ~」

バタンとドアが閉まりご主人の足音が小さくなり、聞こえなくなった。


シーンとなった寂しい部屋だけど慣れっこだから大丈夫!

さっそくご主人がテーブルの上に置いて行ったリモコンをポチっと押してテレビを見る。

電源しかつけられないけど後はこのままにしておいてゆっくりと見てる事にしよう。

なんか僕には関係無い事ばっかりでつまんない・・・

することも無いし今日はお昼寝をしよう。

きっと布団もまだ暖かいはずだから、ゆっくり眠れるはず。



う~ん良く寝たけど今何時くらいなんだろう?

ご主人の使ってる目覚ましの時計は12時ちょっとだから、僕は4時間くらい寝てたのかな?

少しご飯食べて散歩に行こう。

ご主人の目覚ましの後ろの窓が鍵開いてたはずだから僕が通れるだけの幅を空けよう。

それにしてもご主人は危機管理が全然出来てない!

以前鍵を開けた窓の鍵をかけ忘れるなんて・・・

でもおかげで散歩にも出られるしあんまり気にしないようにしよう。



太陽が出ていて雲ひとつ無い空、こんなときは塀の上少しお昼ねをしないといけない。

塀の上は太陽の光で暖かくて気持ちがいいから、すぐにぬむることができるけど、少し僕が無防備になってしまう。

でもこんなに暖かいんだから少しくらい無防備になってもいいよね。

おやすみなさい。


・・・・・・



・・・少し寒くなってきたと思ったら太陽が隠れてしまって僕が日陰の中にいた。

太陽の位置である程度時間が経ったことがわかり家に帰る事にした。

来た時と同じように、塀を歩いて部屋を目指す。

ようやく僕の家が見えてきたけど、窓の幅が狭すぎるし、高さもあって中に入る事が出来ない・・・

どうしよう?

ご主人が帰ってくるまでには時間がかかるし、この窓以外からは入れない。


何も思いつかないから鳴く事にしよう!

「にゃ~」「にゃ~」

ご主人がいないから鳴いても意味が無い・・・

あれは・・・ご主人がお世話になってる大家さん?

大家さんなら僕の事部屋にいれてくれるかな?

試してみないと分からないけどやってみよう。


「にゃ~、にゃ~」

これで後は壁に向かって爪を立てて壁をガリガリするだけ。

「なんだいこの猫はわたしのアパート壊す気かい?」

「にゃ~、にゃ~」

「でもこの猫どこかで見た気が・・・・もしかして2号室の佐藤さんの猫かい?窓もあいてるようだし、もしかしてアンタ窓開けて出てきたけど入れなくて困ってるのかい?」

「にゃ~」

「おいでほら、今部屋にいれてあげるよ」

やった!大家さんはいい人だ!

「まったく、佐藤さんも不用心なんだから・・・ハァ・・・ほれ速く入りな」

「にゃ~」

ようやく家に入れたし、大家さんは窓も締めていってくれたから僕は窓を締めなくていいんだね。

なんかほっとしたらお腹がすいたらから、少しご飯を食べてまた寝るかな。



・・・・・

ガチャ、ガチャガチャ、ガチャン


ご主人が帰ってきたから、急いでお迎えに行かないと。

バタン

「ただいま、み~君」

「にゃ~」

「今冷たい水に変えるから少しまってね」

仕事から帰って来たご主人の最初にやる事は僕の水を変える事で、その後少しご飯をたして、ご主人がご飯を食べて後は一緒に寝るだけ。

「ごめんね。み~君のこと家に置きっぱなしで遊んであげられなくてごめん」

「にゃ~」

やっぱり家にご主人がいなくて寂しいけど夜は一緒に寝るから、寂しくなくて暖かいご主人が側にいてくれるだけで僕は幸せだからご主人は気にしないでね

経験不足に勉強不足もっと勉強して満足できる小説が書けるようになりたい。


そのためにももっと頑張って書いていこうと思います。

誤字の指摘や感想などもお待ちしてます。

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