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REMIND ~あなたは本当の気持ちに気付いていますか?~  作者: 吉田灯冶
あとがき ※こちらは読まなくても問題ないです
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あとがき

 「REMIND ~あなたは本当の気持ちに気付いていますか?~」をお読み頂きありがとうございます。

 一番に感謝したいのは読者登録して頂いた四名の方です。増えもしない減りもしない状態でしたが、作者である自分にとって、この四名の方々がずっと残ってくれたおかげでモチベーションが保つことが出来ました。本当にありがとうございます。

 そして、登録はしてなくても読んで下さった方にも感謝しております。アクセス数を見れば分かりますが、たぶん固定の人たちしか読んでいない状態ですから。

 とにかくです、今回は本当に読者の人たちに助けられました。もし、良かったら感想に名前だけでも書いてくだされば嬉しいです。単純にどんな方々が読んで下さったか、知りたいだけですが……。


 さて、読者に対しての感謝もほどほどにしてこの作品について語りましょう。

 割烹を読んでくださった方々には分かるかもしれませんが、この作品は割烹で尋ねた際に二名の方に「推理物が読んでみたい」と言われたために考えた作品です。

 皆さんは推理物=殺人みたいになりますよね?

 自分もその方程式が成り立ちました。

 ドラマの影響強すぎワロタ状態です。

 が、自分はそこまで頭が良くない。にも関わらず、書くならば『残酷な殺し方・トリックをやりたい』とか考えちゃったわけです。素人が陥るパターンの一つですね。

 で、諦めました。

 そして、次に考えたことは自分の得意分野で推理物をやろう、ということです。

 その中で自分が得意なのは恋愛物だな、って思いつきました。ギャルゲーの影響は否定しません。

 その流れで気付いたことが自問自答(自分探し)だということです。

 それで出来上がった設定がこの作品です。


『恋愛を誰かに相談して、自分の本当の気持ちを探ろう』


 恋愛に悩む=学生というのは早計だったかもしれませんが、恋愛のようなことで悩めるのはだいたい学生ぐらいですよね。大人になれば、自分の考え方はある程度確立されますし、ブレるという意味合いではちょうどいい年齢です。

 そして、相談相手はやっぱり年上の女性。定番です。これ以外ない。そんな感じで二人は決まりました。

 残りの二人(幼馴染・ライバル)は、あくまで必要最低限のメンバーというわけで作成は簡単でした。クラスメートもまた同じような感じです。


 ここで予想外なキャラクターが一人います。

 それが猫又のスゥです。

 この猫は本来、癒し程度の存在でした。

 主人公が相談する際にその緊張を和らげるためにいるぐらいしか考えてなかったのですが、途中で二人だけでは間が持たなかったという理由で無意識に造られました。ほぼ、流れから作られたような存在です。

 後半、良い味を出してくれましたが……。

 おかげで文字数が予想以上に増えました。

 ありがとう、スゥ。

 ボケキャラになったけど、書いていて楽しかったよ。

 こんな感じでキャラは作られました。


 スゥが出た際に色々変更点も増えました。

 本編にも出ましたが、ヒロインの話術で誘導する方からスゥの妖術を使って、「『もしも』の世界」と「過去」をある程度長く出来たことです。これが結果オーライというやつでしょう。

 そして、ミスもしていました。

 これは気付いている方もいるはずですが、一軒家での独り暮らしでの会話の件です。このミスは父親が亡くなっているにも関わらず、父親の説得の矛盾点です。それを誤魔化すために六章で無理矢理修正をしました。この話を書いている最中に思い出したのでなんとか出来たものの、下手をすれば見逃す可能性大でした。


 流れとしてはありきたりな恋愛物なので、分類は恋愛物がふさわしいのかもしれませんが、自分的にはこれは推理物です。恋愛場面少ないという理由が一番大きいですね。下手くそは推理物ではありますが、こういう推理系もあると理解して頂けると嬉しいです。そして、挑戦してみてください。いろいろと見聞が広がりますから。


 さて、そろそろ締めにしましょう。

 あとがきまで見てくださった方、本当にありがとうございます。

 推理物は本当に初めてで色々と悩みましたが、良い勉強になりました。次回作品でまた推理物というのは大変なので予定は未定ですが、またいつか書きたいと思っています。もちろん、今度は「殺人」が起きる物を。なので、期待しないで待っていてください。気長に待つのが一番です。

 ちなみに次回作も現時点では未定です。

 思いついたものはありますが、それに手を出すかも分かりません。が、すぐにお会いできることは間違いないです。ただ、構想もといプロットの作成、キャラ作成、貯め書きなどのせいで出現は遅くなるかも知れませんけど。

 どちらにしても失踪はたぶんないので気楽にお待ちください。

 それが自分に言えることです。

 それではまたお会い出来る日まで~!(割烹には出現すると思います)


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