暗殺者抜刀
読む時には、人が殺されるとは、どんなに悲しい事か考えて見てください。
この物語は機械が存在し、人間と共存
している明治の始めの時代だが、ある村は、暗殺者
(アサシン)という一体の機械に支配されかけていた時の話である。
「キャー…」
「グシャッ…」
「うわぁ…ギャァー」
7人の村人が殺された。
次の日
「な、何よこ、これ」
村人が言った。
「警察に通報しよう」
「わ、わかったわ…」
警察が来た。
「通報したのは、あなたですね」
「は、はい」
「本部本部」
「こちら本部」
「村人が6人そして、国立防衛団の兵士が一人殺されました」
「アサシンの犯行とみて間違いないかと」
「わかった」
「捜査を始めてくれ」
「了解」
捜査を始めようとしたその時。
「こ、これは」
「どうしっ…」
「これはっ…」
アサシンの残骸が村のはずれのごみ置き場にあった
それと同じ時。
「ズッズズツ…」
神楽雄太郎は、悲しみにくれ、静かに、涙を流していた。
なぜならアサシンが殺した中に雄太郎の母親の神楽江梨子がいたのだ。泣いてる雄太郎をみた雄太郎の父親の神楽匠は、雄太郎にこう言った。
「雄太郎」
「な、何?…」
「お前は、男だ」
「だから神楽迅狼流をついで、その剣術で江梨子を殺したやつに、敵を打て!!」
「は、はい!!…」
その約束から五年後。
雄太郎は17才で神楽迅狼流の師範代になっていたのだ。
「練習しようぜ雄太郎」
「わかった。ちょっと待ってて淳也、由利亜」
「道場で待ってるわよ」
「はーい」
淳也は、高村淳也、拳銃の使い手。
由利亜は、花咲由利亜、剣術の使い手雄太郎と同じぐらいのちからだ。
「遅れてごめん」
「大丈夫だ」
「いつもの事だもん」
「練習始めようよ」
「そうだな」
練習は5時間ほど続いた。
「もう終わりにしようぜ」
「そうだね」
道場を出た。
「じゃあまたね」
「うん、またね」
「ピーカシャン」
「シュキーン」
そんな時苅間悟は、アサシンのハイグレードの、研究で忙しかった。
苅間陵は、そんな父親のことが心配でたまりませんでした。でも苅間陵も250㎝ぐらいある機械を作っていたのです。
その次の日。
警察署では、警察と政府が手を組んで、警察の今村刑事を先頭に対暗殺者惨殺部隊という部隊を結成した。
というのも、アサシンの残骸から弱点を見つけ出したため、この部隊の結成に至ったと考えられる。
また、この部隊には、元殺し屋や盗賊などがほとんどの部隊であった。
さらにそれから3日後、アサシンのハイグレードが苅間悟によって完成した
「ようやく完成だ」
「やっと俺のも完成した」
「腕試しだスナイパー」
次の日の朝。
坂の上にある道場に稽古をしにいく途中上から、
銃声がした。
「バーン」
「うわぁ!!」
思わずしゃがみこんだ。
恐る恐る上の方をみると、機械のようなものが、こっちを見ていた。
「誰かが打たれたかも」
急いで上に上がった。そこにいたのは、スナイパーライフルを持った機械が、大きさは、
250㎝はある、とてつもなくでかいロボットだった。
「…」
一瞬息が詰まった。
「ん?」
胴体にスナイパーとかいてあった。
次の瞬間目の前からスナイパーは、消えていた。
次の日
村のはずれのごみ置き場に警察が沢山いた。
雄太郎は、何があったのか聞いてみた。
「どうしたんですか?」
「いや警察の兵士が頭を撃ち抜かれて死んだ」
「ま、まさか…」
「何か知っているね」
「聞かせてくれ」
「わかりました」
スナイパーの特徴など色々聞かれた。
わかる範囲で答えた。
その後至るところに貼り紙が貼ってあった。
「スナイパーの試運転は、上手く行った」
苅間陵が言った。
警察ではこんな話も出ていた。
「幹部、例の秘密兵器そろそろだしてもいいかと」
「あいつを招集しろ」
「了解」
村では、雄太郎が警察に声をかけられていた。
「おい、神楽雄太郎」
「お前は、幹部から招集がかかったこい」
「えっ?どういうことですか?」
「警察署で詳しく話す」
「わかりました」
雄太郎と警官は警察署について、幹部の部屋に呼ばれた。
「お前は、この村の人々のために命を捨てることが出来るか?」
この質問で察しがついた。
「はい!!」
「アサシンやスナイパーの首をとってこい」
「わかりました!!」
「もっと詳しいことは、後日伝える」
「はい!!」
「失礼しました」
こうして雄太郎は、父親との約束を果たす時が近づいて来たのだ。
その日の夜。
雄太郎が道場の門を閉めに行く途中村のはずれから悲鳴が聞こえた。
「ギャァー」
急いで向かうと村人を刀で切っているのを見つけた。
「な、何をやってる!」
「ピーピーピー」
「な、何だよ」
「そうだ、親父にもらった剣があった」
雄太郎は、アサシンに青龍系斬鉄剣を向けた。
「やぁー」
アサシンに剣を降り下ろした。
「ザン、グシャグシャ、バキバキ」
雄太郎は、アサシンの腕を一本切った。
アサシンは、雄太郎に剣を向けた。
「ピーピー」
「シュッ…シュッ」
「シュシュシュシュッ」
アサシンの剣を降る速さが増してきた。
「シャシャシャシャシャシャ…」
「キン…キキン…シュッ」
「やあー!」
「ザン…」
雄太郎がアサシンの頭を切った。
「か、勝った」
「敵を打った」
雄太郎が勝った時には日が上がっていた。
「雄太郎!」
「親父!」
「敵を打った」
次の日今村刑事が雄太郎の道場にいた。
「幹部からのお呼びだしだ」
「わかりました」
雄太郎は、警察署の幹部の部屋で幹部から、新しい依頼をもらった。
僕の初めての作品なので色々わからない事もあったので、問題点はどんどん書き込んで下さい。