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プロローグ
記念すべき処女作です。
稚拙な文かも知れませんがどうか最後までお付き合い下さいませ。
この国は平和だ。俺はいつもそう思っていた
内戦もなければ他国との戦争もないし食べ物にも困らない。
この日本という国に生まれた俺はきっと恵まれている。
朝は起きて学校に行き、学校が終われば友達と遊び、夜はテレビを見たりゲームをしたり、それで眠くなったら寝て……、きっとこのサイクルを永遠と続けていくんだろう
そんな変わらぬ日常に、俺は心のどこかで退屈しきっていたんだと思う…。
だからアイツーー「如月ソラ」のいう『異世界』とやらに行くことにしたのかもしれない………。