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episode3
「ただいま〜!」
元気な声で真理はドアを開ける、ちなみにここは私の家。
「おかえり〜」
と、返す
「さて〜………あれ?なにしに帰ってきたんだっけ」
「真理…素でそれ言ってる?」
目を丸くして(あれ?)見たいな顔をしてこっちを見つめてくる。
「あ、…思い出したよ…多分、なんだっけ…あれ、あれだよ!」
「どれかな?」
「あれ!!」
「……思い出せなかったのね。」
「そう!!」
「 」
小学生みたいに目をキラキラさせながら思い出せないのを肯定してきた。こんな性格でも学校のテストの順位は常に2位を維持している。天才とは狂気の一階分上とよく聞くが、この事か。